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小説の名言

~外国文学~
小説が人生に似ているというよりも、人生の方がもっと小説に似ている
ジョルジュ・サンド
 
見るべき場所を見ないから、それで大切なものを全て見落とすのさ
アーサー・コナン・ドイル「シャーロック・ホームズ」
 
忘れないで 明日は つねに新しい日よ
L・M・モンゴメリ「赤毛のアン」
 
かんじんなことは、目に見えない
サン=デグジュベリ「星の王子さま」
 
いったい人間は何を最も恐れてるだろう? 新しい一歩、新しい自分自身の言葉、これを何よりも恐れているんだ
ドストエフスキー「罪と罰」
 
海よりも雄大な光景がある。それは天だ。天よりも雄大な光景がある。 それは良心だ
ユーゴー「レ・ミゼラブル」
 
幸福への道は、ただ一つしかない。 それは、意志の力ではどうにもならない物事で悩んだりしないことだ
ウィリアム・ジェームス
 
最も偉大な考えというものは、もっとも単純なものなのだ
ゴールディング「蠅の王」
 
そのことをやりに、おれが生まれてきた。そのことだけを考えればよい
ヘミングウェー「老人と海」
 
大切なことは生きていることであった。 それがなによりも大切なことであった。
リルケ「マルテの手記」
 
常に現在の時間にしっかりしがみつけ。 私は現在に自己のすべてを賭けている。
ゲーテ
 
大きな苦しみから わたしは小さな歌をつくる
ハイネ「歌の本」
 
迷った時は、真実を語れ
マーク・トゥエイン
 
すべてはひとつのため、ひとつはすべてのため、それがおいらの行き方さ。
デュマ「三銃士」
 
~日本文学~
一事をかならず成さんと思わば、ほかのことを破るをも痛むべからず、人のあざけりを恥ずべからず
吉田兼好「徒然草」
 
もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
魯迅「阿Q正伝」
 
山路をのぼりながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に棹させば流される
夏目漱石「草枕」
 
さらば読者よ、命あらばまた他日。 元気でいこう。 絶望するな。 では、失敬。
太宰治「津軽」
 
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、 きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい 朝の日光をのむことができます。
宮沢賢治「注文の多い料理店」
 
また朝がきてぼくは生きていた
谷川俊太郎「朝」
 
別れる男に、花の名を1つ教えておきなさい。花は毎年必ず咲きます。
川端康成「伊豆の踊子」
 
ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮かべて出掛けませう、 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう
中原中也「湖上」
 
なんであろうと、人間が本気でやることはそのままで立派だ。
山本周五郎「虚空遍歴」
 
どうか英雄とならぬように。 英雄の志を起こさぬように力のないわたしをお守りくださいまし。
芥川龍之介「耳日記」
 
~近代日本文学~
あいつは死んじまった。これで俺は、満州の空や風が一等好きになれるさ。山よりも河よりも好きだったあいつが、いなくなったんだ。
浅田次郎「中原の虹」
 
鋭さを面にあらわして歩いてるような男は才物であっても第二流だ。 第一流の人物というのは、少々、馬鹿にみえている。
司馬遼太郎
 
そもそも、大人が格好良ければ、子供はぐれねえんだよ
伊坂幸太郎「チルドレン」
 
正論は正しい・・・だが正論を武器にする奴は正しくない
有川浩「図書館戦争」
 
人間というのは、生きていくうちには必ず誰かを傷つけてしまう生きものなんだ。それを自分に認めてやらなければ、足がすくんで一歩も動けなくなってしまうじゃないか
村山由香「青のフェルマータ」
 
暗い心を持つものは暗い夢しか見ない。もっと暗い心は夢さえも見ない。
村上春樹「風の歌を聴け」
 
強くならなければならない。 愛は何よりも強い心がなくてはならない。 どんなに揺さぶられても、一本の巨大な樹木のように平静を保てなくては続かない。
辻仁成「愛の工面」
 
人はそれぞれ事情をかかえ、平然と生きている
伊集院静「大人の流儀」
 
宗教とか正義とか善とかいう大義名分がある時ほど人間の残虐行為がエスカレートする時はないのだ
筒井康隆「最後の喫煙者」
 
詩織の言う「おやすみ」は、文字にすると「おやすみ」だけど、意味合い的には「お休み」に聴こえる。使い慣れてしまった言葉の本当の意味を思い出させてくれるように、やさしい声をしている。
朝井リョウ「桐島、部活やめるってよ」
 
自分が最も欲しいものが何かわかってない奴は、 欲しいものを絶対に手に入れることが出来ない
村上龍「コインロッカーベイビーズ」
 
運命を変えてはいけないなんて、戯言だ。それじゃ生きる価値もない。
宮部みゆき「たった一人」
 
同じ人生なんてない。どんなに凡庸だって、それは君だけのものなんだ。その凡庸さに胸を張ればいいんだ。
本田孝好「ALONE TOGETHER」
 
愛されるのは簡単なことだ。それよりも愛され続けるのが至難の業なのだ。
吉田修一「最後の息子」
 
過去は、どんな内容にせよ、笑うことができるものよ
山田詠美「僕は勉強ができない」
 
なぜ振り返った時には一瞬なのだろう。あの歳月が、本当に同じ一分一秒毎に、全て連続していたなんて、どうして信じられるのだろうか、と。
恩田陸「夜のピクニック」
 
別れは、淋しいことではない。出会えた結果のゴールだ
奥田英朗「サウスバウンド」
 
面白くなろう、楽しくしよう。そう思ってるんだけど、そう思えば思うほど、僕はだんだんつまらない人になってしまう。難しいですね。
瀬尾まいこ「図書館の神様」
 
なんの予想もできないまま、風にまかれてほんの数秒を生きる。それが人の一生である。
石田衣良「美丘」
 
喜びや悲しみや笑いを分かちあって、ここまでやってきた。 だけど僕らはなぜ、病や死を分かちあえないんだろう
中村航「100回泣くこと」

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最終更新:2013年12月07日 17:50