【作品名】 |
HUNGRY JOKER |
【作者】 |
田畠祐基 |
【掲載号】 |
2012年50号 |
【カラー有無】 |
巻頭カラー |
【読切版】 |
2011年37号~(読み切り版の設定はこちら) |
【あらすじ】
幼少期の記憶がない天才少年科学者「ハイジ」。
唯一の記憶の手がかり「黒いリンゴ」と「光る死体」を調べるうちに、ハイジは大いなる「神の手」に巻き込まれていくことになる。
登場人物
主人公。万有引力の法則を発見したニュートンのリンゴの覚醒者。詳細は項目名からのリンク参照。
ハイジの助手をしている少女。大学生だが子供のような低身長。それに見合わぬ巨乳。
助手はバイトであり、ハイジの気まぐれな言動に振り回される苦労人。
エウレカに覚醒したハイジと彼を取り巻く環境についていけず一時はアルバイトを辞するものの、再び彼の助手として行動を共にする。
ホワイトジョーカーに属する男性。
常に仏頂面で前髪をかきあげる癖がある。また何かにつけて「殺すぞ」と物騒な言葉を口にする。
ヘッドホンをしているが音楽を聞いているというわけではなく、流れているのはやぎの鳴き声(聞いてると落ち着くらしい)。
物理学者であるピタゴラスが音階を発見するきっかけとなった「ピタゴラスの金槌」の適合者。
金槌で体を叩くことで音による衝撃波を放つ音響兵器となる。単発の破壊力には欠けるが共鳴させることで威力を増大させることが可能。
ホワイトジョーカーに所属する少女。ハイジをホワイトジョーカーへと勧誘する。
特殊な能力を持つわけではないが、アランのパートナーであり「ピタゴラスの金槌」が発した音波を自らの体を通して変質させ、肉体の分子を活性化することで傷を癒す能力を持つ。
"黒い神軍"の1人。近代遺伝子学の祖である「メンデルのエンドウ」の覚醒者。
ニュートンのリンゴの覚醒者であるハイジを狙い行動する。
"黒い神軍"の1人。ハイジのことを見たことがあるようだが……?
"黒い神軍"の一人。記録に残る最古の哲学者「タレスの琥珀」の覚醒者。
体内に取り込むことで電気を自在に操る能力を持つ。
用語設定
著名な科学者等がある法則を発見するきっかけとなった存在。
ニュートンが万有引力の法則を発見するきっかけとなったリンゴ、ピタゴラスが音階の法則性を発見するきっかけとなった大工の金槌などがある。
適応する人間の適合率によってそれに見合った真理を授けるという。
ただし適合者でなければ死に至るとされる。"黒い神軍"は生まれる前からエウレカと適合することを必然とされた存在であり、ノーリスクで使用が可能。
普通の人間でも突然変異である程度力を扱えるが、使用出来る能力は限定的なものになる(例えばニュートンはリンゴの汁を舐めることで万有引力の法則の知識を得たが直接かじって飲み込んだハイジは重力操作能力を得た)。
この星の真の主を名乗る集団。生まれる前からエウレカと適合することを必然とされた者達で、ノーリスクでエウレカの力を振るうことができる。
自分たち以外の人間をモルモットのように思い、エウレカの力を使って世界の終りを人為的に起こそうとしている。
"黒い神軍"からエウレカを守り被害を食い止めようとする集団。
全員が白衣を着ている。読切版にも同名の組織が存在。
最終更新:2013年01月05日 00:30