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*滝 「観たぞ」読者からの大量のメールが、ごく短時間(1分間とか)に集中して届くさまを表現した言葉。 特に、競技中にアクシデントがあった時や、日本中が固唾をのんで見守った競技の直後、などに発生しやすい。 使用例: 「メールの滝に打たれる」(続々と届くメールと格闘しているさま) 「本日の滝タイム」(その日一番メールが集中した時間帯)など。 *たまたま今回は知らないけれど 「ほぼ日TVガイド」で「普段ドラマはほとんど観ない」と公言している永田さん。 そのため、「〇〇選手が俳優の〇〇さんに似てます」と指摘する投稿者は先回りして「永田さんは知らないでしょうけど」と付け加えるようになった。 「なんでオレが知らないって決めつけるんだよ! まあ、たまたま今回は知らないけれど…」 *千春さんっぽいほうが馨さんで、馨さんっぽいほうが千春さん 女子レスリング選手、伊調姉妹の見分け方。 北京オリンピックで指摘された時は読者の多くが膝を打った。 *チャレンジ枕 ロンドンオリンピックレスリングにて、判定への異議申し立て(チャレンジ)の際にセコンドが投げ込んだ『スポンジ状のもの』に観たぞ読者は興味津々。 「ティッシュ状のもの」「保健室の枕」「平安時代の枕」などさまざまな比喩が飛び交い、後に永田さんが「チャレンジ枕」と命名。 すっかり市民権を得たチャレンジ枕、後には女子サッカーのアメリカチームのハンドシーンでも「枕もってきてー!」の声が飛び交うように。 ちなみに『スポンジ状のもの』はテレビの実況の人が言ったフレーズであり結局大会終了までチャレンジ枕の正式名称はわからずじまい。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは、大会公式マスコットである、黄色いネコ科の動物ヴィニシウスくんのぬいぐるみがチャレンジ時に使用され、屈強な人々がのんきな黄色いぬいぐるみをわし掴みにするシーンに何となく腰砕ける仕儀となった。 *ちゃんとした情報の割合 にわかファンひしめき合う「観たぞ」において、ためになる情報が発信された時のありがたさはひとしお。 しかしその割合は決して高くない。 オリンピックの鬼ニッポンの永田が語るには 2018-02-10(土) >朝、割った卵に、 >黄身が二つ入っているくらいの割合で。 >ふと見たデジタル時計の表示が >「22:22」などのゾロ目になっているくらいの割合で。 とのこと。 なお、ニッポンの永田自身がちゃんとした情報を書く確率については 2018-02-15(木) >おれがデタラメばっかり書き散らかしてると >思ったら大間違いだぞ。 >ちゃんと情報だって書くことがあるんだよ。 >七夕の夜が全国的に晴れになるくらいの確率でな。 とのことです。 七夕の天気について大まかに調べましたところ、とりあえず過去30年くらいでまずないです。 //長野の7月の天気がたいてい悪いんですよね。だからたぶん無かったんじゃないかな。 //https://www.benricho.org/weather_ratio/20_5_07.html *ちょっとだけ気を抜いていただければ 善良なる「観たぞ」読者は、ライバル選手に対しても、露骨に「コケろ!」などとは決して言わない。 そのかわり、次のようにそっと控えめに祈るのである。 「ちょっとだけ気を抜いていただければ…」 あと少しでメダルに手が届く、などの、ここぞ!というところで使うのがコツ。 *ちょっとなに言ってるかわからない。 2016年リオデジャネイロオリンピックで登場した、永田さんによるツッコミ形式の一。 「ちょっとなに言ってるかよくわからない。」とも。 サンドウィッチマン風に、早口め、感情の量少なめで読むことがポイント。 類語「なにを言ってるんだ、なにを。」 *ツイッター(Twitter) ツイッターは2006年7月から開始された、140文字以内の「ツイート(つぶやき)」と称される短文を投稿し情報共有ができるソーシャルメディアの一つ。「観たぞ」企画でも2012年ロンドン五輪より導入され、#mitazoという ハッシュタグを使うことで、テレビを観ながら、感じたこと、発見したこと、ビックリしたことを リアルタイムで情報共有することができるようになった。なお、ロンドン五輪は「観たぞ」企画以外のWebサイトでもツイッターやフェイスブック等が活用され、「ソーシャルオリンピック元年」とも言われている。 ここでハタと気づく。「観たぞ」企画とは、みんなの五輪に関するつぶやきを永田さんを介して情報共有する ツイッター的なウェブサイトとも言えるのではないかと。そして「観たぞ」企画の始まりは2004年のアテネ五輪。 そう「観たぞ」企画とは、ツイッターの登場前からソーシャルオリンピックを予言し、世界に先駆けて、 永田さんをはじめとするほぼ日スタッフの「人力」で実現された、希有で慧眼なウェブサイトだったのである。 提供は「タイムラグ」でお送りしております。 *「釣れますか?」の人 競泳において、プールサイドから選手をのぞきこんでいる係のおじさん達は その佇まいから「釣れますか?の人」と呼ばれている。 *ティッシュの人 2018年平昌オリンピックスノーボード男子ハーフパイプ銅メダリスト、スコッティ・ジェームズ。 メダリストな上にイケメンなのに、母に言わせりゃ「ティッシュの人」。 *てきた 競技の様子や選手の状況を描写する際に頻繁に用いられる「オリンピックならではの語尾」。 例:「予選得点を大きく上回ってきた」「キレイにまとめてきた」 ついつい声に出して言いたくなって「てきた」「てきた」と繰り返す永田さん。 *鉄のメダル →[[「私が落としたのは鉄のメダルです」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html#id_eac5b0ec]]参照。 *テレビが壊れる 何故か、オリンピックのたびにどこかの家のテレビが壊れているという。 *トイレ観戦 ワンセグ付き携帯が広く普及したバンクーバーオリンピックにおいて、なんとか感動のシーンを目撃したいと思いつめた社会人にわかファンが編み出した苦肉の観戦方法。 日本人選手が登場する試合時間にはトイレの個室が埋まり、中から洗浄音の代わりに押し殺したような叫び声やすすり泣きが聞こえるというのが社会現象となった。 応用編として机の引き出しに入れてみたり、中には堂々と見ちゃうツワモノも。 *どゥーーィ! 卓球男子・水谷隼選手が、得点した際にあげる雄叫び。 同じく卓球・福原愛選手の「さー!」と同義。 読者からは「水谷さんはブェー! と叫ぶのですね」などの意見も寄せられたが いつものように編集者権限により、表記は「どゥーーィ!」に決定。 たたみかけたもん勝ちとばかりに 「壁どゥーーィ!」「グリフィンどゥーーーーィ!」等活用することで mitazo界に定着させた。 *ドカベン 永田さんの愛してやまない野球マンガ。全48巻。 愛の深さが高じ、ドカベンについて語り出すと ソチ大会でウェアについて語り出しちゃった原田さん(「原田雅彦さん」の項参照)以上に 止まらなくなるため、バンクーバー大会ではついに永田さん自身が ギャルソンにつまみ出される(「ギャルソン」の項参照)事態に至った。 ことあるごとに「ドカベンを読め!」と熱く啓蒙する永田さんだが あまりの言及率の高さ故、未読の読者ですら、 「野球マンガなのに最初の数巻は柔道しかしない」などの基本事項はほぼ把握している。 ご一緒に「大甲子園」もいかがですか。 *ドボン ひとつのネタや事柄にあまりにも多くの投稿が集まった場合、 問答無用でそのネタを毎日の冒頭に掲載し、投稿自体は全ボツにしてしまうという荒業。 初のドボンは「昨夜、オレは観た!」(アテネ五輪)2004年8月20日更新のレポート#5での 「女子バレーボール、  ギリシャチームの  ユニフォームがまるで水着!」 表記に関しては永田さん自身「…どっちだったっけ?」と言っていたこともあるように カタカナ・ひらがなどちらも可と思われる。 「ユー・アー・ドボン!」と言われる際はカタカナ表記、それ以外はひらがな表記の場合が多い。 魔物が働きすぎたソチ五輪では、ひとつの事柄に投稿が殺到しても 全部ドボンにすると競技の流れがわからなくなってしまうため、 永田さんが「どれをドボンにしていいかわからない」と悩む事態がしばしば発生した。 (→「[[この場面をどぼんにするほど野暮じゃない>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_645667d8]]」の項も参照) なお、亜型として、バンクーバーオリンピックにおいて 「女子バイアスロンのコースに雪だるまがあってかわいい!」というドボンは 「ネタもかわいいし、ドボンというよりトポンって感じ」という編集者永田さんの気まぐれにより 「ユー・アー・トポン!」とされた(2010.2.16更新)。 *トメノフ倶楽部 アテネオリンピックで鈴木桂冶と対戦したロシア男子100kg超級の柔道家トメノフが、 そのくまのプーさんのような風貌と、 道着にカタカナで「トメノフ」とおなまえが書いてあり、 表彰台にはジャージにサンダル的コンビニスタイルで登場、といった ほのぼのとしたキャラクターで人気を博した際に 永田さんによって存在が明かされたトメノフファンクラブ。 入会者にはかわいいトメノフ情報が配信される。 アテネ大会中の入会にはさまざまな豪華特典が約束されていたが、 入会申込書の宛先は杳として知れなかった。 因みにトメノフは後の北京大会でも「トメさん」などと呼ばれ安定した人気を誇った。 *虎 ロンドンオリンピック男女レスリングにおいて、 日本のウェア(シングレット)の胸に大きな虎の顔がプリントされており、 観たぞ読者は「虎!」「ガオガオー」と大騒ぎ。 「虎がぴょん吉みたいに喋ればいいのに。」という投稿にコーヒーを吹いた永田さんも、 「♪平面タイガーのガオ吉さまは」と替え歌を歌い出し(→「歌」の項を参照) ついには「前々からぼくが主張していた」と言い出した。 日本人選手の大活躍とあいまって、すっかりおなじみになった結果、 同時期に開催されたボクシングのユニフォームに虎が「ない」ことが後日どぼんに。 2016年、リオオリンピックでは、再び、虎の無いシンプルなシングレットになり、 Twitter上で、虎を懐かしがる声が大量に流れた。シングレットの色使いのルールも変更になり、 国旗の色を使った緑や黄色のシングレットが登場し、話題に。 *努力 東京糸井重里事務所の方々が「居眠り」の意で使用する言葉。 夜更かしが続きがちなオリンピック観戦では、ときに上手く「努力」することが大切である。 *永田さん 「見たぞ!」シリーズを執筆しているほぼ日乗組員。 気がついたらオリンピックシーズンは事務所にこもり、延々とオリンピック中継を見続けて、 怒涛のように押し寄せる皆からのメールを読み、まとめ、コーナーにまとめている。 人よんで「オリンピックの鬼」。 実際にはオリンピックだけでなく、野球、テレビゲームなどにも造詣が深い。 ちなみに彼が「ほぼ日」紙面に初登場した際には『テレコマン』なる謎の人物を名乗っていたが、 その来歴はゲーム雑誌でのお便りコーナーの編集者などを経験しているため、きちんとした文章力、 および大量の手紙を読んでおもしろおかしく纏める手腕には一日の長があると言える。 下にある項目「[[ニッポンの永田です>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_edc248be]]」も参照。 *ナガチョフ 永田さんのロシア風の名前。 読者さんからの提示された永田さん風の名前から選ばれた栄えあるお名前。 ソチオリンピックにおいて2014/02/16に産声を上げる。 他の候補は「ナガーチン」「ナガタスキー」「ナガチンスキー」「ナガタエフ」「ナガタサンスキー」 なお、mami(мами)さんから、キリル文字表記も投稿された。 ナガチョフ「нагатёху」。