1 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:41:26 ID:IJ6bfECY0 [1/14]
★1
植田さん「お前は……本当にそれでいいって思ってるの?」
何が……ですか?
植田さん「はやてのことを、ずっとそうやって想い続けてればいいってさ……」
いや、違うんです…。良いとか悪いとかそういう問題じゃないんですよッ……僕はただ…はやてちゃんのことが…好きな、だけで……
植田さん「辛くは、ないの……?」
えっ?
植田さん「お前の気持ちの大きさは分かってる、つもり。…でもさ、伝わらない想いを、これからもお前はずっと募らせていくの?」
そ、そんなの……、、と、当然、じゃないですか……
植田さん「死ぬまで……?」
はい……
植田さん「私は、嫌だな」
え?
植田さん「届かない想いと向き合いながら苦しんで生きていくお前の姿なんか、私は見たくない……」
苦しみなんて!そんなもの…ッ!ない……ですよ……
植田さん「嘘だね」
……ッ
植田さん「想いが届かない苦しみややるせなさは、恋愛を一度でも経験したことがある人なら、誰でも知ってること、なんだ
それが一生届かない、と分かったら、どれだけ辛いことか……」
でも……僕は……
植田さん「私なら……」
え
植田さん「私なら、お前にかかってる呪いを解いてあげる事ができるんだよ……?」
2 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:41:45 ID:IJ6bfECY0
な。何を……言ってるんですか…?
植田さん「知ってるはずだよね?私が、”八神はやて”の声優をしてるってことをさ……」
そ、それはッ……!い、いや!はやてちゃんは…1人の人間であってアニメキャラなんかじゃ……
植田さん「ここまで来て誤魔化すつもり…?お前だって、わかってるはずでしょ?はやてが……本当は……」
……ッ(歯を噛み締める
植田さん「ごめん。辛いよね……。好きなのに…、さ……」
……。
植田さん「私はさ、お前の中の苦しみを、癒してやりたいんだよ、私にしか出来ないやり方で、、」
え……
植田さん「だから…今このときだけ、私がお前の想う”八神はやて”になってあげる……」
植田さん「そしてお前を、はやての呪縛から解き放ってあげる……」
そ、そんな…そんなことッ……出来るわけ、ないですよッ、、だ、だって僕は、はやてちゃんのことが、好、きで……
植田さん「だったら、フればいいんでしょ…?」
えっ…
植田さん「はやての声で……おまえのことを思いっきり振ってやるから……」
で、で…も…、それ…、は……
植田さん「そしたら、もう苦しまずに済む、じゃん……?
しばらくは……フられて辛い想いをするかもしんないけど、そんときは私がお前のこと……」
……?
植田さん「と。とにかくっ!早く、目ぇ瞑りなよ……」
でも……
3 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:42:04 ID:IJ6bfECY0
植田さん「はやてに気持ち、伝えたいんだよね…?」
……。
植田さん「私が、全部。受け止めてやるからさ……」
…………。
植田さん「お前のこと、楽にしてやるから……」
……わか、、
わかり…………ました……ッ (震えながら目を瞑る…
植田さん「うん……」
「……。……おし。ほんなら、準備はええかなぁ…?」
……あ。
こ、この声は、、はやて……ちゃん……?
「うん。今日はどないしたん…?なんや君のほうから用事があるゆうから…」
……あぁ、ぁぁッ、、はやて、ちゃんッ…はやて…さんっ……
「…うん?」
僕……。ボク……はやて、さんのっ…こッ、、とッ……、、ぅうぐっ…
「私のこt 植田さん「って、おいッ。どう……したんだよ。何…泣いてんだよ……」
え、あっ……うう…すみません……。気持ちを…伝えられるのは…嬉しい……んですけど…うぅグッ
これから、振られるのかなって…思ったら…、
なんだか、今までのはやてちゃんへ募らせてきた想いが…うぐ…、全部、溢れ返ってきて…あぐっ…しまって…(泣
植田さん「……」
4 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:42:21 ID:IJ6bfECY0
あ、す、すびばせん…続けまし…
植田さん「ハァ~……(深いため息」
植田さん「……やっぱり。私には無理、だったか」
ふえっ…?
