名詞

Palamの名詞には、一般名詞と固有名詞の2種類がある。

一般名詞

英語の集合名詞や物質名詞もここに含まれる。
又、語末は必ず対清音字である。

Palamでは、特に強調する場合を除いて単複を区別しない。
区別する場合は、状態詞(係在用法)を用いて表す。
(単数:para, 複数:braza)

定性

Palamでは、定と不定は特に強調する場合を除いて区別しない。
区別する場合は、状態詞(係在用法)を用いて表す。
(定:ela, 不定:osa)

固有名詞

世の中に一つしかないものを指す。
具体的には、名前、地名、天体名、言語名、……。

英語と同じく語頭は大文字で書かれます。

但し、辞書に載っていない名前・地名(国名は辞書にあるため除く)で、
対清音字が語末にないものは、接尾辞を付ける場合、必ず「-s」を接尾する。("-"も表記する。ハイフンはなしで、sだけを上付き文字にしても良い。)
Kyooto un ramit una.(京都は古い都市だ。)
 この場合、Kyootoには接尾辞が付いていないので、-sは不要。

Usa melix un Tom-sil.(この本はトムのものだ。)
 この場合、Tom(語末は中立音字)に所有用法の接尾辞が付くため、-sが必要。

所有用法・補語用法

以下を接尾することで、用法が変化する。
又、これらを接尾した場合のみ名詞の語尾は対清音字でなくなる。

 用法  接尾辞 意味
所有用法 il ~のもの
補語用法 ol (※下記)

※補語用法
一般的な言語の補語(C)と全く同じ。
英語で言うと、be動詞等の後ろにある名詞は補語。
主語とイコールの関係にある語を示す用法。
As un oxosol.(僕は男だ。)
 oxos(男)にolが接尾されて、文の補語になっている。
又、指示詞や代名詞は補語になる場合、独立用法を使う。

係在用法

名詞に、係在用法は存在しない。
「~の」を表したい場合は、係詞「e / el」を用いる。
詳しくは係詞を見よ。
最終更新:2012年08月17日 15:54
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