ナガタコフスキーだと「нагатакохусукиー」。 ナガニフは「наганиху」。ナガタコワは「нагатакова」。 *なでしこさん なでしこジャパンを応援するものの、選手ひとりひとりの名前まではわからないにわかファンが、テレビの前で熱く叫ぶ。 「がんばれ、なでしこさん!」 「いいぞ、なでしこさん!」 ちなみに「『なでしこさん』という愛称がぴったり」との評価を受けているのが鮫島彩選手。 *なにがなんだかわからんわい 開会式、及び閉会式を描写したフレーズの一。 日本時間の深夜から早朝の時間帯に行われることが多く、 現実離れした大がかりでファンタジック、時にシュールな演出や 往年の大物スターが続々登場するシーン、 逆に「…誰、これ?」な人物がよく分からないことを始める様などを 睡魔と闘いつつ数時間がかりで眺め続けるうちに 次第にこれが現実の映像なのか、うっかりうたた寝した自分の夢なのか 判別がつかなくなってくることから。 あまりの眠気のため分別が失われ、 「観たまま言う」基本姿勢が必要以上に発揮されてしまうこの機会においては 「あのイケメン、誰ですか」「ちょーカワイイ子がいた! 競技なに?」 「あの衣装欲しい」「あのグッズどこで売ってますか」 「一度でいいから紛れ込みたい」と言った 己が欲望に忠実過ぎるシンプルなコメントが殺到することでも知られる。 *なにをやってるんだ、なにを。 オリンピックへの思いが高じて奇行に走り始める オレ観た特派員(mitazo民)たちをクールダウンさせるべく 永田さんが発する、いささかの呆れと愛に満ちた決まり文句。 永田さんにこのように呆れられることに喜びを感じる、 Mっ気のある特派員も少なくないとか。 バリエーションとして「なにを言ってるんだ、なにを。」も。 *ナフカ姐さん 2006年トリノオリンピックアイスダンスの金メダリスト、タチアナ・ナフカ選手の愛称。 「観たぞ!」における二大姐さんの一。([[「イシンバエワ姐さん」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_e86852a3]]の項参照) 「エロかっこいいセクシー大魔神」の触れ込みで一気ににわかファンの興味を引き付け、 その期待を裏切らず、圧倒的な演技ときわどすぎる衣装で魅了してくれた。 「私たちの最大の武器は美しいこと」という名言や、 長野オリンピックで演技中に照明が消えても動じなかったというエピソードも、 ナフカ姐さんの姐さんたる所以であろう。 ちなみにトリノの当時から一児のお母さん(後に2010年離婚→2015年再婚)。 トリノ終了後に選手としては引退し、子育てにがんばったり、プロスケーターとして活躍したりしている。 *名前 それは燃える命。すべての子どもが一人ひとつずつ有しており、おおむね美しい。 しかし文化が違えば名前も違い、ひとつの地球のあちこちから集まるアスリートの名前は オモシロを探すハイエナと化したにわかファンの格好の餌食に。 なんの知識もなくとも観たまま聞いたまま言い放題の簡便さも手伝い、 「世界の名前にこんにちは」「珍名さんいらっしゃい」などのコーナーも設立され 名前に言及する投稿は「観たぞ」の華となった。 その言及パターンはおおむね以下のように分類される。 1)長い長い長い!  ピーター・ファンデンホーヘンバント、ジェレミー・ウォザースプーン  ツァガンバータル・ハシュバータル、アグニェシュカ・ワイスチェクコルダス 等 2)とりあえず声に出して言いたい  キプチョゲ、スポタコバ、ペチョンキナ、パク・チョルミン、ホロホルディン 等 3)怪獣系  ムトラ、ビリ、ブストス、ジャマル 等 4)類似の日本語語彙を容易に想起させ、親しみやすい  デフヤトンスキー(注:多くの投稿者は「デブヤトンスキー」と曲解)、ハム兄弟  アホネン、ビリ、イ・カンソク、マサシ、シェー、ピカリング、カニスキナ 等 5)ある種の領域の事物を容易に想起させ、言及せずにいられない  マンクーソ、チン・キンポー、パク・チンマン、サオーチン、カマチョクイン 等 あまりの盛り上がりに、投稿者自身あるいは永田さんが 「自分の名前が他文化ではとんでもない意味だったらどうしよう」と怖れる場面も。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは 「おかしな名前の選手が登場すると、都度、永田さんに連絡が入るというシステム」搭載。 (「オチチの背中にディババが迫る!」「オリンピックギャグ」  「声に出して言いたい/言いたいだけ」「ハム兄弟はソーセージ」  「ピーター・ファンデンホーヘンバント」「ビリが1位! ビリが優勝!」  「冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー」の各項目参照) *生着替え おもに体操競技などにおいて、ときおり選手の着替えの様子をカメラがとらえることがある。 すかさず食い入るように見つめる女子達。 「生着替えです!」 「パンツは白です!」 生放送じゃなくても「生着替え」と言うのか、という問題提起もなされている。 *なんとかする 2018年平昌オリンピックの際、 時差がないから眠くないけど、普通に仕事があるからなかなかオリンピックが観られないオトナ達が なんとかテレビ観戦しようと諸々をやりくりする様。 「トイレ観戦」はもちろんのこと、「フレックスを使って会社を昼からに」「午前中に忙しくて昼食に行けない 雰囲気を醸し出しておいての遅めの休憩」から「休憩と称して一時帰宅」の強者まで。 またおうちにおられる方々も、保育園のお迎えや夕飯の買い出しのスケジュールをやりくりし、 なのになかなか風呂に入ろうとしないコドモをせき立て、時には洗濯中にダンナのパンツを握りしめたまま。 みんななんとかしてmitaizo。 *なんなの、〇〇! 1)世界大会や過去のオリンピックを何連覇もしていて「世界に敵なし」といった状態の選手が、  今回のオリンピックでも圧倒的な強さを見せつけたり桁違いの記録・点数を叩き出した際 2)選手の演技・容姿・フォームなどが他の追随を許さないほどに独特で美しい際 3)(にわかファン的に)ノーマークだった選手が予想外のハイレベルな実力・独自技などを披露した際 4)ある競技で1つの国の選手が表彰台を独占した際 などに、読者から発せられる感嘆の言葉。〇〇には選手名や国名が入る。 また、競技以外の社会的成功などが含まれる場合もある。 なぜかボルト(陸上)やフェルプス(競泳)のような選手にはあまり使われない。 主に日本人の有力選手が出場している競技で用いられることが多いもよう。 *「ニッポンの永田です」 編集者である永田さんが冒頭で行う自己紹介。 「観たぞ」開始時は『ほぼ日の永田です』と言う自己紹介だったものが変化したもの。 架空の競技の日本代表であるという体が取られることが多い。 例)男子机上タイピングフリースタイル、ニッポンの永田です。 【参考】永田さんの出場記録 アテネ大会から夏冬合わせて9大会連続出場中。 過去に出場した競技は以下の通り。 2024年にはどの競技に出場するのかも注目されます。 >■2021・東京大会 「旗手的編集者」「男子単独ロードレース」「9大会連続出場(もはや競技でない/編集者心のツッコミ)」 「ライティング男子ストリート」「ビーチ気分ライティング」「男子ネットサーフィン」 「男子非混合シングルス」「自転車操業競技」「テゲンコー」「男子座り原稿書き」 「男子五月雨原稿」「編集個人1500行」「キーボード男子ルーム」「男子個人スピード原稿」 「原稿残心」「IOC(一生懸命おもしろくするコミッティ)」 >■2018・ピョンチャン大会 「男子シングル原稿旗手」 「オリンピック・エディター・フロム・ジャパン(略して、OEJ)」 「男子スロープテキストスタイル」「男子ヒルサイズ原稿」 「男子1人座りライティング」「男子ミルカク複合」 「男子リュージュ乗り原稿」「男子編集ロングプログラム」 「男子単体パラシュート」「男子スーパースクロール」 「男子ビッグ原稿」「男子観戦編集複合」 「男子和室フリースタイル」「男子テキストクロスカントリー」 「男子パラレル大回転原稿」「男子シングルテキストダンス」 「男子一人テキストエキシビション」 >■2016・リオデジャネイロ大会 「投稿選手団旗手」「男子原稿予選グループQ」 「男子ロードテキストレース」「男子原稿術」 「男子2000ライン自由形原稿」「男子原稿シングルス愚者復活戦」 「男子2000ライン競書」「男子64キロ級個人原稿総合」 「男子桁違い原稿量」「男子18時間耐久原稿」「男子エアテキスト2000ライン」 「男子ソロ・フリールーティンテキスト」「男子個人原稿リレー」 「男子62キロ級ライティング」「男子カナディアン原稿シングル」 「男子マンダム級原稿書」「男子62キロ級ロングスクロール」 「コンテンツ団体総合」 >■2014・ソチ大会 「男子フリータイピングスロープ」「男子テキストアスロン単体」 「男子アルペン大原稿」「男子ノーマルフロア無回転」 「男子スポーツ観賞原稿複合」「男子滑稽」「ミタゾ団体主将」 「男子タイピングスロースタイル」「男子ノーマル趣味」 「ロングトラック個人リレー」「男子キーボードクロス」 「ヘーンシュ男子1人書き」「男子スーパーマーケット買い物」 「男子ポコペン3回転」「男子1500ライン個人メドレー」 「男子スーパー大観賞」 >■2012・ロンドン大会 「男子テキストアスロン」「男子個人テキストスプリント」 「男子競編集」「男子原稿打ち」「男子タイピングレース」 「男子桁違いメール仕分けシングルス」「男子1000ライン超タイピング」 「男子個人種目別げんこう」「男子メールレース64キロ級」 「男子長時間耐久編集」「男子タイピングマラソン」「男子ライトウェルター級原稿」 「総合馬術馬上編集」「シンクロナイズドエディットソロ」「男子観たぞチームスプリント」 「テキストー男子64kg級」「男子個人テキストメドレー」 >■2010・バンクーバー大会 「男子クロスカントリー行数1500ライン」「ひとりテキストライティング複合」 「男子シングルタイピングフリー」「男子1000ライン一人パシュート」 「男子シングル一人原稿」「男子パラレルタイピング」「男子キーボード大原稿」 「男子メールダンスオリジナルテキスト」「男子ロングトラック1000ライン」 「ジャンプ男子ラージテキスト」「アルペン 男子スーパー大わらわ」 「アルペンスキー男子大編集」「男子1500ラインタイピング」 「エディット&クライで点数を待つ」「男子エディットアスロン」 「男子フリースタイルタイピング」「男子1000ラインスピードタイピング」 >■2008・北京大会 「新原稿個人総合」「男子近代原稿書き一種競技」「男子ライト&エディット耐久」 「男子畳書き込み」「男子編集トライアスロン」 「男子ソロ・テクニカルライティング決勝(種目別はメール編集にエントリー)」 「男子エアタイピング個人」「男子原稿書き個人」「男子耐久メールリレー総合」 「男子2000ラインテキストメドレーリレー」「全日本男子原稿シングル64キロ級」 「男子タイピングシングル」「男子オーバーエイジ原稿ライティング」 >■2006・トリノ大会 「混合スーパーニワカファン団体旗手」 「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」「男子スピードタイピング」 「男子タイピング複合」「男子机上タイピングフリースタイル」 「男子スーパー大編集」「男子テキストダンス」「男子耐久エディットロングプログラム」 「男子パラレルワールドタイピング」「男子クロスカントリータイピング1500ライン」 「キーボード男子パラレル大原稿」「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」 >■2004・アテネ大会 「男子62キロ級メール編集(ロス五輪のTシャツを3枚持ってるらしい)」 「男子タイピングシングル」「男子種目別原稿書き」「男子障害耐久原稿書き」 「男子個人PCタイピング」「男子総合原稿書き夜型」「男子U-23原稿書き(オーバーエイジ枠)」 「男子62キロ級月面原稿書き」 *似てる問題 港区在住の糸井重里さんからの 「谷亮子選手は、角度によってはかなりウッチャンに似ている」 というメールがきっかけで「〇〇選手が〇〇に似てる!」