2017年3月26日 札幌-大阪オープン戦

スコア

オープン戦 札幌-大阪 札幌ドーム
大阪 001 100 400-6
札幌 000 000 211-4
(大)川嶋、H羽田、○舞弓、H小森、四条、丹波、唯川、S川澄-鹿島、シンディー
(札)●柳生、十和田、西園寺、白縫、最上、赤井-碓氷

戦評

 ここまで4勝を挙げオープン戦ではシ・リーグ首位の大阪。今節は勝ち越しを狙う札幌との対戦。大阪の先発は川嶋、札幌の
先発は柳生。

 序盤は両先発が危なげないピッチングで0点に抑える。試合が動いたのは3回表。大阪は先頭のダリアがスリーベースを放ち
いきなりワンヒットで先制のチャンス。続く鹿島の打球をサード・海老名が一旦は好捕するも、バックホームの送球が逸れ、大
阪がラッキーな形で1点を先制する。

 大阪は続く4回、ヒットと相手の守備の乱れから満塁のチャンスを作ると、先ほどスリーベースを放ったダリアがセンターへ
の犠牲フライを決め、追加点を挙げる。

 試合は2点差のまま終盤に突入。すると7回、大阪は連打と野選で再び満塁のチャンスを迎えると、4番・阪宮が甘いストレ
ートを逃さず捉えると、これがレフトスタンドに突き刺さるグランドスラム!大阪が終盤で6-0と大きくリードを奪い、快勝
ムードが漂う。

 だが大阪の小刻みな継投の前に無得点に終わっていた札幌がここから反撃。まず7回、フォアボールでランナーを一塁に置く
と、碓氷がストレートを思い切り引っ張ってボールをライトスタンドまで持っていき、まず2点を返す。さらに8回、ランナー
一・三塁で礒江がセンター前へタイムリーを放ち、もう1点を返す。

 じりじりと点差を詰める札幌に対し、大阪は9回に川澄を投入。しかし札幌はツーアウトになりながらも金色がフォアボール
で出塁すると盗塁で二塁へ進み、竹之子が右中間を破るタイムリーツーベースで2点差へ詰め寄る。

 だが最後は川澄が後続を抑えてゲームセット。大阪が首位でオープン戦を終了した。

 大阪はチーム打率が3割超えと今季も打撃力は健在。一方の札幌は投手成績、特に防御率はリーグ2位と健闘。失策も最少と
万全の守備力でシーズンへ向かう。

責任投手・本塁打

[勝] 舞 弓 2勝
[S] 川 澄 1勝1S
[敗] 柳 生 1敗
[本] 阪 宮 1号
   碓 氷 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年03月26日 03:42