2017年7月30日 オールスターゲーム - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

オールスターゲーム　東京ドーム（全シ１勝）
全シ　１００　２００　２００－５
全マ　０２０　００１　１００－４
（全シ）星空、舞弓、H甘楽、H神波、○羽田、H橘川、H高島、H練祠、H祝部、S御剣龍－皇后崎、四方木田
（全マ）桧山、H法条、川浜、曙川、都吉、●石井、阪利、筑紫、高倉、赤井－葛木

戦評

　各球団の代表選手が集まった夢の祭典。全マの先発はここまで防御率０点台の桧山(広島)、対する全シはノーヒットノーランを記録した星空(福岡)が先発。

　試合は初回の全シの攻撃。ワンアウトから２番・森(大阪)がフォークを引き付けて捉えると、そのままレフトスタンドへ消える先制のソロホームラン！祭りにふさわしい派手な一発が飛び出しこの試合のスタートを切る。

　いきなりの一発を浴びた桧山だったが、２回は無失点で抑える。するとその裏、全マは青木(広島)がショートへの内野安打で出塁。続く藤瀬(広島)の打順でエンドランを敢行すると、打球は右中間真っ二つ。この間に青木が生還し同点、藤瀬も三塁を陥れて勝ち越しのチャンスを得ると、このあとミコヤン(札幌)がタイムリーを放ち、この回逆転に成功する。しかし全シもセンター・阪宮(大阪)のファインプレーもあり追加点を許さない。

　３回表、全マは法条(札幌)が登板。カミュ(大阪)に盗塁を許すなどピンチを背負うが得点は許さずに切り抜ける。同点に追いつけなかった全シだったが、この回登板の舞弓(大阪)が２三振を奪い三者凡退、流れを渡さない投球を見せる。

　すると４回、全シはこの回からマウンドに上がった川浜(横浜)から先頭の橋本(東京)がセンター前ヒット。同点のランナーが塁に出た場面で、打席には先程好守備を見せた阪宮。高めのストレートをジャストミートすると、打球はバックスクリーンへ飛び込む逆転の２ランホームラン！全シが再び１点のリードを奪う。

　この後の５回終了までは甘楽(名古屋)、曙川(熊本)、神波(東京)がいずれも三者凡退で抑える好投を見せ、試合は後半戦に入る。

　６回表、全シは先頭の伊達青葉(大阪)がヒットで出塁、ノーアウトのランナーを出すが都吉(札幌)・石井(広島)の前に凡退と後が続かずリードを広げられない。すると６回裏、全マは竹之子(札幌)・海月(札幌)が連続ヒットを放ち、一・二塁と羽田(大阪)を攻める。その後エンドラン失敗などでツーアウト二塁となってしまうが、小松(横浜)がヒットで繋ぎ一・三塁とすると、宮島(横浜)がスラーブをライト前に放ち同点に追いつく。さらに一・二塁から水海道(熊本)がレフト前へヒットを放って勝ち越し…と思われたが、レフト・エミーネ(名古屋)の好返球もありホームのクロスプレーはアウト。この好プレーで全シは同点止まりで切り抜ける。

　負け越しのピンチを切り抜けた全シは７回、前のイニングから続投の石井から四方木田(東京)がフォアボールを選び出塁、さらにカミュがヒットで続き、下位打線で一・二塁の場面を作る。ここで１番・メリッサ(大阪)のレフト前ヒットで四方木田が還り全シが再びリードを奪うと、エミーネが送りバントで二・三塁。ここで全マは阪利(横浜)へスイッチ。続く伊達成実(大阪)を山口(熊本)のファインプレーもありレフトフライとアウトを取るもののこれが犠牲フライとなり１点を追加される。なおツーアウト二塁とピンチは続いたが、筑紫(広島)が凌いでこれ以上の失点は許さない。

　２点のリードを奪われた全マも負けじとその裏、橘川(東京)から葛木(熊本)がヒットで出塁、すぐさま二盗を決めてチャンスを作る。さらにワンアウトから大喬が内野安打で一・三塁とすると、竹之子のレフト方向の当たりをエミーネが弾き、ボールが転々としている間にランナーが１人還り１点差、なお二・三塁と逆転の場面を作る。しかし橘川はショート・カミュのファインプレーもあり後続を凡退、１失点で凌ぎ切る。

　１点差とされた全シは８回、高倉(熊本)から先頭の右川(大阪)がヒットを放つが後続はフライアウトに抑えられノーアウトのランナーを活かせず。全マもその裏、ツーアウト一・二塁と７番手・高島(福岡)を攻め立てるが後続が倒れ同点ならず。

　９回表は赤井(札幌)がノーアウト二塁のピンチから三者連続三振を奪い無失点、サヨナラ勝利の望みを繋げる。しかし全シは９回裏を練祠(名古屋)・祝部(福岡)・御剣龍奈(名古屋)の投手リレーで三者凡退に抑え逃げ切り、白熱のシーソーゲームを制した。

責任投手・本塁打

[勝]	羽　田
[Ｓ]	御剣龍
[敗]	石　井
[本]	森
	阪　宮

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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