というメールが殺到、 「観たぞ」の定番企画となった。 活躍した選手には「おめでとう!」「感動をありがとう!」のかわりに「似てる!」 と言うのが、「観たぞ」読者。 なお、「室伏選手は親指に似てる」「いや中指だ」など、人間以外のものに例えられるケースも多く、 カオスとなっている。 日程が進むにつれ、内容ではなく、インパクト重視の文体勝負になる傾向が見られる。 *ニュース速報 NHKでは、メダル確定やメダル獲得などの重要な試合結果をニュース速報で流すのがお約束。 特筆すべきは、今まさにその試合をNHKで放送している最中にも律儀に速報するところ。 「知ってるって!」「いま見てたって!」と視聴者からおおいにつっこまれる。 まあ、きまりだから、しかたないよね。 永田さんは「あれはNHKのツイッターみたいなもの」という見解を示している。 *にわかファン 「観たぞ」読者の基本姿勢。 見慣れない競技でも臆せず観戦、観たまま発言や素朴な疑問を連発しつつ、 冒頭の解説を必死に聞いてルールを頭につめこみ、 よくわからないながらも熱い応援を送り、 結局細かいところはわからないまま「すっげーおもしろい!」と感動する。 通常、侮蔑の意味を含むが、このコンテンツに限り大いに肯定的に使われる。 「○年前に初めて観て、今ではすっかり大ファンに。」と言う人もいれば、 「○年前から観ていますが、未だにさっぱりルールがわかりません。」と言う人も。 “十人十色”という言葉を改めて認識するのもまた一興。 対義語:玄人ファン にわかと玄人を分けるのは決して知識量の多寡ではない、ということが 「にわかファン」という存在の玄妙な奥深さを示している。 *ぬばたまのさんのファッションチェック 常連投稿者のひとり、ぬばたまのさん。 選手のコスチュームやユニフォーム、はては会場の色までも、鮮やかな筆致で描写する投稿にファン多し。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは、「〇〇、その前に」の 入れ物のタッパーが置かれている様子までも描写し始め、話題となった。 *ネクストジュードーカズスクエア 柔道に導入された、ネクストバッターズサークル的なしくみ。 選手は、柔道着と同じ色のワクにはいって、次の試合を待つ。 「観たぞ、ロンドンオリンピック!」の7月29日に初出。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは枠が円形となり 無事「ネクストジュード-カズサークル」となった。 会場に 猫を放つと 入るかも(勝手にオリンピック川柳)。 *念を送る テレビの前で、勝ってほしい選手に向けて「勝て、勝て、勝て!」と念じ、 願いよ届け!とばかりにおもいっきり力むこと。 念を送る場所、服装、ポーズなどでゲンをかつぐ人も多く、 その結果かなり珍妙な格好を毎回とることになる人もいる。 また、選手の見分けがつきづらい競泳においては「違う人の頭に念を送っていた」ということも起こりがち。 *のび太のパラレル大回転 バンクーバー大会で投稿された、アルペン競技の種目名をもじったひとネタ。 永田さんが採用しかけて数日前にも同じネタを採用したことを思い出し、念のため過去のページを検索して調べたところ、実は4年前のトリノオリンピックの時点で既に全く同じネタを採用していたことが判明。 「どんだけ好きなんだ‥‥『のび太のパラレル大回転』が‥‥」と言わしめ、永田さんのツボフレーズであることが確認された。 ソチ大会竹内選手が銀メダルをとった女子スノーボードパラレル大回転でもめでたく採用。 なお、元ネタは映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」と思われる。 *呪われた濃いマネキン シンクロナイズドスイミングの地上での動きの比喩。 「呪われたマネキン」ではなくて、「呪われた濃いマネキン」。 なお、新体操選手は「ダイエットした呪われたマネキン」。 *バッハ ロゲの後の2013年からのIOC会長。 選手の落とし物を拾う等性格は悪く無さそうだがロゲの秘伝「長感謝」を受け継ぎ、魔犬パトラッシュを操る。 また、よく似た人物を側に置き分身の術を行う。 そのため、永田さんがその術にはまりソチ大会開会式中ずっとロシアIOC委員長をバッハと言い張っていた。 見分け方は四角い方がバッハ。 *パトラッシュ 観たぞ読者を夢の国にいざなう魔犬。非常に人なつこく、昼夜問わず全国各地に出没。 ソチ五輪では、数々の競技が深夜に及んだため、猛威をふるい、一人また一人と 「パトラッシュ……」のつぶやきとともに脱落する読者が相次いだ。 2月9日の「パトラッシュ、僕の瞼はもう…」(ぶしおお)さんの投稿に由来する。 用例「―が来る」「―がそばにいる」「職場についてきちゃだめじゃないか、―」「―を寝かしつける」 派生語「仮パト」(仮眠) 「本パト」(睡眠) 追記: パトラッシュは、イギリス人作家ウィーダ原作の「フランダースの犬」に登場する犬の名前から来ている(筈だったが、ここでは違う意味に進化?しているようだ)。日本では、1975年にTVアニメとして放映された。ツィートで「パトラッシュ」とつぶやくアラフォー世代は、子供の頃に見た「主人公ネロが、大好きなルーベンスの絵の前で、パトラッシュと一緒に、天使に囲まれて天国に昇るシーン」を思い浮かべていると思われる。 ソチ五輪追記: 「パトラッシュ」という言葉のひとり歩き状態を見かねて以下の投稿があったことを追加しておく。 「パトラッシュに風評被害が出てるので主張します。 ネロを連れていくのは、 パトラッシュじゃなくで天使たちですよ。 パトラッシュはむしろ巻き添えをくって ネロと一緒に連れていかれちゃった 可哀想な犬です。魔犬扱いはやめましょう。 (眠いときに語りかけるのはOKよ)」 *HAHAHAHA! ドウカシテル! 2021年、東京大会において、北京以来3大会ぶりにオリンピック競技に復活したソフトボール。 開会式を待たず、福島あづま球場で競技をスタートし 危なげなく勝ち上がった日本の決勝戦の相手は、北京でも金メダルを争った因縁のアメリカ。 「…もうブストスは、いないよね?」と恐る恐るメンバー表を確認し、 「ウエノハ、イナイヨネ! …オーマイガー!!」とかなってるであろう アメリカの人々に思いを馳せるmitazo民の投稿に 9大会連続出場、今年も現役で「観たぞ!」を編集し続けているニッポンの永田の自虐が炸裂。 「ヤマダモ、イルゾ!」 「ミネモ、イルジャン!」 「オーマイガー!」 「アト、ナガタ、マダヤッテル」 「HAHAHAHA! ドウカシテル!」 「HAHAHAHA! ドウカシテル!」 来年も「ドウカシテル!」と笑いたい。 類語:「まったくこの人たちは!」 *歯ブラシ立て リオオリンピック、男子体操団体の表彰式において、金メダルに続いて授与されたオブジェを見て ひねり王子こと白井健三選手が放った「何これ、歯ブラシ立て?」という一言をマイクがばっちり拾っており、 白井選手のキャラクターも相まって「可愛すぎる」とネット上が騒然となった。もちろん「観たぞ」においても 「歯ブラシ立て」の呼び名が定着することとなり、いろいろといじられるネタとなっている。 *歯ブラシに歯磨き粉をつけて持ってきてくれるダンナさん LIVE地獄に肩までずっぽりはまってTVの前を動けずにいる 特派員(mitazo民)に代わり、やるべきことをサポートしてくれる 糟糠のオットの存在がロンドン大会で明らかになり波紋を呼んだ。 PCをTVの前に移動する作業を担ったぬばたまのさんのダンナさんも含め 一部特派員の活動は家族の愛に支えられている。 2018年平昌オリンピックでは、期間中ツマがテレビの前から 動かないのを察したダンナさんが 「ストーブの給油をし、布団乾燥機をセットし、私が風邪をひかないよう 私にダウンを掛けてから」寝に行った、という最終形についに到達。 夫婦愛ここに極まれり。 対義語:[[「ホームなのにアウェー」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_693a4e6d]] *ハム兄弟はソーセージ アテネオリンピック体操に出場したアメリカのモーガン・ハム選手とポール・ハム選手が 双子であったことを踏まえ、港区在住糸井重里氏が放った渾身のオリンピックギャグ。 (→オリンピックギャグの項参照) 翌北京大会ではハム兄弟が欠場したため以降披露される機会を失ったが、 実はそれ以前、「ほぼ日テレビガイド2004・2005」2004年12月31日更新分において スピンオフ的に話題となっていた。 *バミューダ問題 開会式の選手団入場において、バミューダの選手団がバミューダパンツをはいているのに 実況はいつも「バミューダだけにバミューダパンツですね」と言ってくれない、という問題。 しかしついに2014年ソチオリンピックにてNHK阿部アナウンサーが「伝統衣装のバミューダパンツを はいています」と解説。長年の悲願はここに結集をし、おめでとうの声が永田さんに殺到し ありがとうと返す永田さん。 「観たぞ」読者が聖火点灯よりも注目しているといわれている。 ちなみに「パナマのパナマ帽問題」は、確認できる限りで 2012年ロンドンオリンピックより、複数読者によって提唱され続けているが 「もういいもういい! これ以上問題を増やさないでくれ!」と 永田さんに言われ続け、未だ問題界に定着し損ねている。 *パラレル大回転 永田さんに『ソチオリンピックにおける「にわかファン大賞」』と言わしめた競技。 2人で滑って早くゴールした人が勝ちというわかりやすい競技と ソチオリンピックにおいて珍しく見やすい時間、 スノーボード女子パラレル大回転に参加した竹内選手が勝ちあがっていくにつれて にわかファンの心をわしづかみに。 2人一組で、1回目と2回目でレーンを左右入れ替えて滑り、2回目に早くゴールした方が勝ち。 1回目のタイム差が2回目スタート時に反映されるため、 スタートの号砲が壊れた?フライング?と、にわかファンを混乱させた。 *バランスをとるぼく 主として選手の外見に関し、いささか失礼な投稿が続いた後は、 競技者としての実力を知らしめる、玄人ファンからのレポートで。 つい言葉も途切れがちになるいい投稿の後は、あほあほネタで。 「こんな発言でバランスをとるぼくです」と独白しつつ進行する、 「観たぞ」における編集パターンの一。 この稀有なバランス感覚が「観たぞ」のオモシロを支える屋台骨と言える。 *ばん・くー・ばー! 2010年バンクーバーオリンピックにおいて、 未だ開会式も始まらぬうち更新が開始され、 いきなり誕生したナゾの合い言葉。 *反射的にひとネタつけ加えてしまうキミらはちょっと変だぞ。 選手や競技に関する短い報告に、観たぞ的ネタをこまめに添えて リアルタイムで投稿してくるmitazo民達に、半分あきれ顔の永田さん発言。 誰が読者をここまでハイレベルなmitazo民に 育て上げてしまったと思っているのか! あと、つけ加えてるわけじゃないですよ、ひとネタの方がメインですよ? しかしここまで読者を育て上げた名コーチ、永田さんは 突然「ごらんメディアよ、うちの読者たちのこの独特の視点を。」と 胸を張り始めたりもするのである。愛憎相半ばす、とはこのことです! *バンデルギースト兄 オランダの100㎏超級柔道家。 アテネオリンピックにおいて、胴着を巡るトラブルに次々と巻き込まれたことで 「観たぞ」において一躍話題のキャラとなった。 「肘がびりーーーっ! 尻がばかーーーっ!   バンデルギースト兄、バンデルギースト兄をよろしくお願いします!」の フレーズで知られる。 