スコア
シリーグ公式戦 大阪-福岡6回戦 京セラドーム大阪(大阪4勝2敗)
福岡 300 100 010-5
大阪 000 210 12X-6
(福)坂崎、宇佐美、●高島、羽鳥-二神
(大)羽田、川嶋、○大和、S川澄-シンディー、鹿島
戦評
優勝に向けて再加速を始めた大阪は羽田が先発。2位浮上にこれ以上負けられない福岡は坂崎を立てる。
ゲームは福岡の強烈な先制パンチで幕が開く。初回、簡単に二死を奪った羽田からアリシア、古宿が連打でチャンスメイク。すると五番嘉祥寺が失投を逃さずレフトスタンドに3ランを叩き込む。大きな援護をもらった坂崎は、序盤の3イニングを無失点で切り抜ける。
四回、福岡は大友のタイムリーツーベースでさらに突き放すが、その裏に大阪は阪宮が2ランを放って反撃を開始。五回には先頭打者・右川がツーベースで出塁し、後続の内野ゴロで生還する。
点差を詰められた福岡は六回に二死満塁のチャンスを作ったが、羽田が敷島を抑えて踏ん張る。すると七回、大阪は坂崎の後を受けた宇佐美を攻めて、伊達成実のタイムリーでついに追いつく。しかし、追いつかれた福岡は直後の八回、大阪の三番手・大和から大友がこの日二本目のタイムリーを放って勝ち越す。
だがあきらめない大阪はその裏、福岡三番手・高島から一死満塁のチャンスを作ると左キラーの相川を代打に送る。受けて福岡は右の羽鳥にスイッチしたが、そのまま打席に立った相川がシンカーを巧くとらえてレフト前へ。二者を迎え入れる逆転タイムリーとなり、土壇場で大阪が初めてリードを奪う。最終回は川澄がきっちり片づけて4連勝を飾った大阪。日曜からの名古屋との天王山へ弾みをつけた。
責任投手・本塁打
[勝] |
大 和 |
3勝1敗 |
[S] |
川 澄 |
1勝9S |
[敗] |
高 島 |
1敗 |
[本] |
嘉祥寺 |
3号 |
|
阪 宮 |
8号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2017年08月16日 00:30