スコア
交流戦 名古屋－広島２回戦 ナゴヤドーム（名古屋１勝１敗）
広 島 ０１０ １２０ １００－５
名古屋 １１０ １１０ ０２Ｘ－６
（広）要、H石井、●黒瀬－城下
（名）本庄、○早乙女、S御剣龍－溝渕、ベティ
戦評
名古屋先発は本庄、広島先発は要。
前節では延長10回まで無得点という試合だったがこの日は初回の裏、名古屋は相手のエラーで二塁へランナーを置いたところで４番・豊川
がセンター返しのタイムリーヒットを放ち、早々に１点を先取する。しかし広島も２回にすぐさま反撃。連打で一・二塁と同点のチャンスを
迎えたところで岡崎が本庄のバルカンチェンジをセンター前にはじき返す同点タイムリー。あっという間に試合を振り出しに戻す。
追いつかれた名古屋だったがその裏、先頭バッターの小喬がミラージュにタイミングを合わせると打球はバックスクリーンに飛び込むソロ
ホームラン。ルーキーの一発で名古屋が再びリードを奪う。
広島は４回、ヒットと進塁打で二塁へランナーを進めると、先ほど同点タイムリーを放った岡崎が今度はレフト前へのタイムリーを放ち再
び２－２の同点に。ところが名古屋は横山のツーベースを起点に一・三塁とすると、溝渕のライト前タイムリーで勝ち越しに成功。両軍一歩
も譲らない試合展開となる。
続く５回、広島はツーアウトで大喬がツーベース、小清水がヒットで繋ぐと藤瀬・伊集院の連続タイムリーで２点を加え逆転。この試合初
めてリードを奪う。だが名古屋も一塁にランナーを置いたところで豊川の打球は右中間への大飛球。スタンドインこそならなかったがボール
が転がっている間にランナー・葦川が一塁から一気に生還、広島のリードを許さない。
勝ち越し点が欲しい両チームだったが７回の広島の攻撃。大喬が右中間へ打球を放つとこの間に一気に三塁を陥れ再びチャンスメイク。そ
の後一死から藤瀬がライト前へのタイムリーを放ち勝ち越し。継投策で逃げ切りを図る。
しかしドラマは８回に待っていた。ランナー一塁の場面で広島三番手・黒瀬のフォッシュを豊川が捉えると、打球はバックスクリーン直撃！
この日４打点目となるホームランが決勝の逆転２ランとなり、６－５で試合は終了。名古屋が粘り勝って勝率５割復帰。また二番手の早乙女に
嬉しい初白星が着いた。
責任投手・本塁打
| [勝] |
早乙女 |
１勝 |
| [Ｓ] |
御剣龍 |
１敗４Ｓ |
| [敗] |
黒 瀬 |
１勝１敗 |
| [本] |
小 喬 |
１号 |
|
豊 川 |
６号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2017年05月17日 07:02