因みにバンデルギースト弟は同大会100㎏級において メダルを有力視された井上康生を破ったことで知られるが、 弟も胴着のズボンの激しい色あせとヨレ具合が指摘されており、 胴着関係に観たぞの神が宿っていた兄弟と言えよう。   *ハンビュヘン ドイツの男子体操選手。 2004年アテネオリンピックに、弱冠16歳で彗星のように登場。 愛くるしい巻き毛、初々しく赤いほっぺ、 そしていつもはコンタクト使用らしいのに忘れてきたのか失くしたか、 体操選手らしからぬ黒縁メガネ姿にmitazo民はハートをわし掴みされ、 「観たぞ」内ではすかさず「メガネキューピー」と称されることとなった。 アテネオリンピック当時は、「Fabian Hambuechen」というそのおなまえが ヨメナ語(http://www.1101.com/yomenago/index.html)扱いされていたが、 2008年北京オリンピックでは、押しも押されぬ実力派、ドイツチームのエースとして登場、 「ハンビュヘン」表記で定着。オリンピックの魔物に脅かされつつも健闘した。 2012年ロンドンを経て、2016年リオデジャネイロオリンピックにも登場すると 年季の入ったmitazo民が「…ハンビュヘン?!」「メガネキューピー?」と騒然。 予期せぬハンビュヘンコーナーが立ち上がり、 永田さんに「みんな好きすぎ、ハンビュヘン」と言い放たれるに至った。 愛があふれて、後頭部が少々さみしくなったことももれなく指摘してしまう、 mitazo民の歪んだ愛情。  (「メガネ男子/メガネ女子」の項参照) *ハンマー 1)知られているようで知られていない事実「ハンマー投げは、ハンマーを投げるわけではない」。 2)男子の股間を示す隠語。全女股クが好んで用いる。 *ハンマーくん・ヤーリー 投擲競技において投げられた用具を回収する小さな車は 「観たぞ!」においては競技によってこのように呼び分けられる。 彼らは選手の投擲をじっと見守り、 「…ケッコウ、トンダナー」などとつぶやきながら 自らの意志と判断によって落下地点におもむく。 …ということになっている。「観たぞ」的には。 ロンドン大会においてはイギリス車MINIを模しており、 そんなのはかわいいに決まっているのでずるい、との評あり。 ちなみに「砲丸投げ」は回収車ではなく 長い樋のようなものに砲丸をコロコロと転がして回収するため 残念ながら「ホーガンくん」はいない。 *美人のらくだ 似てる問題における広大なネットワークのハブ。 代表的な人物はタイソン・ゲイ。 *ピーターファンデンホーヘンバント オランダの競泳選手。 こんなに名前が長いのに、実況は何故かいつも彼の名をフルネームで呼ぶという現象が 「ピーターファンデンホーヘンバント問題」として物議を醸した。 あまりに長いので「例のあの人」と略されることも多い。 なお、彼の名前を効率よく覚える方法としては 『ロンドン橋』のメロディーに乗せて歌う、という技が支持を集めた。 ちなみにオリンピックでの通算獲得メダル数は3個の金メダルを含む合計7個。 単に名前の長いだけの選手ではない。 アテネ大会でのピーターファンデンホーヘンバントに関するメールをまとめたページは[[こちら>http://www.1101.com/athens2004/Hoogenband.html]](注:とても長いです) 【類義語】ジェレミー・ウォザースプーン(スピードスケート選手) *ぴょんにちは 2018年平昌オリンピック初日更新においていきなり採用された 観たぞ公認あいさつ。みなさーん、ぴょんにちはーーー! その他、昼夜を問わず使える 「おはピョンチャンちは!」なども提案されている。 もちろん永田さんはデフォルトで歌う。 途中からは、シメの挨拶として「ぴょんじゃーね」が突然登場したが なんだなんだ、どっから出てきたぴょんじゃーね。 *ビリが1位!ビリが優勝! 女子砲丸投げでニュージーランドのビリ選手が優勝したときに、皆「どぼん」だと 悟りつつもメールを送らずにいられなかったオリンピックギャグ。 ちなみに大阪世界陸上と北京オリンピックを連覇したため、どぼんも初の連覇。 *ファミマvsボルヴィック 2008年、北京オリンピックにおける柔道のゼッケンのデザイン、色合いから 「ファミリーマートの看板」を連想する一派と 「ボルヴィックのラベル」であると主張する一派との対立が生じ、 ファミマ派が9:1の割合で優勢であったが、 ボルヴィック派の永田さんが編集者権限においてボルヴィックと決定。 *フー、フー! 海外特派員から紹介された、スキージャンプを応援する方法の一。 踏み切った選手のジャンプが失速しないよう、画面に向かって息を吹きかける。 力を入れすぎて酸欠に陥らないよう注意する必要がある。 *藤代高校 第87回全国高校野球選手権大会の茨城県代表にして、「おらが夏の甲子園。」で一躍ほぼ日のアイドルとなった高校。 「地盤沈下で年々校舎が沈んでいる」 「近くにビール工場があり、ビール酵母の香りが漂っている」 「カップラーメンの工場もあり、煙突の先端がカップヌードルの容器の形になっている」 「『パチンコ大学』というパチンコ屋があり、進路の話になると『オレはパチンコ大学に行く』と言う奴が現れる」 (その後の情報で、パチンコ大学は他のパチンコ屋に変わってしまったことが判明) 「目の前の国道6号線に無人ドライブイン『ユニローズ』があり、そこに『ユニロー部』を名乗る帰宅部男子がたむろしている」 などのローカルほのぼの情報で読者をとりこにした藤代高校だが、第二試合で惜しくも大阪桐蔭に破れた。 なお、「パチンコ大学に行く」に惑わされがちだが、偏差値は地盤と反比例して上昇しており、実は進学校である。 *フッフーマウス 某世界的アイドルキャラクター。 うっかりテレビに映ってしまうと膨大な著作権料が発生するため、観るものをハラハラさせる。 あらかじめテープ等を貼って隠してあったという例も報告されている。 また、よく見たらフッフーマウスではなくフフーマウスだったということも。 派生形としてフフフマーメイド、フフゆきひめ、フンデレラ、フマのフーさんなどが存在。 他社ではあるが、フップル社のフフパッド、フッフエレキバンも登場した。 *冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー 世界には珍しい名前の人もいる。っていうか日本語読みすると変なだけだが。 珍名レポートも「観たぞ」の花。 ちなみに マンクーソ   Julia Mancuso アメリカのアルペンスキー選手 チン・キンポー 陳 金鋒 (Chen Chin-Feng)  台湾の野球選手 ですので、お間違いのないように。 *ブラッドバリー戦法 ソルトレイクシティオリンピックのショートトラック1000mにおいて、 3レース連続で上位選手の失格・転倒によって勝ち上がった末、決勝では自分以外の選手が全員転倒し 最下位から一転して南半球初の冬季五輪金メダルをゲット、世界中で話題の人となった スティーブン・ブラッドバリー選手に由来する、伝説のタナボタ戦法。 出自のショートトラックのほか、スノーボードクロスなど選手の転倒、交錯が多い競技で報告され、 時に劣勢の選手に対する逆転の期待を込めた声援代わりに使われることも。 その世にもうらやましい戦法にはアスリートたちよりもむしろ一般市民が憧れるという。 *フルパイプ トリノオリンピックのスノーボードハーフパイプで日本勢が残念な結果に終わったことを受けて、 常連投稿者さてらいとさんのお父様がおっしゃったひと言。 「童夢もあれだろ、フルパイプでまたがんばれば。な」 マラソンと同じでハーフパイプとフルパイプがあると思われていたようだが、フルパイプ(完全な管)では跳べない。 *ペアとアイスダンスの見分け方 バンクーバーオリンピックにおいて、フィギュアスケートのカップル種目、 「ペア」と「アイスダンス」の違いがわからないにわかファンのために 玄人フィギュアファンの読者から提示された画期的な見分け方。 「素朴な巨人」が「少女」をぶん投げていたらペア! 「笑顔がうさんくさい優男」が「美女」にからまれていたらアイスダンス! 斬新かつ明快な判別方法が支持され、大評判となった。 *閉会式 どんなに正確に描写しても夢の中の光景としか思えないものと、開放感に 満ちた選手たちの表情と、寂しさと選手たちへの感謝でおおむね構成されている。 *変人ぞろい 世界で一番かけっこの速い男たち、陸上男子100m走決勝の8人をある投稿者が評した実に鋭いひとこと。 ほめる意味でも、そのままの意味でも、まさに変人ぞろい。 *棒高跳びの棒問題 「棒高跳びの棒は会場までどうやって運ぶのか?」という素朴かつ壮大な疑問がアテネオリンピックの際に浮上し、 議論を重ねた結果、我々はひとつの仮説にたどり着いた。 それは「トラックの荷台をななめに使う(赤い旗付きで)」。 以来「棒高跳びの棒はどうやって運ぶの?」「お答えしましょう。こうです!」というやりとりがお約束化された。 しかし、「そんな訊き方じゃダメだ。もっと自然に訊いてくれ」とつっぱねられることもしばしば。 初期には、ほぼ日乗組員べっかむさんが永田さんのリクエストに応え 何も訊かずに描いてくれたという図解が添えられることが多かった。 図解)横からだと、こう! #image(yokokara.gif) 上からだと、こう! #image(uekara.gif) *吠えるにまかせる ある投稿の「カミさんの吠えるにまかせておく」という表現が永田さんのツボに入り、 以降、折にふれ使用されるフレーズ。 「吠えるにまかせておく系の選手」という分類も登場している。 代表的な「吠えるにまかせておく系選手」は、競泳のフェルプス(アメリカ)、女子高跳びのエルボー(ベルギー)。 *ぼくの深い洞察によれば 送られた投稿の中にほぼ明示的に、 むしろ見いださずにいる方が困難な形で既に提示されている事実を、 永田さんがあたかも自らの優れた洞察によってのみ たどり着き得たかのように示す定型フレーズ。 *ホッさん スノーボードのショーン・ホワイト選手。アメリカ人。 トリノオリンピック、バンクーバーオリンピックで話題をさらう。 (金メダルをクリーニングに出す母親など、家族もすごい) この強烈な才能とビジュアルで「ホッさん」と呼ばれる。 *ポニョ 高速水着全盛期であった北京オリンピックの「観たぞ」において生まれた、 女子競泳選手の「脇」と「胸」の間にある名前のつかない「何か」を指す言葉。 競技が終わるまでに何か素敵な名前を付けたい、と提起した永田さん自身が ビビってしまうほどのナマナマしい反応があり、投稿のかぶった本名称に暫定で決定した。 元ネタはジブリの魚の子。 他の候補に「副乳」「ちっちゃいおっぱい」「コムネちゃん」「トランポリン」など。 *炎のランナー現象 表彰式で流れる「炎のランナー」の曲を聴くと、2012年ロンドンオリンピック開会式での Mr.ビーンの雄姿を思い出し思わずくすっとしてしまう現象。 *ボブ 北京オリンピックには大勢のボブがおり、 長野オリンピックには大勢のノブがおり、 シドニーオリンピックには大勢のソブがいる。 ボブの正体は「BOB(Beijing Olympic Broadcasting)」のロゴをつけたカメラマン。 デザインが変わったのかなんなのか、ロンドンのロブの報告はされなかった。 なお、ボブスレー関係者のボブ(後述)とは別人である。 *ボブスレー関係者のボブ バンクーバーオリンピックでその存在が確認された、あらゆる場所に 出没しては人をボブスレーにスカウトするやり手の人物。その名はボブ。 「アナタ、ボブスレー、ヤッテミマセンカ?」 投擲種目系に出現率高し。 実際にボブスレーにスカウトされた人物として、ハンマー投げの室伏選手、ソフトボールの高山樹里選手がいる。 【類義語】リュージュのリュー/スケルトンのスケ *ホームなのにアウェー 家族が自分以外アンチオリンピックで、一緒に盛り上がってくれない状況。 また、チャンネル争いで負けてオリンピックが見られない状況のこと。 ホームなのにアウェー状態になった場合、ワンセグ・Twitter・観たぞの内容から 妄想を膨らませ、楽しむこととなる。がんばれ!負けるな! 対義語:[[「歯ブラシに…」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_27ccf967]]