植田さん「いや、ごめん。やっぱ無し。私じゃ、はやてには。なれないや……ごめん、本当にごめんね(僕の頭を撫でてくれる佳奈さん」
か、佳奈…さん…?
植田さん「もう、諦めるよ……お前の言ってたとおり、これで別れよう。”友達”として関わるのも今日で最後にしよっか……」
――同公園の茂み内 PM8:55
一同「……」
あみっけ「麻衣さん、これって……」
高見沢さん「ええっ!やったわ!佳奈の奴、あのガキと離別することを選択したみたいね!!(イヤッホゥ!のポーズ」
能登ちゃん「……」
ますみん「え~~これで終わりかよ~~、はぁ~~つまんな~~い」
田中さん「本当、つまらないわ…とんだ茶番劇じゃないの」
あみっけ「まぁまぁ理恵さん、いいじゃないですか。丸く収まったんですから~」
田中さん「ハァ?あんた何言ってるの?まさか忘れてないわよねぇ?この私がここにいる理由を」
あみっけ「エッ?」
高見沢さん「……」
5 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:42:36 ID:IJ6bfECY0
田中さん「私はあの子を潰したくて、ここにいるのよ?植田佳奈が男と別れて声優業続行なんて冗談じゃないわ!(立ち上がり!」
あみっけ「え?ちょ!理恵さん…?何処に!ま、まさか……佳奈さんのところへ……?」
――再び公園の広い場所
植田さん「は~あ。まったく!いつまで泣いてんの?ほら、これ使ってちゃんと涙拭けよ~(ハンカチ手渡し」
あ、す、すいません……
植田さん「……あ。そのハンカチ、お前にやるよ」
え、いいんですか?
植田さん「うん。今日で最後なんだし。記念に、さ。私からの贈り物なんだから、有難く受け取っとけw」
あ、ありがとうごじゃいます…スンッ…スンッ…(鼻水すすり
植田さん「それじゃ、私はウチに帰ッ…」
田中さん「ちょっと待ちなさいよ!」
植田さん「ん」
……?
田中さん「あらぁ?植田佳奈さんじゃないの。こんなとこで会うなんて奇遇よねぇ?」
――同公園の茂み内
あみっけ「ああ!あわわわ、ま、麻衣さん!どうしましょう!理恵さんが!勝手にあっちに!」
高見沢さん「……」
あみっけ「わ、私達が…行って、止めたほうが……」
高見沢さん「いいのよ」
6 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:42:51 ID:IJ6bfECY0
能登ちゃん「……!?」
あみっけ「え」
高見沢さん「佳奈はもう、あのクソガキと別れるってことになったんだから、もういいのよ。後はどうなろうと知ったことじゃないわ」
あみっけ「な何を、言ってるんですか…、だって私達は…佳奈さんのことを」
高見沢さん「ええ、そうよ。守りたくて来たのよ。そして無事に守られた。佳奈の貞操は守られたのよ……」
あみっけ「え。でも、だって!麻衣さんさっき言ってたじゃないですか!佳奈さんは各派閥の重要人で!うちらの派閥、雀荘植田の長で……」
高見沢さん「うん?亜美ちゃんは何を言ってるの?佳奈ならもうダメだよ。たぶん全派閥から総スカン状態になるんじゃないかな~」
あみっけ「ぇ、ぅぇええ!?(驚」
高見沢さん「一度でも派閥から離れたものは、裏切り者も同然。佳奈自身の派閥にいる子たちからはもちろん、
他の三大派閥からもそういう目で見られるはずよ。麻美子ちゃんは、そこらへんよくわかってるんじゃないかしら?」
あみっけ「そ、そんなぁ…ま、麻美子ちゃん、そう、なの……?」
能登ちゃん「……」
高見沢さん「ふふふ。でも大丈夫よ。”私だけ”が、佳奈を守ってあげればいいんだから……
落ちぶれた佳奈を、これからは私が守っていくの。素晴らしいことだって思わなぁい?ふふふふ……」
あみっけ「麻衣……さん……(たかみーのおぞましさにあみっけの長身がブルブルッと震」
ますみん「……」
7 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:43:33 ID:IJ6bfECY0
――再び公園の広い場所
植田さん「た、田中…理恵……?どうして、あんたがここに……」
田中さん「なんでって?フフ、んなこたぁどうでもいいのよ~、そ・れ・よ・り。ンフ、そこの男の子と今まで何してたのかしらね?」
えっ……え?ええ??(突然の介入者に混乱中…
植田さん「……ッ。あんたには関係のないことよ」
田中さん「あっらぁ、そぉ~。ふふふ、なら言ってもいいのかしらねぇ~?」
植田さん「はァ?」
田中さん「あんたが、誰に惚れてたか、ってことをねぇ…」
植田さん「……!!?(焦」
田中さん「んふふっ…。ふ~ん(腕組み)、へぇ~。あんたもそんな顔、しちゃうんだぁ?焦ってんの?ねぇ植田佳奈ぁ?」
植田さん「くっ……!! あんた…ッ、何が望みなの…?(歯をギリッ」
田中さん「望みィ?んふ、それならもうとっくに叶ってるわよ~?
