2017年9月17日 広島-札幌プレーオフ第1戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

マーメイド・リーグプレーオフ１回戦　MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島（広島２勝）
札幌　０００　１００　００４－５
広島　０００　０００　０６Ｘ－６
（札）●法条、都吉－美祢
（広）中桐、榴ヶ岡、○堤口、斎賀、S黒瀬－城下、進藤

戦評

　チャンピオンシップ出場を懸けたプレーオフ第１戦。首位の広島には１勝のアドバンテージが付く為、この試合に勝利・または引き分けると勝ち抜けとなる。

　その広島は最終節で先発登板した中桐が二戦続けてのスターター。一方の札幌は最多勝投手の法条を先発に送り、まず五分を狙う。

　序盤、札幌先発の法条は危なげなくアウトを積み重ねていくのに対し、広島先発の中桐は３回までに二度ピンチを背負う立ち上がり。すると４回、フォアボールとヒットでノーアウト一・二塁のピンチ。その後併殺でツーアウト三塁とするが、美祢が三遊間を破るタイムリーを放ち札幌が１点を先制する。

　先制を許した広島は５回に初めてチャンスを迎えるもスクイズ失敗で逃すなど法条を攻めきれない。リードを広げたい札幌も救援の榴ヶ岡・堤口の前に好機を作ることが出来ず、１点差のまま試合終盤へ。

　すると８回裏、俄かに試合が動く。ワンアウトランナー一塁からエラーで二・三塁と一打逆転のチャンス。ここでまず遠野の犠牲フライで同点に追いつくと、さらに一・三塁とした場面で伊集院の走者一掃のスリーベースで逆転。さらに大喬にもタイムリーが生まれ４－１とすると、代わった都吉からも麦藁・藤瀬が連続タイムリーで２点を追加。この回６点を挙げる猛攻を見せる。

　逆転した広島は斎賀を投入し逃げ切りを図るが、このまま終わるまいと札幌が逆襲。ヒットに野選が絡むなどでノーアウト満塁とすると、金色・竹之子の連続タイムリーで２点を返す。ここで広島は黒瀬を急遽マウンドへ送り出す。その黒瀬はミコヤンの内野ゴロと海老名の犠牲フライで更に２点を失うが、ランナー二塁とピンチは続くものの１点をリードした状態でツーアウトまでこぎ付ける。

　そしてワンヒットで同点という厳しい状況で５番・海月を迎える。その海月が黒瀬の投じたSFFを捉える…が打球はセカンド正面でスリーアウト。広島が辛くも札幌の猛追を振り切りチャンピオンシップ出場を果たした。

責任投手・本塁打

[勝]	堤　口	１勝
[Ｓ]	黒　瀬	１Ｓ
[敗]	法　条	１敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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