*滝 「観たぞ」読者からの大量のメールが、ごく短時間(1分間とか)に集中して届くさまを表現した言葉。 特に、競技中にアクシデントがあった時や、日本中が固唾をのんで見守った競技の直後、などに発生しやすい。 使用例: 「メールの滝に打たれる」(続々と届くメールと格闘しているさま) 「本日の滝タイム」(その日一番メールが集中した時間帯)など。 *たまたま今回は知らないけれど 「ほぼ日TVガイド」で「普段ドラマはほとんど観ない」と公言している永田さん。 そのため、「〇〇選手が俳優の〇〇さんに似てます」と指摘する投稿者は先回りして「永田さんは知らないでしょうけど」と付け加えるようになった。 「なんでオレが知らないって決めつけるんだよ! まあ、たまたま今回は知らないけれど…」 *千春さんっぽいほうが馨さんで、馨さんっぽいほうが千春さん 女子レスリング選手、伊調姉妹の見分け方。 北京オリンピックで指摘された時は読者の多くが膝を打った。 *チャレンジ枕 ロンドンオリンピックレスリングにて、判定への異議申し立て(チャレンジ)の際にセコンドが投げ込んだ『スポンジ状のもの』に観たぞ読者は興味津々。 「ティッシュ状のもの」「保健室の枕」「平安時代の枕」などさまざまな比喩が飛び交い、後に永田さんが「チャレンジ枕」と命名。 すっかり市民権を得たチャレンジ枕、後には女子サッカーのアメリカチームのハンドシーンでも「枕もってきてー!」の声が飛び交うように。 ちなみに『スポンジ状のもの』はテレビの実況の人が言ったフレーズであり、結局大会終了までチャレンジ枕の正式名称はわからずじまい。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは、大会公式マスコットである、黄色いネコ科の動物ヴィニシウスくんのぬいぐるみがチャレンジ時に使用され、屈強な人々がのんきな黄色いぬいぐるみをわし掴みにするシーンに、何となく腰砕ける仕儀となった。 *ちゃんとした情報の割合 にわかファンひしめき合う「観たぞ」において、ためになる情報が発信された時のありがたさはひとしお。 しかしその割合は決して高くない。 オリンピックの鬼ニッポンの永田が語るには 2018-02-10(土) >朝、割った卵に、 >黄身が二つ入っているくらいの割合で。 >ふと見たデジタル時計の表示が >「22:22」などのゾロ目になっているくらいの割合で。 とのこと。 なお、ニッポンの永田自身がちゃんとした情報を書く確率については 2018-02-15(木) >おれがデタラメばっかり書き散らかしてると >思ったら大間違いだぞ。 >ちゃんと情報だって書くことがあるんだよ。 >七夕の夜が全国的に晴れになるくらいの確率でな。 とのことです。 七夕の天気について大まかに調べましたところ、とりあえず過去30年くらいでまずないです。 //長野の7月の天気がたいてい悪いんですよね。だからたぶん無かったんじゃないかな。 //https://www.benricho.org/weather_ratio/20_5_07.html *ちょっとだけ気を抜いていただければ 善良なる「観たぞ」読者は、ライバル選手に対しても、露骨に「コケろ!」などとは決して言わない。 そのかわり、次のようにそっと控えめに祈るのである。 「ちょっとだけ気を抜いていただければ…」 あと少しでメダルに手が届く、などの、ここぞ!というところで使うのがコツ。 *ちょっとなに言ってるかわからない。 2016年リオデジャネイロオリンピックで登場した、永田さんによるツッコミ形式の一。 「ちょっとなに言ってるかよくわからない。」とも。 サンドウィッチマン風に、早口め、感情の量少なめで読むことがポイント。 類語「なにを言ってるんだ、なにを。」 *ツイッター(Twitter) 2006年7月から開始された、140文字以内の「ツイート(つぶやき)」と称される短文を投稿し情報共有ができるソーシャルメディアの一つ。 「観たぞ」企画でも2012年ロンドン五輪より導入され、#mitazoというハッシュタグを使うことで、テレビを観ながら、感じたこと、発見したこと、ビックリしたことをリアルタイムで情報共有することができるようになった。 なお、ロンドン五輪は「観たぞ」企画以外のWebサイトでもツイッターやフェイスブック等が活用され、「ソーシャルオリンピック元年」とも言われている。 ここでハタと気づく。「観たぞ」企画とは、みんなの五輪に関するつぶやきを永田さんを介して情報共有するツイッター的なウェブサイトとも言えるのではないかと。そして「観たぞ」企画の始まりは2004年のアテネ五輪。 そう「観たぞ」企画とは、ツイッターの登場前からソーシャルオリンピックを予言し、世界に先駆けて、永田さんをはじめとするほぼ日スタッフの「人力」で実現された、希有で慧眼なウェブサイトだったのである。 提供は「タイムラグ」でお送りしております。 *「釣れますか?」の人 競泳において、プールサイドから選手をのぞきこんでいる係のおじさん達は、その佇まいから「釣れますか?の人」と呼ばれている。 *ティッシュの人 2018年平昌オリンピックスノーボード男子ハーフパイプ銅メダリスト、スコッティ・ジェームズ。 メダリストな上にイケメンなのに、母に言わせりゃ「ティッシュの人」。 *〜てきた 競技の様子や選手の状況を描写する際に頻繁に用いられる「オリンピックならではの語尾」。 例:「予選得点を大きく上回ってきた」「キレイにまとめてきた」 ついつい声に出して言いたくなって「てきた」「てきた」と繰り返す永田さん。 *鉄のメダル →[[「私が落としたのは鉄のメダルです」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/20.html#id_eac5b0ec]]参照。 *テレビが壊れる 何故か、オリンピックのたびにどこかの家のテレビが壊れているという。 *トイレ観戦 ワンセグ付き携帯が広く普及したバンクーバーオリンピックにおいて、なんとか感動のシーンを目撃したいと思いつめた社会人にわかファンが編み出した苦肉の観戦方法。 日本人選手が登場する試合時間にはトイレの個室が埋まり、中から洗浄音の代わりに押し殺したような叫び声やすすり泣きが聞こえるというのが社会現象となった。 応用編として机の引き出しに入れてみたり、中には堂々と見ちゃうツワモノも。 *どゥーーィ! 卓球男子・水谷隼選手が、得点した際にあげる雄叫び。 同じく卓球・福原愛選手の「さー!」と同義。 読者からは「水谷さんはブェー! と叫ぶのですね」などの意見も寄せられたが、いつものように編集者権限により、表記は「どゥーーィ!」に決定。 たたみかけたもん勝ちとばかりに「壁どゥーーィ!」「グリフィンどゥーーィ!」等活用することでmitazo界に定着させた。 *ドカベン 永田さんの愛してやまない野球マンガ。全48巻。 愛の深さが高じ、ドカベンについて語り出すと、ソチ大会でウェアについて語り出しちゃった原田さん(「原田雅彦さん」の項参照)以上に止まらなくなるため、バンクーバー大会ではついに永田さん自身がギャルソンにつまみ出される(「ギャルソン」の項参照)事態に至った。 ことあるごとに「ドカベンを読め!」と熱く啓蒙する永田さんだが、あまりの言及率の高さ故、未読の読者ですら、「野球マンガなのに最初の数巻は柔道しかしない」などの基本事項はほぼ把握している。 ご一緒に「大甲子園」もいかがですか。 *ドボン ひとつのネタや事柄にあまりにも多くの投稿が集まった場合、問答無用でそのネタを毎日の冒頭に掲載し、投稿自体は全ボツにしてしまうという荒業。 初のドボンは「昨夜、オレは観た!」(アテネ五輪)2004年8月20日更新のレポート#5での 「女子バレーボール、  ギリシャチームの  ユニフォームがまるで水着!」 表記に関しては永田さん自身「…どっちだったっけ?」と言っていたこともあるようにカタカナ・ひらがなどちらも可と思われる。 「ユー・アー・ドボン!」と言われる際はカタカナ表記、それ以外はひらがな表記の場合が多い。 魔物が働きすぎたソチ五輪では、ひとつの事柄に投稿が殺到しても全部ドボンにすると競技の流れがわからなくなってしまうため、永田さんが「どれをドボンにしていいかわからない」と悩む事態がしばしば発生した。 (→「[[この場面をどぼんにするほど野暮じゃない>https://w.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_645667d8]]」の項も参照) なお、亜型として、バンクーバーオリンピックにおいて「女子バイアスロンのコースに雪だるまがあってかわいい!」というドボンは「ネタもかわいいし、ドボンというよりトポンって感じ」という編集者永田さんの気まぐれにより「ユー・アー・トポン!」とされた(2010.2.16更新)。 *トメノフ倶楽部 アテネオリンピックで鈴木桂冶と対戦したロシア男子100kg超級の柔道家トメノフが、そのくまのプーさんのような風貌と、道着にカタカナで「トメノフ」とおなまえが書いてあり、表彰台にはジャージにサンダル的コンビニスタイルで登場、といったほのぼのとしたキャラクターで人気を博した際に、永田さんによって存在が明かされたトメノフファンクラブ。 入会者にはかわいいトメノフ情報が配信される。 アテネ大会中の入会にはさまざまな豪華特典が約束されていたが、入会申込書の宛先は杳として知れなかった。 因みにトメノフは後の北京大会でも「トメさん」などと呼ばれ安定した人気を誇った。 *虎 ロンドンオリンピック男女レスリングにて、日本選手のウェア(シングレット)の胸に大きな虎の顔がプリントされており、 観たぞ読者は「虎!」「ガオガオー」と大騒ぎ。 「虎がぴょん吉みたいに喋ればいいのに。」という投稿にコーヒーを吹いた永田さんも、「♪平面タイガーのガオ吉さまは」と替え歌を歌い出し(→「歌」の項を参照)ついには「前々からぼくが主張していた」と言い出した。 日本人選手の大活躍とあいまって、すっかりおなじみになった結果、同時期に開催されたボクシングのユニフォームに虎が「ない」ことが後日どぼんに。 2016年、リオオリンピックでは、再び、虎の無いシンプルなシングレットになり、Twitter上で、虎を懐かしがる声が大量に流れた。シングレットの色使いのルールも変更になり、国旗の色を使った緑や黄色のシングレットが登場し、話題に。 *努力 ほぼ日の方々が「居眠り」の意で使用する言葉。 夜更かしが続きがちなオリンピック観戦では、ときに上手く「努力」することが大切である。 *永田さん 「見たぞ!」シリーズを執筆しているほぼ日乗組員。 気がついたらオリンピックシーズンは事務所にこもり、延々とオリンピック中継を見続けて、怒涛のように押し寄せる皆からのメールを読み、まとめ、コーナーにまとめている。 人よんで「オリンピックの鬼」。 実際にはオリンピックだけでなく、野球、テレビゲームなどにも造詣が深い。 ちなみに彼が「ほぼ日」紙面に初登場した際には『テレコマン』なる謎の人物を名乗っていたが、 その来歴はゲーム雑誌でのお便りコーナーの編集者などを経験しているため、きちんとした文章力、および大量の手紙を読んでおもしろおかしく纏める手腕には一日の長があると言える。 下にある項目「[[ニッポンの永田です>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_edc248be]]」も参照。 *ナガチョフ 永田さんのロシア風の名前。 読者さんから提示された『永田さん風の名前』から選ばれた栄えあるお名前。 ソチオリンピックにおいて2014/02/16に産声を上げる。 他の候補は「ナガーチン」「ナガタスキー」「ナガチンスキー」「ナガタエフ」「ナガタサンスキー」。 