あんたの弱みを握って、こうやってジワジワ甚振ってあげることをねぇ!!」 ←佳奈さんのことになると過激なキャラになる
植田さん「……こんッの、クソアマッ(ぽろっと本音」
田中さん「へぇ、たいそうな口を利くじゃないのよ、ねえ?声優生命終了間近の植田佳奈さぁん?」
エッ……。ど、どういうこと、ですかッ。佳奈さんの声優生命が終わりって……
だ、だ、だって、僕や涼ちんとの友人関係は…今日で終わりだから……もう派閥の均衡は保たれたんじゃ……?
田中さん「あらぁ?わかってないみたいね、この子……、なんなら懇切丁寧に教えてあげましょうか?んふふ」
植田さん「……!!」
田中さん「植田佳奈が、貴方をここへ呼び出したワケ、をねぇ」
佳奈さんが……?
植田さん「やめろ」
8 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:43:46 ID:IJ6bfECY0
田中さん「この女はねぇ、自分の地位もプライドも全て捨てて、この場所に立ってんのよ、愚かだって思わない?」
何…を…言って?
植田さん「おいやめろっ!!」
田中さん「植田佳奈はねぇ、貴方のことが好き、なんだってさw ぷふww 笑えるでしょぉ?w」
植田さん「……ッッッ!!!」
へ……?
田中さん「にもかかわらずぅ、冴えないオタク君の貴方はぁ、知らず知らずのうちに植田佳奈を振ってしまったってわけw
しかも何?二次元に恋とかw 本気でありえないでしょそれww」
(↑容姿端麗性格温厚な田中理恵ちゃんも佳奈さんが相手だと性格が一転してしまう)
――同公園の茂み内
あみっけ「理恵さん…いくらなんでも言いすぎでは……(汗」
高見沢さん「……」
あみっけ「ま、麻衣さん!これは、私達が行って止めたほうが…(高見沢さんの袖を引っ張る」
高見沢さん「んんっ…んはぁ…はぁ…か、可愛い…可愛いよ佳奈ぁぁ…」
あみっけ「……!?」
高見沢さん「あのドSな佳奈が…あんな惨めな姿晒しちゃってるゥ…はぁ…はぁ…もぉ最ッ高…(激しく吐息荒」
あみっけ「こ、この人もうダメだ…。こうなったら私が行くしかッ…(立ち上がり!」
能登ちゃん(ガサッ!!) ←あみっけが立ち上がる前に茂みから出て行った能登ちゃん
あみっけ「麻美子ちゃん!?」
9 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:44:01 ID:IJ6bfECY0
――再び公園の広い場所
植田さん「ちょっと待ってよ!私のことはいい…でも、こいつのことは何も言わないでッ!」
田中さん「えへぇ?(嘲笑) なになに?植田佳奈がこんなオタク庇っちゃうの?ねぇw いいじゃないのよ、今日でもうサヨナラなんだし~
ねぇ?(僕に歩み寄ってくる田中理恵ちゃん」
え、ぁええ…?(理恵さんにいきなり真ん前に立たれビクつく
田中さん「本当にオバカさん、よねぇw 植田佳奈と素直に付き合ってれば、逆玉の輿だったのにねぇ?
