1 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/23(金) 06:13:44 ID:XLMVG8fv0
とある休日の夕方、3人で商店街を歩いていると…
広橋涼ちゃん「あれ…あの子…」
僕と植田佳奈ちゃん「「ん?」」
涼ちん「ほら見て。たぶん迷子になってるんじゃ…」
迷子っぽい子(キョロキョロしながら誰かを探してる)
植田さん「あ。ほんとだ。母親とはぐれちゃったのかな?」
そうかもしれないですね。どうしましょう?近くの交番まで連れて行きます?
植田さん「うん、私はかまわないけど。涼ちゃんのほうは時間、大丈……、ってあれ?涼ちゃん?(涼ちんの姿が忽然と消」
迷子っぽい子「グスン…うう…マァマァ…」
涼ちん「チャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラチャラ テッテッテッテ テレレレレ♪」
↑迷子に近づきながら何かの曲の前奏を口ずさむ涼ちん
迷子っぽい子「ふぇ…!?(ビクッ」
涼ちん「迷子の迷子の子猫ちゃん♪貴方のおうちは何処ですかっ♪」 ←恥ずかしげもなく歌う涼ちん、しかし音が結構外れてる
迷子っぽい子「う、う、、、ウェエエエエエエ~~~ン(さらに泣」
涼ちん「ぁぁっ…。そんなっ、泣かせるつもりじゃなかったのにな……(困」
2 名前:学生さんは名前がない[sage] 投稿日:2010/04/23(金) 06:13:53 ID:XLMVG8fv0
植田さん「ああ♪ なるほどねッ。そーいうことなら……(迷子に近づいていく」
か、佳奈さんッ?
迷子っぽい子「びえええん!(泣」
植田さん「おうちーを聞ィーてもわからないっ♪(正しい音程」
迷子っぽい子「びえええええええええええええええん!」 ←それでも泣き止まない
植田さん「むむ。駄目か。だったら……」
迷子っぽい子「びえええええええええええええええええええええええん!」
「名前ーを聞ーてもぉ♪わからへんなぁ~♪」
迷子っぽい子「……ふぁ?」 ←佳奈さんの声がいきなり変わったことに驚いてる様子
子供が泣き止んだ…!? いや、それよりも、今の歌声って……ま…まさか、、はやて…ちゃん……?はやてちゃんっ!
「ニャンニャンニャニャニャン♪ニャンニャンニャニャン♪泣いてばかりいるにゃんこちゃんやね♪(語尾はわざと音程を外して語りかけるように」
迷子っぽい子「キャッキャ~(笑」
は、はやてちゃん…間違いない…これははやてちゃんの歌声…。ああっそんなっ…ど、何処から?一体何処から歌っているのはやてちゃん!
僕も…ずっと迷子だったんだよ…ずっとはやてちゃんのこと探してたんだ… 会いたいよ…
最終更新:2012年09月08日 23:05