なお、mami(мами)さんから、キリル文字表記も投稿された。 ナガチョフ「нагатёху」。ナガタコフスキーだと「нагатакохусукиー」。 ナガニフは「наганиху」。ナガタコワは「нагатакова」。 *なでしこさん なでしこジャパンを応援するものの、選手ひとりひとりの名前まではわからないにわかファンが、テレビの前で熱く叫ぶ。 「がんばれ、なでしこさん!」 「いいぞ、なでしこさん!」 ちなみに「『なでしこさん』という愛称がぴったり」との評価を受けているのが鮫島彩選手。 *なにがなんだかわからんわい 開会式、及び閉会式を描写したフレーズの一。 日本時間の深夜から早朝の時間帯に行われることが多く、現実離れした大がかりでファンタジック、時にシュールな演出や、往年の大物スターが続々登場するシーン、逆に「…誰、これ?」な人物がよく分からないことを始める様などを、睡魔と闘いつつ数時間がかりで眺め続けるうちに、次第にこれが現実の映像なのか、うっかりうたた寝した自分の夢なのか判別がつかなくなってくることから。 あまりの眠気のため分別が失われ、「観たまま言う」基本姿勢が必要以上に発揮されてしまうこの機会においては、 「あのイケメン、誰ですか」 「ちょーカワイイ子がいた! 競技なに?」 「あの衣装欲しい」 「あのグッズどこで売ってますか」 「一度でいいから紛れ込みたい」 といった、己が欲望に忠実過ぎるシンプルなコメントが殺到することでも知られる。 *なにをやってるんだ、なにを。 オリンピックへの思いが高じて奇行に走り始める オレ観た特派員(mitazo民)たちをクールダウンさせるべく永田さんが発する、いささかの呆れと愛に満ちた決まり文句。 永田さんにこのように呆れられることに喜びを感じる、Mっ気のある特派員も少なくないとか。 バリエーションとして「なにを言ってるんだ、なにを。」も。 *ナフカ姐さん 2006年トリノオリンピックアイスダンスの金メダリスト、タチアナ・ナフカ選手の愛称。 「観たぞ!」における二大姐さんの一。([[「イシンバエワ姐さん」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/15.html#id_e86852a3]]の項参照) 「エロかっこいいセクシー大魔神」の触れ込みで一気ににわかファンの興味を引き付け、その期待を裏切らず、圧倒的な演技ときわどすぎる衣装で魅了してくれた。 「私たちの最大の武器は美しいこと」という名言や、長野オリンピックで演技中に照明が消えても動じなかったというエピソードも、ナフカ姐さんの姐さんたる所以であろう。 ちなみにトリノの当時から一児のお母さん(後に2010年離婚→2015年再婚)。 トリノ終了後に選手としては引退し、子育てにがんばったり、プロスケーターとして活躍したりしている。 *名前 それは燃える命。すべての子どもが一人ひとつずつ有しており、おおむね美しい。 しかし文化が違えば名前も違い、ひとつの地球のあちこちから集まるアスリートの名前はオモシロを探すハイエナと化したにわかファンの格好の餌食に。 なんの知識もなくとも観たまま聞いたまま言い放題の簡便さも手伝い、「世界の名前にこんにちは」「珍名さんいらっしゃい」などのコーナーも設立され名前に言及する投稿は「観たぞ」の華となった。 その言及パターンはおおむね以下のように分類される。 1)長い長い長い! ピーター・ファンデンホーヘンバント、 ジェレミー・ウォザースプーン、 ツァガンバータル・ハシュバータル、 アグニェシュカ・ワイスチェクコルダス 等 2)とりあえず声に出して言いたい キプチョゲ、スポタコバ、ペチョンキナ、 パク・チョルミン、ホロホルディン 等 3)怪獣系 ムトラ、ビリ、ブストス、ジャマル 等 4)類似の日本語語彙を容易に想起させ、親しみやすい デフヤトンスキー(注:多くの投稿者は 「デブヤトンスキー」と曲解)、 ハム兄弟、アホネン、ビリ、イ・カンソク、 マサシ、シェー、ピカリング、カニスキナ 等 5)ある種の領域の事物を容易に想起させ、言及せずにいられない マンクーソ、チン・キンポー、 パク・チンマン、サオーチン、 カマチョクイン 等 あまりの盛り上がりに、投稿者自身あるいは永田さんが「自分の名前が他文化ではとんでもない意味だったらどうしよう」と怖れる場面も。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは「おかしな名前の選手が登場すると、都度、永田さんに連絡が入るというシステム」搭載。 (「オチチの背中にディババが迫る!」「オリンピックギャグ」  「声に出して言いたい/言いたいだけ」「ハム兄弟はソーセージ」  「ピーター・ファンデンホーヘンバント」「ビリが1位! ビリが優勝!」  「冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー」の各項目参照) *生着替え おもに体操競技などにおいて、ときおり選手の着替えの様子をカメラがとらえることがある。 すかさず食い入るように見つめる女子達。 「生着替えです!」 「パンツは白です!」 生放送じゃなくても「生着替え」と言うのか、という問題提起もなされている。 *なんとかする 2018年平昌オリンピックの際、 時差がないから眠くないけど、普通に仕事があるからなかなかオリンピックが観られないオトナ達が、なんとかテレビ観戦しようと諸々をやりくりする様。 「トイレ観戦」はもちろんのこと、「フレックスを使って会社を昼からに」「午前中に忙しくて昼食に行けない雰囲気を醸し出しておいての遅めの休憩」から「休憩と称して一時帰宅」の強者まで。 またおうちにおられる方々も、保育園のお迎えや夕飯の買い出しのスケジュールをやりくりし、なのになかなか風呂に入ろうとしないコドモをせき立て、時には洗濯中にダンナのパンツを握りしめたまま。 みんななんとかしてmitaizo。 *なんなの、〇〇! 1)世界大会や過去のオリンピックを何連覇もしていて「世界に敵なし」といった状態の選手が、今回のオリンピックでも圧倒的な強さを見せつけたり、桁違いの記録・点数を叩き出した際 2)選手の演技・容姿・フォームなどが他の追随を許さないほどに独特で美しい際 3)(にわかファン的に)ノーマークだった選手が予想外のハイレベルな実力・独自技などを披露した際 4)ある競技で1つの国の選手が表彰台を独占した際 などに、読者から発せられる感嘆の言葉。〇〇には選手名や国名が入る。 また、競技以外の社会的成功などが含まれる場合もある。 なぜかボルト(陸上)やフェルプス(競泳)のような選手にはあまり使われない。 主に日本人の有力選手が出場している競技で用いられることが多いもよう。 *「ニッポンの永田です」 編集者である永田さんが冒頭で行う自己紹介。 「観たぞ」開始時は『ほぼ日の永田です』と言う自己紹介だったものが変化したもの。 架空の競技の日本代表であるという体が取られることが多い。 例)男子机上タイピングフリースタイル、ニッポンの永田です。 【参考】永田さんの出場記録 アテネ大会から夏冬合わせて9大会連続出場中。 過去に出場した競技は以下の通り。 2024年にはどの競技に出場するのかも注目されます。 >■2021・東京大会 「旗手的編集者」「男子単独ロードレース」「9大会連続出場(もはや競技でない/編集者心のツッコミ)」 「ライティング男子ストリート」「ビーチ気分ライティング」「男子ネットサーフィン」 「男子非混合シングルス」「自転車操業競技」「テゲンコー」「男子座り原稿書き」 「男子五月雨原稿」「編集個人1500行」「キーボード男子ルーム」「男子個人スピード原稿」 「原稿残心」「IOC(一生懸命おもしろくするコミッティ)」 >■2018・ピョンチャン大会 「男子シングル原稿旗手」 「オリンピック・エディター・フロム・ジャパン(略して、OEJ)」 「男子スロープテキストスタイル」「男子ヒルサイズ原稿」 「男子1人座りライティング」「男子ミルカク複合」 「男子リュージュ乗り原稿」「男子編集ロングプログラム」 「男子単体パラシュート」「男子スーパースクロール」 「男子ビッグ原稿」「男子観戦編集複合」 「男子和室フリースタイル」「男子テキストクロスカントリー」 「男子パラレル大回転原稿」「男子シングルテキストダンス」 「男子一人テキストエキシビション」 >■2016・リオデジャネイロ大会 「投稿選手団旗手」「男子原稿予選グループQ」 「男子ロードテキストレース」「男子原稿術」 「男子2000ライン自由形原稿」「男子原稿シングルス愚者復活戦」 「男子2000ライン競書」「男子64キロ級個人原稿総合」 「男子桁違い原稿量」「男子18時間耐久原稿」「男子エアテキスト2000ライン」 「男子ソロ・フリールーティンテキスト」「男子個人原稿リレー」 「男子62キロ級ライティング」「男子カナディアン原稿シングル」 「男子マンダム級原稿書」「男子62キロ級ロングスクロール」 「コンテンツ団体総合」 >■2014・ソチ大会 「男子フリータイピングスロープ」「男子テキストアスロン単体」 「男子アルペン大原稿」「男子ノーマルフロア無回転」 「男子スポーツ観賞原稿複合」「男子滑稽」「ミタゾ団体主将」 「男子タイピングスロースタイル」「男子ノーマル趣味」 「ロングトラック個人リレー」「男子キーボードクロス」 「ヘーンシュ男子1人書き」「男子スーパーマーケット買い物」 「男子ポコペン3回転」「男子1500ライン個人メドレー」 「男子スーパー大観賞」 >■2012・ロンドン大会 「男子テキストアスロン」「男子個人テキストスプリント」 「男子競編集」「男子原稿打ち」「男子タイピングレース」 「男子桁違いメール仕分けシングルス」「男子1000ライン超タイピング」 「男子個人種目別げんこう」「男子メールレース64キロ級」 「男子長時間耐久編集」「男子タイピングマラソン」「男子ライトウェルター級原稿」 「総合馬術馬上編集」「シンクロナイズドエディットソロ」「男子観たぞチームスプリント」 「テキストー男子64kg級」「男子個人テキストメドレー」 >■2010・バンクーバー大会 「男子クロスカントリー行数1500ライン」「ひとりテキストライティング複合」 「男子シングルタイピングフリー」「男子1000ライン一人パシュート」 「男子シングル一人原稿」「男子パラレルタイピング」「男子キーボード大原稿」 「男子メールダンスオリジナルテキスト」「男子ロングトラック1000ライン」 「ジャンプ男子ラージテキスト」「アルペン 男子スーパー大わらわ」 「アルペンスキー男子大編集」「男子1500ラインタイピング」 「エディット&クライで点数を待つ」「男子エディットアスロン」 「男子フリースタイルタイピング」「男子1000ラインスピードタイピング」 >■2008・北京大会 「新原稿個人総合」「男子近代原稿書き一種競技」「男子ライト&エディット耐久」 「男子畳書き込み」「男子編集トライアスロン」 「男子ソロ・テクニカルライティング決勝(種目別はメール編集にエントリー)」 「男子エアタイピング個人」「男子原稿書き個人」「男子耐久メールリレー総合」 「男子2000ラインテキストメドレーリレー」「全日本男子原稿シングル64キロ級」 「男子タイピングシングル」「男子オーバーエイジ原稿ライティング」 >■2006・トリノ大会 「混合スーパーニワカファン団体旗手」 「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」「男子スピードタイピング」 「男子タイピング複合」「男子机上タイピングフリースタイル」 「男子スーパー大編集」「男子テキストダンス」「男子耐久エディットロングプログラム」 「男子パラレルワールドタイピング」「男子クロスカントリータイピング1500ライン」 「キーボード男子パラレル大原稿」「アルペン男子ジャイアントテキストスラローム」 >■2004・アテネ大会 「男子62キロ級メール編集(ロス五輪のTシャツを3枚持ってるらしい)」 「男子タイピングシングル」「男子種目別原稿書き」「男子障害耐久原稿書き」 「男子個人PCタイピング」「男子総合原稿書き夜型」「男子U-23原稿書き(オーバーエイジ枠)」 「男子62キロ級月面原稿書き」 *似てる問題 港区在住の糸井重里さんからの 「谷亮子選手は、角度によってはかなりウッチャンに似ている」 というメールがきっかけで「〇〇選手が〇〇に似てる!」