この女、金だけは持ってるからww」
植田さん「……ッ」
田中さん「それが二次元を選んじゃうとかww しかもだぁれ、八神はやてってww 私知らないんだけど~w」
……ぅうッ
田中さん「ねえ何処のマイナーアニメに出てくるのソイツww あ。ひょっとして、ハヤテのごとくのパクリ?あははははw」
植田さん「(プッチン)ああもう我慢の限界ッ…ちょっとあんt… (理恵さんに言い寄ろうとする」
バチンッ!! (平手打ちの音が冬の夜空に鳴り響く)
植田さん「た……?って、エッ…?(驚」
田中さん「……~~!! …ッイッタァァ……(左頬を手で押さえ」 ←ビンタされて思わず”Twitte”と”痛ったぁ”をかけてしまう理恵さん
能登ちゃん「ハァ………ハァ……(理恵さんの左頬にビンタを炸裂させた能登ちゃんの右手が空中に」
植田さん「ま、麻美子…ちゃん……?」
田中さん「…痛ってぇなァッ!!! 何するのよッ!!!(涙目で叫」
10 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:44:16 ID:IJ6bfECY0
能登ちゃん「……い、一生懸命!恋をしている人たちのことを、笑わないでください!!!!(涙目で必死に叫」
田中さん「……ハァ!? …どーして、年下のあんたに……そんなこと、言われなきゃ……(能登ちゃんに平手打ちの構え」
一同「……!!」
能登ちゃん「……ッ(目を瞑る能登ちゃん」
田中さん「……ならないのよっ!!!(能登ちゃんの顔めがけて平手打ち」
あみっけ「ま、麻美子ちゃん!危ないッ!(茂みからダッシュ」
ブチンッ!!(平手打ち音とは異なる、何処か鈍い音)
あみっけ「うぐっ……(能登ちゃんを庇い、喉に理恵さんの平手打ちを食らってその場に倒れる」
能登ちゃん&植田さん「「亜美ィ!」ちゃん!」
田中さん「ハァ……ッ…ハァ…」
能登ちゃん「亜美ちゃん!亜美ちゃぁん!しっかりしてェェ…(あみっけに駆け寄る」
あみっけ「……ま、び、ご、じゃん、よ゛がった゛…無事で……(掠れ声」
能登ちゃん「亜美ちゃん…声が……」
田中さん「んふふ、いい気味だわ小清水亜美ィw 私はあんたのことも前から気に食わなかったのよ!
馬面同士、仲良く声優の墓場に送ってやるよォォ!(再び平手打ちの構え」 ←我を忘れてる
(ガシッ) ←田中さんの右腕を誰かが力強く抑える
田中さん「……ッ。な、何よ…」
植田さん「これ以上、私の可愛い後輩に手ぇ出したら…殺すわよ…?(ギロッ」
11 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:44:41 ID:IJ6bfECY0
田中さん「……!!! ハ、ハァ?(ビクッ) …い、いいのかしらねぇ?
