2017年3月22日 福岡-大阪オープン戦

スコア

オープン戦 福岡-大阪 福岡ヤフオクドーム
大阪 002 007 030-12
福岡 100 020 101-5
(大)○大和、小森、唯川、舞弓、アキラ-鹿島、シンディー
(福)●御剣朱、高島、宇佐美、力田-皇后崎

戦評

 何とかオープン戦初勝利を挙げたい福岡は御剣朱、前の試合名古屋に完封負けを喫した大阪は大和が先発。
 福岡は初回、一番・長見根が四球を選ぶとすかさず二盗、さらに三盗まで敢行し見事に陥れる。そして二番水口がスクイズ。きっちり転がして長見根を迎え入れ、鮮やかな足攻で先制する。
 しかし3回、御剣朱が先頭の村上を歩かせると盗塁を許し、さらにメリッサの内野安打と盗塁で一死二、三塁のピンチ。そして伊達のセカンドゴロで同点、さらに右川のタイムリーで勝ち越しを許す。それでも福岡は5回、大和から一死満塁のチャンスを作ると、長見根のタイムリーと水口の二度目のスクイズで再逆転に成功する。
 だが6回、御剣朱が一死満塁のピンチを背負うと、メリッサのタイムリーで同点とされ、続く伊達の打球は、打った瞬間それとわかるレフトへのグランドスラム。さらに右川がヒットで続くと、今度は鹿島がバックスクリーンへ2ランショット。絶好調の大阪打線が打者13人を送り込む集中砲火で7点を奪った。なお、このイニングで大阪の7番川浦が二打席連続ヒットを放つ。
 福岡は7回に長見根のタイムリーで1点を返すが、8回に三番手・宇佐美が代打シンディー、ダリア、メリッサと三者連続でタイムリーを浴び3失点。最終回も皇后崎のソロで1点を返すものの、またも勝利とはならなかった。
 この日福岡は、長見根が2安打2打点3盗塁、バントに定評のある水口がスクイズで2打点と存分に持ち味を発揮。途中出場の野村も2安打1盗塁と開幕スタメンに向けて結果を残した。
 一方、打線好調の大阪はメリッサがまたも猛打賞と定位置をほぼ手中に収める活躍。負けじと昨年の不振から再起を図る川浦が4安打を放ちアピール。投げてはルーキーの小森、舞弓がそれぞれ1回無失点と好投を見せた。

責任投手・本塁打

[勝] 大 和 1勝
[S]       
[敗] 御剣朱 1敗
[本] 伊 達 1号
  鹿 島 2号
  皇后崎 1号


試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年03月22日 19:20