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プロローグ

夏休み前のある7月の放課後、大学部と高等部を繋ぐ遊歩道に貴方たちは集まっていた。
両校舎の入り口、そして各ギルドの掲示板に張られた、とある張り紙をみて・・・・

貴方たちが集まった頃、一人の男子学生がやってくる。
夕方といえどまだ明るさを見せる太陽の光浴び、黒縁の眼鏡がきらりと光った。

「やぁやぁ、諸君!よく集まってくれたね!!」

ひょろりと細身の体に色白な肌、いかにも文系といったいでたちの青年は、神風学園大学部文学部所属、奇怪現象研究会の東二郎(ひがしじろう)と名乗る。
どこかで見たことがある者も居るかもしれないが、某大学でよく面倒な依頼を持ちかけていた青年とは別人だ。
大事なことなので二回言っておく。よく似ているが別人だ。

「さて、張り紙を見て集まったからには説明は不要だろうがね・・諸君に集まっていただいたのは他でもない、毎年今頃になるとひっそり噂が広まってくる、この神風学園に伝わる七不思議について耳にしたものも多いだろう?
光る玉、あかずの扉・・・数々の噂が時代とともに変化ししかし消えることのない七不思議、実に興味深い!!
是非とも一緒に解明していこうじゃないか!
夜間捜索の特別許可は得ている、存分に調べてくれたまえ!!はっはっは・・・・」

テンションの高さに唖然とする皆の視線をよそに一人で盛り上がり、一気に話し終えると両手を腰に当て、高らかに笑い声を響かせる二郎。
そんな緊張感の無さとは裏腹に、あたりは怪しげな紫の霧に包まれていく。と同時に魔素の気配が感じられなくなったことに貴方達は気付くことだろう…
こうして不安を感じながらも、神風学園の七不思議を紐解く長い夜が始まるのだった・・・
最終更新:2015年07月19日 17:31