これから”新人声優”と同レベルの扱いになるってのに、大先輩である私にそんな態度を取って…」
植田さん「あたしは、本気だ……マジで殺すよ、あんた……(睨みながら、掴む手の力がグググッと強くなっていく…」
田中さん「は、はぁッーー?(気圧されてる)
ば、ばっかじゃないの!(腕を何とか解き)付き合ってらんないわよ!あーあバカバカしいわぁ、帰ってTwitterでもするなうするなう~(去」
植田さん「……(去る理恵さんの姿が消えるまで睨み続ける」
あみっけ「ケホッ…ケホッ…」
植田さん「亜美!大丈夫か!」
能登ちゃん「亜美ちゃん…!しっかりして!」
あみっけ「か、佳奈さん……、それに麻美子ちゃん……(声が元に戻ってる」
能登ちゃん「声が!よ、良かったぁ……亜美ちゃん…本当に…もう!やめてよ!こんな無茶!」
あみっけ「だ、だって…麻美子ちゃんが…あんな無茶するから……えへへ…」
コツン ←あみっけの頭を軽く殴る佳奈さん
植田さん「ったく、いつもそうだな亜美は…」
あみっけ「す、すみません……。あ、でも!守ってくれてありがとうございます!佳奈さん!」
植田さん「え?ああ……。だって当たり前じゃん?私とお前は、”許されない者同士、仲間”、なんだろ……?」
あみっけ「えっ……?あ……、は、ハイィ!(涙ぐむ」
植田さん「……でも。その”仲間”も今日限りにしておいたほうがいいかもしれないな…」
あみっけ「えっ…?」
植田さん「私はもう。派閥から抜けた裏切り者の声優だから……。たぶんお前が私と一緒にいてももう何の利益も……」
ますみん「あの~~そのことなんですけどォ……(茂みから歩いてくる」
12 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:45:20 ID:IJ6bfECY0
植田さん「…えッ、あ、あれ?ますみんッ!?」
ますみん「やっほぉ~~佳奈やんw」
植田さん「って!ツッコミ忘れてたけど!何でここにあんた達がいるのッ!? まさかッ……(疑いの目」
ますみん「まーまー、細かいことはいいじゃないのよぉ~。それよりもー派閥のことなんだけどさぁ~」
植田さん「……?」
ますみん「今回はね、男と付き合わないってんなら”特例”で許してくれるってさぁ~」
一同「……!?」
植田さん「と、特例って……そんなの一体誰が……?」
ますみん「ふふ~。わかるでしょ~?そんな重大な決定権を持ってる声優は限られてる……」
植田さん「あっ…。ひょっとして……」
ますみん「うん。ゆかりん(17歳教所属)とほっちゃん(17歳教所属)にさー、”佳奈ちゃんのことお願~い”、なんて頼まれちゃってさぁ~w
流石の私もあの2人に頼まれたら断れないからねぇ……。2人とも、佳奈ちゃんのことめっちゃ心配してたよぉ?」
植田さん「そ、そっかぁ……あの2人が……。また、迷惑かけちゃったな……」
13 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:46:04 ID:IJ6bfECY0
あみっけ「…ッてことは、、つまり、どういうことだってばよ?」
植田さん「どうやら、私の声優生命はぎりぎりのところで紡がれたらしい…」
能登ちゃん「それじゃあ…!」
植田さん「うん…。ごめんね3人とも。心配かけてさ……」
あみっけ「か、佳奈すぁぁぁぁ~~~ん(抱きつき」
ますみん「にゃはははは~~うんうん!えがったえがった~」
あ、あの…佳奈…さん…?
植田さん「あ、お前のことすっかり忘れてたw」
なんだか知らないけど、良かったですねッ!!
植田さん「え?ああ……」
……?
植田さん「うん。そうだな……(微笑」
――同公園の茂み内 PM10:05
高見沢さん「……ッはぁ、佳…奈ぁ…、もうっ最っ高…すぎっ…かっこ…よすぎ…はぁんはぁん…」 ←ほぼイキかけてる
14 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/02(金) 05:46:15 ID:IJ6bfECY0
――後日
広橋涼ちゃん「あ、きたきた!おはよっ!」
あ、涼ちん!おはよぉ~!佳奈さんは?
涼ちん「まだ来てないみたい…」
そっかぁ…
涼ちん「ん?手に何持ってるの?」
え?ああ…これ、佳奈さんから借りてたハンカチなんだ。せっかくだから返そうと思ってね
涼ちん「ふ~ん…(ニコニコ)、あ、噂をしてたら…お~い!植田さ~ん!」
植田さん「あ!涼ちゃん!おはよぉ~~」
佳奈さんおはようございます!あの!これ!
植田さん「お前も、おいっす!……ん?なんだよそれ」
佳奈さんからお借りしていたハンカチですよ!返せすことが出来て良かったです!
植田さん「え?ああ……」
……?
植田さん「もういらねぇよ!一度お前の鼻水がついたハンカチなんてなw」
えッ!そ、そんなぁ……ううう…
植田さん「あははははw 悔しかったら新品を用意することだ!」
涼ちん「植田さん!酷すぎです!」
植田さん「いーんだよ涼ちゃん、こいつにはこれくらいのほうが……。な?」
え……あ、、はい!
最終更新:2012年09月08日 22:59