2018年3月7日 大阪-横浜オープン戦

スコア

オープン戦 大阪-横浜 阪神甲子園球場
横浜 200 001 101-5
大阪 000 000 120-3
(横)○羽田、H川浜、アニス、東田、矢作、S馴馬-高城
(大)●掛、アキラ、真喜城、花園、川澄-吉永、鹿島

戦評

 大阪先発はドラフト1位のルーキー掛。対する横浜はその大阪から今季移籍した羽田。

 試合は開始早々、横浜打線が掛に襲い掛かる。ヒットに野選などが絡みいきなりノーアウト満塁のピンチを迎えると、まず四番・宮島にストレートをセンター前に運ばれ先制を許す。さらに次打者・アレックスはダブルプレーで仕留めるも併殺処理の間にランナーが還り、この回2点を許す。

 しかし掛は初回以降は完璧に立ち直り、2回以降許したヒットはわずか1本。2回・5回は全アウトを三振で奪うなど圧巻の投球を見せる。そんな掛を援護したい大阪打線だったが、こちらも昨年までのチームメイト・羽田が力投。再三ランナーを出すものの得点には結びつかず、スコアボードにゼロを並べていく。

 そんな好投を見せた両先発が代わった直後の6回、掛の前に初回以降沈黙していた横浜が再び攻勢に。ランナーを二塁に置いた場面でアレックスがレフトへのタイムリーツーベースを放つと、続く7回は蓬莱・栗崎の連続ツーベースで追加点と着々と得点を重ねていく。

 しかし7回裏、大阪打線が反撃を開始。エラーやフォアボールなどで満塁のチャンスを掴むと伊達青葉の犠牲フライでまず1点を返す。さらに8回は伊達成実がスリーベースで出塁すると阪宮のタイムリーツーベース、更に横浜からトレード移籍した宮本にもタイムリーが生まれ2点を追加。一点差まで追い上げる。

 だが後を受けた矢作が後続を3人でピシャリと抑えてリードを守り切ると、9回表に高城にタイムリーが飛び出し再び2点差。その裏を馴馬が無失点で抑え試合終了となった。

 両チームとも先発の好投・二桁安打など収穫も多かったが、守備のミスが全て失点に絡むなど課題も見つかった一戦となった。

責任投手・本塁打

[勝] 羽 田 1勝
[S] 馴 馬 2S
[敗]  掛  1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2018年03月07日 21:58