2017年4月16日 札幌-熊本2回戦

スコア

マーメイド・リーグ 札幌-熊本2回戦 札幌ドーム(札幌2敗)
熊本 000 101 020 03-7
札幌 100 000 111 00-4
(熊)狛、原田、Hアリス、H小野塚、小村、○鳶嶋、S高倉-葛木、エヴァ
(札)三浦、西園寺、真喜城、H龍造寺、●十和田、白縫-碓氷

戦評

 首位で並ぶ熊本と札幌。まず一歩抜け出したい両チームは、熊本が狛、札幌は三浦を先発マウンドへ送る。

 試合はまず初回、札幌が金色の出塁からチャンスを作ると、緑野がセンター返しのタイムリーヒットを放ち、札幌が幸先良く1点を
先制する。

 しかし4回、熊本はここまで好投を見せる札幌・三浦から武雷がライトスタンドに飛び込む同点ソロを叩きこむと、6回にはランナー
二塁の場面から蒼守が勝ち越しタイムリーを放ち、中盤で逆転に成功する。

 勝ち越しを許した札幌だったが7回に一・二塁のチャンスを迎えると、善行寺のライナー性の当たりをセンター・姫ノ島が弾いてしま
い、ボールが転々と転がる間に羽田がホームインし、同点に追い付く。さらにノーアウト二・三塁とチャンスが続くが、ここは熊本内野
陣の好守もあり、勝ち越しはならず。すると熊本は直後の8回、姫ノ島・武雷・水海道の連打で満塁とすると、吾妻がレフトへの2点タ
イムリーを決め、4連打で再びリードを奪う。

 このまま逃げ切りたい熊本だったが、8回裏に満塁のピンチから善行寺にタイムリーを打たれ1点差に詰められると、9回には再び守
備の乱れでピンチを作ると、先制タイムリーの緑野にタイムリーを打たれ札幌に最終回で同点に追い付かれる。しかしサヨナラは許さず
今シーズン初の延長戦へもつれ込む。

 10回はお互いにチャンスを作れなかったが、11回の熊本の攻撃。吾妻が十和田の代わり端、ツーシーム・ジャイロを捉えるとこれ
がライトスタンドに飛び込む勝ち越しホームラン!そのあと更に一・三塁のチャンスを作ると福田のタイムリー、さらにエヴァの内野ゴ
ロの間にもう1点を加え3点のリードを奪うと、その裏の札幌の攻撃をルーキー・高倉が抑えて試合終了。

 両軍合わせて28安打という打撃戦を熊本が制し、3連勝を飾った。

責任投手・本塁打

[勝] 鳶 嶋 1勝
[S] 高 倉 1S
[敗] 十和田 1敗
[本] 武 雷 2号
吾 妻 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年05月30日 21:57