2017年4月26日 福岡-大阪2回戦

スコア

シンデレラ・リーグ 福岡-大阪2回戦 福岡ヤフオクドーム(福岡2勝)
大 阪 020 100 001 3-7
福 岡 100 000 201 4x-8
(大)樋口、川嶋、H大和、川澄、唯川、●沢渡-鹿島
(福)坂崎、祝部、H宇佐美、高島、○御剣朱-皇后崎

戦評

 貯金を持って交流戦に臨みたい大阪は樋口、勝率五割を目前とする福岡は坂崎と共にエースを先発に立てた一戦は、壮絶な空中戦となった。
 初回、福岡は二死からアリシアがソロを放って先制するも、二回に大阪は川浦が逆転2ラン。四回には川浦が二打席連発となるソロで追加点を挙げる。
 追う展開となった福岡は七回、大阪二番手・川嶋が四球で塁を埋めたところを漬け込み、まず島津のタイムリーツーベースで1点を返し、続く佐伯がスクイズを決めて同点に追いつく。
 追いつかれた大阪は九回、福岡四番手・高島に対して、この日絶好調の川浦が四打点目となるタイムリーを放って勝ち越し。ところがその裏、クローザー川澄が島津にツーベースを許すと、代打大友がヒットでつなぐと、続く代打日野が執念のスクイズ。これを決めて同点とし、試合は延長戦に突入する。
 この延長戦にドラマが待っていた。まず大阪が福岡五番手・御剣朱に対し二死から伊達成実がヒット。続く村上の失投を捉えた打球はなんとバックスクリーンに届き2点を勝ち越し。阪宮もソロで続いて勝負あり…のはずだった。
 ところが裏に福岡打線が空前絶後の大爆発。この回からマウンドに上がった唯川から、まず先頭の敷島がストレートをバックスクリーンへ、続くアリシアがスライダーを引っ張ってライトスタンドへ、そして続く嘉祥寺もスライダーを引っ張ってレフトスタンドに。まさかの三連発で試合は振り出しに戻る。大阪はベテラン沢渡を送って火消しを目論むも、一死から皇后崎へのスライダーが甘く入り万事休す。
 福岡が1イニング4本塁打の離れ業でサヨナラ勝ちを収め、交流戦を前にして勝率五割復帰を果たした。

責任投手・本塁打

[勝] 御剣朱 1勝
[S]       
[敗] 沢 渡 1敗
[本] アリシア 2号
  川 浦 2号
  川 浦 3号
  村 上 1号
  阪 宮 3号
  敷 島 3号
  アリシア 3号
  嘉祥寺 1号
  皇后崎 2号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2017年04月27日 06:46