2017年3月8日 熊本-広島オープン戦

スコア

オープン戦 熊本-広島 藤崎台県営球場
広島 000 020 000-2
熊本 001 000 000-1
(広)○榴ヶ岡、H石井、H黒瀬、S斎賀-進藤
(熊)●曙川-エヴァ

戦評

 前回の試合では好調な打線の仕上がりを見せた両チーム。この攻撃陣に対して、熊本は曙川、広島はルーキー・榴ヶ岡を送り
出す。

 試合は初回、広島・熊本共に二塁までランナーを進めるが、ここは両先発が踏ん張って無得点に終わる。

 広島は3回にも二死ながら一・二塁と攻めるが、ここも曙川が後続を打ち取り得点を許さない。

 熊本も3回、広島と同じように一・二塁のチャンスを作ると、この日2番で起用の吾妻がレフト前へタイムリーを放ち、先
制点を挙げる。

 しかし広島も5回、先頭の久住が出塁。続く麦藁がストレートを流し打ちすると、これがレフトスタンドへ飛び込む逆転2ラ
ン!麦藁の2試合連続の一発で広島がこの回リードを奪う。

 逆転を許した熊本だが直後の5回裏、ヒットと野選、更にフォアボールで一死満塁と逆転のチャンスを迎える。だがここは榴
ヶ岡が水沢・蒼守を抑え、リードを守り切る。

 その後、広島は6回までを榴ヶ岡、7回以降をリリーフ陣が、熊本は先発の曙川が安定した投球を見せ、スコアボードに0を
並べていく。

 そして迎えた最終回、熊本が大阪戦に続いてこの日も粘りを見せる。まず先頭の横川がヒットで出塁。その後一死から代打の
法条・山口が連打で出塁。一死満塁と広島・斎賀を攻め立てる。ここでベンチは茂部へスクイズのサイン。まずは同点を狙う作
戦に出る。

 だが、斎賀の力のある速球に茂部はスリーバント失敗。続く武雷も凡退し、同点に追いつくことはできず試合終了。熊本が2
試合連続で僅差で白星を逃した。

 広島は榴ヶ岡が6回1失点の力投。また進藤の好リード、麦藁の2試合連続アーチなどルーキー陣がオープン戦2連勝に貢献。

 熊本は曙川が2失点完投、特に6回以降は広島打線を無安打に抑えるなど調子は上々。野手では、ドラエモフが2安打を放ち、
守備でも好守を見せてチームを牽引。また吾妻がチーム唯一の得点を挙げ、存在感を見せた。

責任投手・本塁打

[勝] 榴ヶ岡 1勝
[S] 斎 賀 1S
[敗] 曙 川 1敗
[本] 麦 藁 3号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年03月08日 08:11