Q:メダカのオスメスの見分け方がわかりません。A:オスは背ビレの後ろに切れ目があります。オスの尻ビレは平行四辺形に近いですがメスは後ろの方が小さいです。オスは繁殖期になるとヒレの色が濃くなりますがメスはなりません。Q:メダカは寝るのですか?A:寝るので夜は暗くしてあげましょう。Q:メダカが絶滅寸前って本当?A:メダカは地域ごとに特徴があります。絶滅した地域が徐々に増えているので絶滅危惧種に指定されました。レッドデータに登録されました。皆さんも身近なところから環境保護を考えましょう。Q:メダカを増やして放流したいのですが駄目カナ?A:まずは専門家を探して相談して下さい。それができないならしてはいけません。ヒメダカ・シロメダカなどは野生種ではありません。新たな生態系の乱れを招くような放流は辞めましょう。Q:メダカ保護のために農薬使用に反対する方がいいですよね?A:メダカが死ぬほど農薬使うと赤字になりますので心配いりません。メダカが減った原因は農薬でも水質悪化でもなく、川や水路の工事により生息に適切な場所が減ったためです。メダカの保護のためなら、水路などの整備を訴える方が有効です。Q:採取したメダカは卵を産まずにお腹から直接稚魚を生みました。こういう種類のメダカもいるのでしょうか? A:アメリカ原産のカダヤシだと思われます。外来魚なので、カダヤシは特定外来生物なので飼育・保管及び運搬することは原則禁止です。Q:メダカを飼い始めたばかりなのですが、水がすぐに濁ってしまいます。 A:水を濾過するのに必要なバクテリアの数が不足しているからでしょう。水を替える頻度を上げてバクテリアの繁殖を待ちましょう。全換水はNGです。いうまでもないですがカルキ抜きは確実に。Q:メダカはヒーターを使わなくても冬を越せますか?A:九州・四国・本州の大部分の地域では十分成長したメダカは氷が張る程度の寒さなら耐えることができます。1cmもないようなメダカだと、水温が15度を切る程度でも死んでしまう場合があります。Q:水温が30度を超えているのですが大丈夫でしょうか?A:酸素が十分あれば30度程度なら大丈夫な場合が多いです。できれば直射日光が当たらないようにするなど水温が上がり過ぎない工夫をして下さい。水温が35度を超えてしまうとかなり危険です。Q:しばらく家を留守にするのでエサを与えられないのですが、餓死しませんか? A:水草が適度にあれば1週間程度はエサを与えなくても余裕です。逆に家を出る前に余計にエサを与えると水質悪化で死ぬ場合があります。定期的にエサを与えるフードタイマーなどの機器が市販されていますので心配なら用意した方が良いでしょう。外飼いをされているなら問題なしです。飛んでくる微生物と太陽光で沸いたものを食べます。Q:メダカと金魚をいっしょに飼ってもいいですか?A:金魚は雑食魚です。口に入るメダカは食べられてしまいます。Q:メダカとドジョウを一緒に飼ってもいいですか?A:日本にいるドジョウならまず大丈夫です。ただし水質に注意。Q:メダカとエビを一緒に飼ってもいいですか?A:レッドビーシュリンプ・ヌマエビ類(ヤマト・ミナミ等)なら大丈夫です。スジエビ・テナガエビ・ザリガニ・サワガニはメダカを食べてしまいます。Q:水が奇麗になるという商品を使った方がいいでしょうか? A:余分なものに金を使うより、水を換える手間を惜しまない方がいいと思われます。Q:小さい巻貝がいつのまにかいるのですが、コケを食べてくれるからそのままにしていいですよね? A:メダカのエサを横取りして大量の糞をして水質を悪化させる可能性があります。コケじゃなくて藻類を食べて欲しいならイシマキガイの方がずっといいです。メダカが残したエサも食べて欲しい場合にはタニシかカワニナの方がいいと思います。
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