時制詞

時制詞

動詞の時制を表す助動詞。
動詞に接尾辞として付けるか、動詞に後置する。
相詞と用いる場合は相詞と結合して一語となり、動詞に後置される。
Palamの時制は絶対時制であり、
各動詞は他の動詞の影響を受けずに時制が決定する。(大過去・大未来は除く)
詳細は時制詳説を見よ。

大過去 anan
過去 an
現在 (en)
通時 un
未来 on
大未来 onon

通時

過去から未来にかけての動作を表す。
習慣や性質を表す場合によく用いられる。
状態動詞は基本的にこの時制詞とともに用いられる。
詳細は助動詞詳説参照。

現在

現在の動作を表す。
動作の一コマだけを表す場合は進行相を用いる。
基本的に相詞と合わせて使われ、単独で使われることはあまりない。
過去や未来との繋がりは考えない(相詞で表す)。
強調する場合以外、enは省略してもよい。但し、相詞と用いる場合は省略されない場合が多い。

過去

過去の動作を表す。
動作の一コマだけを表す場合は進行相を用いる。
現在や未来との繋がりは考えない(相詞で表す)。
但し、小説や随筆、日記などでは過去の出来事を現在時制で書くことが多い。
その場合に過去時制を使うと、大過去を表すことになる。

未来

未来の動作を表す。
動作の一コマだけを表す場合は進行相を用いる。
過去や現在との繋がりは考えない(相詞で表す)。

大過去

複文において、過去時制で表されている時より前の時を表す。

大未来

複文に置いて、未来時制で表されているよりも後の時を表す。

時制と相

相は動作の段階を表すものであり、Palamでは相詞で表される。
Palamにおいては、その相で表されている段階が、いつの時点で行われているのかを時制詞で表す。
最終更新:2012年09月10日 19:59
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