|
疑 問 |
全 体 |
部 分 |
特 定 |
指 定 |
選 択 |
任 意 |
零 |
人間 |
Ap |
Lop |
Lep |
Lup |
Ip / Lip |
Lax |
Lox |
Lap |
生物 |
Af |
Lof |
Lef |
Luf |
If / Lif |
Lak |
Lok |
Laf |
物 |
Ux |
Nop |
Nep |
Nup |
Uk / Luk |
Nax |
Nox |
Nux |
事 |
Ex |
Nof |
Nef |
Nuf |
Ek / Lek |
Nak |
Nok |
Nex |
※指示の代名詞はスラッシュの左が単数、右が複数。
※使用頻度が高いものは語頭の子音を脱落させた。
係在用法・所有用法
指示詞と同様に、aを接尾して係在用法、esを接尾して所有用法となる。
事の代名詞に所有用法はない。
詳細は
指示詞参照。
疑問の代名詞
補足疑問文(英語で言うwh-疑問文)で用いる。
但し、アルカと同様、文の要素の倒置は起こらない。
(係詞を用いて意図的に倒置文にすることは可能。)
Es un Ap? (あなたは誰?)
英語に譬えると、Who are you?ではなく、You are who?の語順になり、SVCの語順が保たれる。
アルカのti et ne?と同じ。
全体の代名詞
「皆」、「全て」を表す。英語のall, everyone, everyoneに当たる。
前後の文脈なしで出てきた場合は、一般の人々や物を表す。
部分の代名詞
「いくらかの人[物]」を表す。これが主語の場合の和訳は、「(主語)の中には~もある」とすることが多い。
特定の代名詞
「ある人」、「ある物」を表す。実際にはある特定の人であるが、具体的には知らない、分からない場合に使う。
指定の代名詞
それまでに話や文に出てきた人を指す。
単独で使う場合は人間、生物、物、事からそれぞれ単複合わせても二つずつしか受けられないが、
指示詞と融合させる(単数指示詞を接尾辞として使う)ことで多くの人/物を別の語で表すことができる。
又、その場合、指示詞の本来の意味は消え、単純に順序を表すだけになる。
但し、融合させる用法はあまり文以外では使わない。どれが何を指していたかが多すぎると覚えていられない為である。
しかし実際、文でも使われるのは人間・生物・物・事のそれぞれ二つずつくらいである。
一応、可能な組み合わせは28あり、以下に全て挙げておく。
(単数)Ip, Ipox, Ipos, Ipot, Ipok, If, Ifis, Ifit, Uk, Ukus, Ukut, Ek, Ekla, Ekle
(複数)Lip, Lipox, Lipos, Lipot, Lipok, Lif, Lifis, Lifit, Luk, Lukus, Lukut, Lek, Lekla, Lekle
※使う順序は、人間・生物・物・事それぞれ左から順番である。
選択の代名詞
「どちら」、「どれ」に当たる。係在用法の頻度も高く、「どちらの」、「どの」となる。
Es saajun Nax?(あなたはどちら[どれ]が好きですか?)
Es saajun Nax anol P em B?(あなたはPとBのどちらが好きですか?)
Es saajun Naxa xabos? (あなたはどちらの[どの]色が好きですか?)
任意の代名詞
誰[何]でもいいことを表す。
As xoz to dav Nox.(何か買いたい。)
零の代名詞
無を表す。英語のnone, nobody, nothingに当たる。
Lap iz sit.(誰もここにはいない。)
最終更新:2012年09月09日 16:00