スコア
マーメイド・リーグ 横浜-札幌1回戦 横浜スタジアム(横浜1敗)
札幌 000 001 031-5
横浜 000 000 000-0
(札)○法条-羽田、美弥
(横)●川浜、釜石、麓山-高城、真中
戦評
2013年以来の悲願を達成したい横浜と、新球団の船出となる試合を迎えた札幌。これからのシーズンを占う開幕戦をしっかり拾いたい両チーム。
横浜先発は川浜、札幌先発は法条。
試合は序盤から両先発投手が開幕戦にふさわしい好投を見せる。川浜は4回まで二塁を踏ませず、5回に初めてピンチを迎えるも、後続
を打ち取りしのぎ切る。対する法条は初回に2本ヒットを浴びるが、その後はランナーを出すことすら許さない圧巻の投球を見せる。
この息詰まる投手戦に先に楔を打ち込んだのは新球団・札幌。ランナー一塁の場面で3番・海月がTチェンジを捉えセンター頭上を越える
打球を放つと、羽田が一塁から一気に生還。札幌が公式戦初得点を挙げ、均衡を破る。 対する横浜は7回、岩本がバントヒットから盗塁を
決め、ノーアウト二塁のチャンスを作る。だが続くクリーンアップが法条の前に沈黙、同点に追いつくことができない。
ピンチを切り抜けた札幌は8回、連打でランナーを貯めると打席には先程タイムリーの海月。ストレートをセンター方向へ持っていくと今
度はフェンスを越え、勝利を決定づける3ランホームラン! その後9回にも得点を挙げた札幌、最後は法条が三者凡退で締め試合終了。
3安打完封の法条と、11安打5得点の札幌打線。投打が噛み合った札幌が開幕戦で記念すべき1勝を手に入れた。
責任投手・本塁打
[勝] |
法 条 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
川 浜 |
1敗 |
[本] |
海 月 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年05月30日 21:55