2017年7月26日 福岡-札幌4回戦

スコア

交流戦 福岡-札幌3回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡2勝2敗)
札 幌 020 111 000-5
福 岡 320 008 22X-17
(札)●都吉、西園寺、最上、十和田、真喜城、白縫、龍造寺-碓氷
(福)坂崎、○御剣朱、宇佐美、持村-二神

戦評

 福岡はエースの坂崎、札幌は凱旋登板となる都吉。両者の力量から投手戦が予想されたが、試合は思わぬ展開の連続となる。
 初回、坂崎が二死一、二塁のピンチをしのいだその裏、野村、島津の連打でチャンスを作ると古宿がライトスタンドへ先制の3ランショット。二回、札幌がミコヤンの一発ですかさず2点を返すが、その裏に島津の犠飛と嘉祥寺のタイムリーで突き放す。
 都吉からいきなり5点を奪った福岡だが、札幌も負けじと坂崎を攻める。四回に海老名のソロ、五回に海老名のタイムリー、そして六回には金色のタイムリーで同点に追いつき坂崎をKOする。しかし福岡は、二番手の御剣朱が無死満塁のピンチを迎えるが海月を浅いレフトフライ、銀を6-4-3のダブルプレーに仕留め勝ち越しを阻止する。
 するとその裏、福岡打線が爆発する。二死ながら一、二塁とすると、島津が都吉の失投を捉えて勝ち越しの3ランショット。都吉をマウンドから引きずり下ろすと、リリーフの西園寺から嘉祥寺がバックスクリーンへソロ、チャンスを作って皇后崎がぱあむを巧くとらえて同じくバックスクリーンへ3ラン。さらにこの回の先頭打者だったアリシアが、三番手・最上から一発を放って一挙8点のビッグイニングを作った。
 そしてこの試合の主役はなんといっても島津。七回に真喜城から二打席連発となるソロを放つと、八回には龍造寺からまたもソロアーチ。6打数6安打、3本塁打7打点の大活躍でオールスター最多得票の実力をいかんなく発揮。福岡は実に8本のホームランを浴びせ札幌を玄界灘に沈めてみせた。 

責任投手・本塁打

[勝] 御剣朱 2勝1敗
[S]       
[敗] 都 吉 2勝3敗
[本] 古 宿 4号
[本] ミコヤン 4号
[本] 海老名 2号
[本] 島 津 4号
[本]     5号
[本]     6号
[本] 嘉祥寺 2号
[本] 皇后崎 5号
[本] アリシア 6号



試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2017年07月26日 04:06