2017年7月16日 熊本-福岡4回戦

スコア

交流戦 熊本-福岡4回戦 藤崎台県営球場(熊本2勝1敗1分)
福岡 000 000 080-8
熊本 002 011 51X-10
(福)●星空、御剣朱、持村、祝部-皇后崎、二神
(熊)○秋田、アリス、H小野塚、S小村-葛木、エヴァ

戦評

 熊本先発は秋田、福岡先発は星空。

 試合はまず3回裏、連打と送りバントでツーアウト二・三塁のチャンスを作ると、武雷・横川が連続タイムリー。シ・リーグ防御率No.1の星空から2点を先行する。

 一方の福岡は5回、フォアボール・ヒットでツーアウト一・二塁と反撃の場面を迎える。ここで1番・野村の当たりはレフト前へ抜けるヒット。この間に二塁ランナーがホームを狙うが、山口の好返球もありクロスプレーはアウト。点差を縮めることができない。

 対して熊本はここから打線が昇り調子。その裏にワンアウト一・三塁の場面で武雷の当たりは一二塁間深いところ。これに佐伯がなんとか追い付くものの送球は出来ず、タイムリー内野安打で1点を加える。次の6回には満塁の場面で山口が犠牲フライを決めてさらに1点を追加。

 更に熊本はラッキーセブンの攻撃で、ランナー二塁から水海道が2ランホームランを放ち突き放すと、この後福田の2ラン、水沢のソロアーチも飛び出し、3本のホームランで一挙5得点。9-0と試合の大勢を決め…たかに見えた。

 ところが8回、ここまで無得点だった福岡が怒涛の攻撃を見せる。ヒット2本と進塁打でワンアウト二・三塁とすると、古宿のファーストゴロを処理した福田がバックホームを試みるも僅かに送球が逸れ、一塁ランナーがギリギリ生還。1点を返すと、皇后崎にもタイムリーヒットが生まれもう1点を追加する。更に熊本は立て続けに野選を犯してしまい1点を返され、なお満塁のピンチで大友に2点タイムリーを浴びると、このイニング2打席目の野村にボールをレフトスタンドに叩き込まれ更に3失点。計8点を奪われ一気に1点差に詰め寄られる。

 熊本はその裏、チャンスを作ると水海道のタイムリーで1点を加え10-8とするも、先程の福岡の猛攻に加えて次の回はクリーンアップからの攻撃。まったく予断を許さない状況、だったのだが抑えの小村がここを三者凡退で抑えてゲームセット。楽勝ムードが一転したものの、大量得点が功を奏した熊本がこのカードの対戦成績を勝ち越しで終えた。

責任投手・本塁打

[勝] 秋 田 2勝3敗
[S] 小 村 1敗7S
[敗] 星 空 2勝2敗
[本] 水海道 5号
福 田 1号
水 沢 1号
野 村 3号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年07月16日 00:53