態詞

態詞

文の態を表す助動詞。動詞の前に置かれる(詳細は後述)。
Palamには三つの態があるが、能動態は態詞がないことで表されるので、単語としては二つだけである。

能動態 (無標)
受動態 der
中間態 nar

能動態

動詞が目的語を取る態。
使用頻度は三つの内で最も高い。

受動態

受け身(~される)を表す態。
この場合、Palamの全ての動詞は目的語を取らなくなる。
また、動作主は受格の係詞"yul"によって表される。(英語ではby, エスペラントではde)
但し、"yul Lop(皆によって)"や"yul Lup(ある人/誰かによって)"の場合は省略できる。

Usa melix der saajun.(この本は(皆に)好まれている。)
 文末の"yul Lop"が省略されている。
Uta davit der xaboz nul faax.(あの店は赤色に塗られている。)
 文末の"yul Lup"が省略されている。

中間態

能動態で書いた場合に主語と目的語が同じになる場合、中間態を使う。
受動態と同じく、動詞は目的語を取らなくなる。

例えば、
Mis opxozun ses.(太陽は自分を輝かせている。→太陽は輝いている。)
という文がある。
使わないことはないが、ややポエティックな表現になる。
そこで、中間態を使う。
Mis nar opxozun.(太陽は輝いている。)
最終更新:2012年08月22日 14:37
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。