NA語順と状態詞

(編集中)

今回は、前回言いかけた英語とは違うところについて話すね。
まず、NA語順。


NA語順?


うん。簡単にいうと、形容詞を名詞の前に置くか、後ろに置くかという話だよ。


英語だと「good day」みたいに形容詞は名詞の前に置くよね。
でも、これがPalamでは違うってことは、「day good」みたいに形容詞を後ろに置くの?


さすが紫苑。その通り。Palamでは形容詞を名詞の後に置くの。
Palamでは「good day」のことを「sax lesa」というよ。
"sax"が"day(日)"で、"lesa"が"good(良い)"という意味。
ちなみに、形容詞だけじゃなくて、副詞や関係詞にあたるものも名詞の置くよ。


あれ?


どうしたの?


「sax」は辞書に載ってるけど、「lesa」が載ってないよ?


じゃあ、少し状態詞の話をしようか。
紫苑、「leso」って調べてみて。


おお、ちゃんと出てきた。(辞書参照)
でもなんで「les"a"」じゃなくて「les"o"」で出てくるの?
さっき、「良い」は「lesa」だって言ってたよね?


実は、「leso」みたいなものを"状態詞"といって、語尾の"o"の部分が"o"も含めて3種類に変化するの。
"a"はその一つで、名詞を修飾するときの形だよ。
ちなみに、原形の"o"は、繋辞(be動詞)の目的語になる時の形で、
"e"になると副詞の役割になって、動詞や状態詞自身を修飾するよ。
だから、辞書で状態詞を調べるときは最後の文字を"o"にした形で調べないといけないよ。


それで、他にも英語と違うところもあるんだよね。


今回はこの辺にして、それは時間に回すよ。
最終更新:2012年10月05日 16:23
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