スコア
交流戦 熊本-大阪3回戦 藤崎台県営球場(熊本3敗)
大阪 000 000 122 3-8
熊本 010 001 003 0-5
(大)樋口、H大和、○川澄、S沢渡-シンディー、阪宮、鹿島
(熊)秋田、アリス、高倉、鳶嶋、●小村-法条、エヴァ
戦評
今季二度目の交流戦初戦。熊本先発は秋田、大阪先発は樋口。
試合はまず2回裏、熊本はノーアウト一、二塁のチャンスを迎える。この場面で7番・水沢の打球はショートへ。ボテボテの当たりをショート・カミュ
が猛チャージをかけ捕球。しかしファーストへの送球が大きく逸れてしまい、この間にランナー1人が生還。痛い形で先制され、なおノーアウト二、三塁
とされた大阪だったが、先発・樋口はこの後味方の好守もあり最少失点で切り抜ける。
一方の打線は、秋田の前に5回まで二塁を踏むことが出来ず苦戦を強いられる。6回にようやく二塁へランナーを進めるがここも無得点。するとその裏
に水沢にスクイズを決められリードを2点に広げられる。
しかし7回、ついに大阪の打線が覚醒。まず右川が出塁、代走・松永が盗塁を決めると森がセンター前にタイムリーヒットを放ち、1点差に詰め寄ると、
8回にはランナー一塁で川浦がストレートをライトスタンドまで運び逆転の5号2ランホームラン。試合をひっくり返すと、9回は鳶嶋の代わり端の直球
を伊達成実が強振、レフトスタンドへ4号ソロを放つと、更に満塁のチャンスを作り阪宮のタイムリーで1点を加え5-2とリードを広げる。
だが熊本はエラーとヒットで守護神・川澄から一・二塁のチャンスを作ると、水海道が甘いコースのライトニングをジャストミート!このボールがレフ
トフェンスを越える同点の3号3ランホームランになり最終回で熊本が同点に追いつく。
ところが大阪の勢いは止まらず延長10回、ノーアウトから一・三塁とすると、伊達成実がライトオーバーの決勝タイムリースリーベースを放つ!この後
村上のタイムリーで更に1点を加えた大阪は、その裏を沢渡が三人で締め試合終了。終盤、打線が奮起した大阪が勝利を収めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
川 澄 |
1勝6S |
[S] |
沢 渡 |
1敗1S |
[敗] |
小 村 |
1敗5S |
[本] |
川 浦 |
5号 |
|
伊達成 |
2号 |
|
水海道 |
3号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年06月25日 00:05