というメールが殺到、「観たぞ」の定番企画となった。 活躍した選手には「おめでとう!」「感動をありがとう!」のかわりに「似てる!」と言うのが、「観たぞ」読者。 なお、「室伏選手は親指に似てる」「いや中指だ」など、人間以外のものに例えられるケースも多く、カオスとなっている。 日程が進むにつれ、内容ではなく、インパクト重視の文体勝負になる傾向が見られる。 *ニュース速報 NHKでは、メダル確定やメダル獲得などの重要な試合結果をニュース速報で流すのがお約束。 特筆すべきは、今まさにその試合をNHKで放送している最中にも律儀に速報するところ。 「知ってるって!」「いま見てたって!」と視聴者からおおいにつっこまれる。 まあ、きまりだから、しかたないよね。 永田さんは「あれはNHKのツイッターみたいなもの」という見解を示している。 *にわかファン 「観たぞ」読者の基本姿勢。 見慣れない競技でも臆せず観戦、観たまま発言や素朴な疑問を連発しつつ、冒頭の解説を必死に聞いてルールを頭につめこみ、よくわからないながらも熱い応援を送り、結局細かいところはわからないまま「すっげーおもしろい!」と感動する。 通常、侮蔑の意味を含むが、このコンテンツに限り大いに肯定的に使われる。 「○年前に初めて観て、今ではすっかり大ファンに。」と言う人もいれば、 「○年前から観ていますが、未だにさっぱりルールがわかりません。」と言う人も。 “十人十色”という言葉を改めて認識するのもまた一興。 対義語:玄人ファン にわかと玄人を分けるのは決して知識量の多寡ではない、ということが「にわかファン」という存在の玄妙な奥深さを示している。 *ぬばたまのさんのファッションチェック 常連投稿者のひとり、ぬばたまのさん。 選手のコスチュームやユニフォーム、はては会場の色までも、鮮やかな筆致で描写する投稿にファン多し。2016年リオデジャネイロオリンピックでは、「〇〇、その前に」の入れ物のタッパーが置かれている様子までも描写し始め、話題となった。 *ネクストジュードーカズスクエア 柔道に導入された、ネクストバッターズサークル的なしくみ。 選手は、柔道着と同じ色のワクにはいって、次の試合を待つ。 「観たぞ、ロンドンオリンピック!」の7月29日に初出。 2016年リオデジャネイロオリンピックでは枠が円形となり 無事「ネクストジュード-カズサークル」となった。 会場に 猫を放つと 入るかも(勝手にオリンピック川柳)。 *念を送る テレビの前で、勝ってほしい選手に向けて「勝て、勝て、勝て!」と念じ、願いよ届け!とばかりにおもいっきり力むこと。 念を送る場所、服装、ポーズなどでゲンをかつぐ人も多く、その結果かなり珍妙な格好を毎回とることになる人もいる。 また、選手の見分けがつきづらい競泳においては「違う人の頭に念を送っていた」ということも起こりがち。 *のび太のパラレル大回転 バンクーバー大会で投稿された、アルペン競技の種目名をもじったひとネタ。 永田さんが採用しかけて、数日前にも同じネタを採用したことを思い出し、念のため過去のページを検索して調べたところ、実は4年前のトリノオリンピックの時点で、既に全く同じネタを採用していたことが判明。 「どんだけ好きなんだ‥‥『のび太のパラレル大回転』が‥‥」と言わしめ、永田さんのツボフレーズであることが確認された。 ソチ大会では竹内選手が銀メダルをとった女子スノーボードパラレル大回転でもめでたく採用。 なお、元ネタは映画「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」と思われる。 *呪われた濃いマネキン シンクロナイズドスイミングの地上での動きの比喩。 「呪われたマネキン」ではなくて、「呪われた濃いマネキン」。 なお、新体操選手は「ダイエットした呪われたマネキン」。 *バッハ ロゲの後の2013年からのIOC会長。 選手の落とし物を拾う等性格は悪く無さそうだがロゲの秘伝「長感謝」を受け継ぎ、魔犬パトラッシュを操る。 また、よく似た人物を側に置き分身の術を行う。 そのため、永田さんがその術にはまりソチ大会開会式中ずっとロシアIOC委員長をバッハと言い張っていた。 見分け方は四角い方がバッハ。 *パトラッシュ 観たぞ読者を夢の国にいざなう魔犬。非常に人なつこく、昼夜問わず全国各地に出没。 ソチ五輪では、数々の競技が深夜に及んだため、猛威をふるい、一人また一人と「パトラッシュ……」のつぶやきとともに脱落する読者が相次いだ。 2月9日の「パトラッシュ、僕の瞼はもう…(ぶしおお)さんの投稿に由来する。 用例「―が来る」「―がそばにいる」「職場についてきちゃだめじゃないか、―」「―を寝かしつける」 派生語「仮パト」(仮眠) 「本パト」(睡眠) 追記: パトラッシュは、イギリス人作家ウィーダ原作の「フランダースの犬」に登場する犬の名前から来ている(筈だったが、ここでは違う意味に進化?しているようだ)。日本では、1975年にTVアニメとして放映された。ツィートで「パトラッシュ」とつぶやくアラフォー世代は、子供の頃に見た「主人公ネロが、大好きなルーベンスの絵の前で、パトラッシュと一緒に、天使に囲まれて天国に昇るシーン」を思い浮かべていると思われる。 ソチ五輪追記: 「パトラッシュ」という言葉のひとり歩き状態を見かねて以下の投稿があったことを追加しておく。 「パトラッシュに風評被害が出てるので主張します。 ネロを連れていくのは、 パトラッシュじゃなくで天使たちですよ。 パトラッシュはむしろ巻き添えをくって ネロと一緒に連れていかれちゃった 可哀想な犬です。魔犬扱いはやめましょう。 (眠いときに語りかけるのはOKよ)」 *HAHAHAHA! ドウカシテル! 2021年、東京大会において、北京以来3大会ぶりにオリンピック競技に復活したソフトボール。 開会式を待たず、福島あづま球場で競技をスタートし危なげなく勝ち上がった日本の決勝戦の相手は、北京でも金メダルを争った因縁のアメリカ。 「…もうブストスは、いないよね?」と恐る恐るメンバー表を確認し、「ウエノハ、イナイヨネ! …オーマイガー!!」とかなってるであろうアメリカの人々に思いを馳せるmitazo民の投稿に9大会連続出場、今年も現役で「観たぞ!」を編集し続けているニッポンの永田の自虐が炸裂。 「ヤマダモ、イルゾ!」 「ミネモ、イルジャン!」 「オーマイガー!」 「アト、ナガタ、マダヤッテル」 「HAHAHAHA! ドウカシテル!」 「HAHAHAHA! ドウカシテル!」 来年も「ドウカシテル!」と笑いたい。 類語:「まったくこの人たちは!」 *歯ブラシ立て リオオリンピック、男子体操団体の表彰式において、金メダルに続いて授与されたオブジェを見て ひねり王子こと白井健三選手が放った「何これ、歯ブラシ立て?」という一言をマイクがばっちり拾っており、白井選手のキャラクターも相まって「可愛すぎる」とネット上が騒然となった。もちろん「観たぞ」においても「歯ブラシ立て」の呼び名が定着することとなり、いろいろといじられるネタとなっている。 *歯ブラシに歯磨き粉をつけて持ってきてくれるダンナさん LIVE地獄に肩までずっぽりはまってTVの前を動けずにいる特派員(mitazo民)に代わり、やるべきことをサポートしてくれる糟糠のオットの存在がロンドン大会で明らかになり波紋を呼んだ。 PCをTVの前に移動する作業を担ったぬばたまのさんのダンナさんも含め一部特派員の活動は家族の愛に支えられている。 2018年平昌オリンピックでは、期間中ツマがテレビの前から動かないのを察したダンナさんが 「ストーブの給油をし、布団乾燥機をセットし、私が風邪をひかないよう私にダウンを掛けてから」寝に行った、という最終形についに到達。 夫婦愛ここに極まれり。 対義語:[[「ホームなのにアウェー」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_693a4e6d]] *ハム兄弟はソーセージ アテネオリンピック体操に出場したアメリカのモーガン・ハム選手とポール・ハム選手が双子であったことを踏まえ、港区在住糸井重里氏が放った渾身のオリンピックギャグ。 (→オリンピックギャグの項参照) 翌北京大会ではハム兄弟が欠場したため以降披露される機会を失ったが、実はそれ以前、「ほぼ日テレビガイド2004・2005」2004年12月31日更新分においてスピンオフ的に話題となっていた。 *バミューダ問題 開会式の選手団入場において、バミューダの選手団がバミューダパンツをはいているのに、実況はいつも「バミューダだけにバミューダパンツですね」と言ってくれない、という問題。 しかしついに2014年ソチオリンピックにてNHK阿部アナウンサーが「伝統衣装のバミューダパンツをはいています」と解説。長年の悲願はここに結集し、おめでとうの声が永田さんに殺到し、ありがとうと返す永田さん。 「観たぞ」読者が聖火点灯よりも注目しているという説も。 ちなみに「パナマのパナマ帽問題」は、確認できる限りで2012年ロンドンオリンピックより、複数読者によって提唱され続けているが、「もういいもういい! これ以上問題を増やさないでくれ!」と永田さんに言われ続け、未だ問題界に定着し損ねている。 *パラレル大回転 永田さんに『ソチオリンピックにおける「にわかファン大賞」』と言わしめた競技。 2人で滑って早くゴールした人が勝ちというわかりやすい競技とソチオリンピックにおいて珍しく見やすい時間、スノーボード女子パラレル大回転に参加した竹内選手が勝ちあがっていくにつれて にわかファンの心をわしづかみに。 2人一組で、1回目と2回目でレーンを左右入れ替えて滑り、2回目に早くゴールした方が勝ち。 1回目のタイム差が2回目スタート時に反映されるため、スタートの号砲が壊れた?フライング?と、にわかファンを混乱させた。 *バランスをとるぼく 主として選手の外見に関し、いささか失礼な投稿が続いた後は、競技者としての実力を知らしめる、玄人ファンからのレポートで。 つい言葉も途切れがちになるいい投稿の後は、あほあほネタで。 「こんな発言でバランスをとるぼくです」と独白しつつ進行する、「観たぞ」における編集パターンの一。 この稀有なバランス感覚が「観たぞ」のオモシロを支える屋台骨と言える。 *ばん・くー・ばー! 2010年バンクーバーオリンピックにおいて、 未だ開会式も始まらぬうち更新が開始され、 いきなり誕生したナゾの合い言葉。 *反射的にひとネタつけ加えてしまうキミらはちょっと変だぞ。 選手や競技に関する短い報告に、観たぞ的ネタをこまめに添えてリアルタイムで投稿してくるmitazo民達に、半分あきれ顔の永田さん発言。 誰が読者をここまでハイレベルなmitazo民に育て上げてしまったと思っているのか! あと、つけ加えてるわけじゃないですよ、ひとネタの方がメインですよ? しかしここまで読者を育て上げた名コーチ、永田さんは突然「ごらんメディアよ、うちの読者たちのこの独特の視点を。」と胸を張り始めたりもするのである。愛憎相半ばす、とはこのことです! *バンデルギースト兄 オランダの100㎏超級柔道家。 アテネオリンピックにおいて、胴着を巡るトラブルに次々と巻き込まれたことで「観たぞ」において一躍話題のキャラとなった。 「肘がびりーーーっ! 尻がばかーーーっ!   バンデルギースト兄、バンデルギースト兄をよろしくお願いします!」のフレーズで知られる。 因みにバンデルギースト弟は同大会100㎏級においてメダルを有力視された井上康生を破ったことで知られるが、弟も胴着のズボンの激しい色あせとヨレ具合が指摘されており、胴着関係に観たぞの神が宿っていた兄弟と言えよう。   *ハンビュヘン ドイツの男子体操選手。 2004年アテネオリンピックに、弱冠16歳で彗星のように登場。 愛くるしい巻き毛、初々しく赤いほっぺ、 そしていつもはコンタクト使用らしいのに忘れてきたのか失くしたか、体操選手らしからぬ黒縁メガネ姿にmitazo民はハートをわし掴みされ、「観たぞ」内ではすかさず「メガネキューピー」と称されることとなった。 アテネオリンピック当時は、「Fabian Hambuechen」というそのおなまえが ヨメナ語(http://www.1101.com/yomenago/index.html)扱いされていたが、 2008年北京オリンピックでは、押しも押されぬ実力派、ドイツチームのエースとして登場、「ハンビュヘン」表記で定着。オリンピックの魔物に脅かされつつも健闘した。 2012年ロンドンを経て、2016年リオデジャネイロオリンピックにも登場すると年季の入ったmitazo民が「…ハンビュヘン?!」「メガネキューピー?」と騒然。 予期せぬハンビュヘンコーナーが立ち上がり、永田さんに「みんな好きすぎ、ハンビュヘン」と言い放たれるに至った。 愛があふれて、後頭部が少々さみしくなったことももれなく指摘してしまう、mitazo民の歪んだ愛情。  (「メガネ男子/メガネ女子」の項参照) *ハンマー 1)知られているようで知られていない事実「ハンマー投げは、ハンマーを投げるわけではない」。 2)男子の股間を示す隠語。全女股クが好んで用いる。 *ハンマーくん・ヤーリー 投擲競技において投げられた用具を回収する小さな車を、「観たぞ!」においては競技によってこのように呼び分けられる。 彼らは選手の投擲をじっと見守り、「…ケッコウ、トンダナー」などとつぶやきながら自らの意志と判断によって落下地点におもむく。 ……ということになっている。「観たぞ」的には。 ロンドン大会においてはイギリス車MINIを模しており、そんなのはかわいいに決まっているのでずるい、との評あり。 ちなみに「砲丸投げ」は回収車ではなく長い樋のようなものに砲丸をコロコロと転がして回収するため残念ながら「ホーガンくん」はいない。 *美人のらくだ 似てる問題における広大なネットワークのハブ。 代表的な人物はタイソン・ゲイ。 *ピーターファンデンホーヘンバント オランダの競泳選手。 こんなに名前が長いのに、実況は何故かいつも彼の名をフルネームで呼ぶという現象が「ピーターファンデンホーヘンバント問題」として物議を醸した。 あまりに長いので「例のあの人」と略されることも多い。 なお、彼の名前を効率よく覚える方法としては 『ロンドン橋』のメロディーに乗せて歌う、という技が支持を集めた。 ちなみにオリンピックでの通算獲得メダル数は3個の金メダルを含む合計7個。 単に名前の長いだけの選手ではない。 アテネ大会でのピーターファンデンホーヘンバントに関するメールをまとめたページは[[こちら>http://www.1101.com/athens2004/Hoogenband.html]](注:とても長いです) 【類義語】ジェレミー・ウォザースプーン(スピードスケート選手) *ぴょんにちは 2018年平昌オリンピック初日更新においていきなり採用された 観たぞ公認あいさつ。みなさーん、ぴょんにちはーーー! その他、昼夜を問わず使える「おはピョンチャンちは!」なども提案されている。 もちろん永田さんはデフォルトで歌う。 途中からは、シメの挨拶として「ぴょんじゃーね」が突然登場したが、なんだなんだ、どっから出てきたぴょんじゃーね。 *ビリが1位!ビリが優勝! 女子砲丸投げでニュージーランドのビリ選手が優勝したときに、皆「どぼん」だと悟りつつもメールを送らずにいられなかったオリンピックギャグ。 ちなみに大阪世界陸上と北京オリンピックを連覇したため、どぼんも初の連覇。 *ファミマvsボルヴィック 2008年、北京オリンピックにおける柔道のゼッケンのデザイン、色合いから「ファミリーマートの看板」を連想する一派と「ボルヴィックのラベル」であると主張する一派との対立が生じ、ファミマ派が9:1の割合で優勢であったが、ボルヴィック派の永田さんが編集者権限においてボルヴィックと決定。 *フー、フー! 海外特派員から紹介された、スキージャンプを応援する方法の一。 踏み切った選手のジャンプが失速しないよう、画面に向かって息を吹きかける。 力を入れすぎて酸欠に陥らないよう注意する必要がある。 *藤代高校 第87回全国高校野球選手権大会の茨城県代表にして、「おらが夏の甲子園。」で一躍ほぼ日のアイドルとなった高校。 「地盤沈下で年々校舎が沈んでいる」 「近くにビール工場があり、ビール酵母の香りが漂っている」 「カップラーメンの工場もあり、煙突の先端がカップヌードルの容器の形になっている」 「『パチンコ大学』というパチンコ屋があり、進路の話になると『オレはパチンコ大学に行く』と言う奴が現れる」 (その後の情報で、パチンコ大学は他のパチンコ屋に変わってしまったことが判明) 「目の前の国道6号線に無人ドライブイン『ユニローズ』があり、そこに『ユニロー部』を名乗る帰宅部男子がたむろしている」 などのローカルほのぼの情報で読者をとりこにした藤代高校だが、第二試合で惜しくも大阪桐蔭に破れた。 なお、「パチンコ大学に行く」に惑わされがちだが、偏差値は地盤と反比例して上昇しており、実は進学校である。 *フッフーマウス 某世界的アイドルキャラクター。 うっかりテレビに映ってしまうと膨大な著作権料が発生するため、観るものをハラハラさせる。 あらかじめテープ等を貼って隠してあったという例も報告されている。 また、よく見たらフッフーマウスではなくフフーマウスだったということも。 派生形としてフフフマーメイド、フフゆきひめ、フンデレラ、フマのフーさんなどが存在。 他社ではあるが、フップル社のフフパッド、フッフエレキバンも登場した。 *冬のマンクーソ、夏のチン・キンポー 世界には珍しい名前の人もいる。っていうか日本語読みすると変なだけだが。 珍名レポートも「観たぞ」の花。 ちなみに マンクーソ   Julia Mancuso アメリカのアルペンスキー選手 チン・キンポー 陳 金鋒 (Chen Chin-Feng)  台湾の野球選手 ですので、お間違いのないように。 *ブラッドバリー戦法 ソルトレイクシティオリンピックのショートトラック1000mにおいて、3レース連続で上位選手の失格・転倒によって勝ち上がった末、決勝では自分以外の選手が全員転倒し、最下位から一転して南半球初の冬季五輪金メダルをゲット、世界中で話題の人となった、スティーブン・ブラッドバリー選手に由来する、伝説のタナボタ戦法。 出自のショートトラックのほか、スノーボードクロスなど選手の転倒、交錯が多い競技で報告され、時に劣勢の選手に対する逆転の期待を込めた声援代わりに使われることも。 その世にもうらやましい戦法にはアスリートたちよりもむしろ一般市民が憧れるという。 *フルパイプ トリノオリンピックのスノーボードハーフパイプで日本勢が残念な結果に終わったことを受けて、 常連投稿者さてらいとさんのお父様がおっしゃったひと言。 「童夢もあれだろ、フルパイプでまたがんばれば。な」 マラソンと同じでハーフパイプとフルパイプがあると思われていたようだが、フルパイプ(完全な管)では跳べない。 *ペアとアイスダンスの見分け方 バンクーバーオリンピックにおいて、フィギュアスケートのカップル種目、「ペア」と「アイスダンス」の違いがわからないにわかファンのために 玄人フィギュアファンの読者から提示された画期的な見分け方。 「素朴な巨人」が「少女」をぶん投げていたらペア! 「笑顔がうさんくさい優男」が「美女」にからまれていたらアイスダンス! 斬新かつ明快な判別方法が支持され、大評判となった。 *閉会式 どんなに正確に描写しても夢の中の光景としか思えないものと、開放感に満ちた選手たちの表情と、寂しさと選手たちへの感謝でおおむね構成されている。 *変人ぞろい 世界で一番かけっこの速い男たち、陸上男子100m走決勝の8人をある投稿者が評した実に鋭いひとこと。 ほめる意味でも、そのままの意味でも、まさに変人ぞろい。 *棒高跳びの棒問題 「棒高跳びの棒は会場までどうやって運ぶのか?」という素朴かつ壮大な疑問がアテネオリンピックの際に浮上し、議論を重ねた結果、我々はひとつの仮説にたどり着いた。 それは「トラックの荷台をななめに使う(赤い旗付きで)」。 以来「棒高跳びの棒はどうやって運ぶの?」「お答えしましょう。こうです!」というやりとりがお約束化された。 しかし、「そんな訊き方じゃダメだ。もっと自然に訊いてくれ」とつっぱねられることもしばしば。 初期には、ほぼ日乗組員べっかむさんが永田さんのリクエストに応えて、何も訊かずに描いてくれたという図解が添えられることが多かった。 図解)横からだと、こう! #image(yokokara.gif) 上からだと、こう! #image(uekara.gif) *吠えるにまかせる ある投稿の「カミさんの吠えるにまかせておく」という表現が永田さんのツボに入り、以降、折にふれ使用されるフレーズ。 「吠えるにまかせておく系の選手」という分類も登場している。 代表的な「吠えるにまかせておく系選手」は、競泳のフェルプス(アメリカ)、女子高跳びのエルボー(ベルギー)。 *ぼくの深い洞察によれば 送られた投稿の中にほぼ明示的に、むしろ見いださずにいる方が困難な形で既に提示されている事実を、永田さんがあたかも自らの優れた洞察によってのみたどり着き得たかのように示す定型フレーズ。 *ホッさん スノーボードのショーン・ホワイト選手。アメリカ人。 トリノオリンピック、バンクーバーオリンピックで話題をさらう。 (金メダルをクリーニングに出す母親など、家族もすごい) この強烈な才能とビジュアルで「ホッさん」と呼ばれる。 *ポニョ 高速水着全盛期であった北京オリンピックの「観たぞ」において生まれた、女子競泳選手の「脇」と「胸」の間にある名前のつかない「何か」を指す言葉。 競技が終わるまでに何か素敵な名前を付けたい、と提起した永田さん自身がビビってしまうほどのナマナマしい反応があり、投稿のかぶった本名称に暫定で決定した。 元ネタはジブリの魚の子。 他の候補に「副乳」「ちっちゃいおっぱい」「コムネちゃん」「トランポリン」など。 *炎のランナー現象 表彰式で流れる「炎のランナー」の曲を聴くと、2012年ロンドンオリンピック開会式でのMr.ビーンの雄姿を思い出し思わずくすっとしてしまう現象。 *ボブ 北京オリンピックには大勢のボブがおり、 長野オリンピックには大勢のノブがおり、 シドニーオリンピックには大勢のソブがいる。 ボブの正体は「BOB(Beijing Olympic Broadcasting)」のロゴをつけたカメラマン。 デザインが変わったのかなんなのか、ロンドンのロブの報告はされなかった。 なお、ボブスレー関係者のボブ(後述)とは別人である。 *ボブスレー関係者のボブ バンクーバーオリンピックでその存在が確認された、あらゆる場所に出没しては人をボブスレーにスカウトするやり手の人物。その名はボブ。 「アナタ、ボブスレー、ヤッテミマセンカ?」 投擲種目系に出現率高し。 実際にボブスレーにスカウトされた人物として、ハンマー投げの室伏選手、ソフトボールの高山樹里選手がいる。 【類義語】リュージュのリュー/スケルトンのスケ *ホームなのにアウェー 家族が自分以外アンチオリンピックで、一緒に盛り上がってくれない状況。 また、チャンネル争いで負けてオリンピックが見られない状況のこと。 ホームなのにアウェー状態になった場合、ワンセグ・Twitter・観たぞの内容から妄想を膨らませ、楽しむこととなる。がんばれ!負けるな! 対義語:[[「歯ブラシに…」>http://www59.atwiki.jp/mitazo/pages/19.html#id_27ccf967]]

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