スコア
オープン戦 大阪-横浜 阪神甲子園球場
横浜 200 001 101-5
大阪 000 000 120-3
(横)○羽田、H川浜、アニス、東田、矢作、S馴馬-高城
(大)●掛、アキラ、真喜城、花園、川澄-吉永、鹿島
戦評
大阪先発はドラフト1位のルーキー掛。対する横浜はその大阪から今季移籍した羽田。
試合は開始早々、横浜打線が掛に襲い掛かる。ヒットに野選などが絡みいきなりノーアウト満塁のピンチを迎えると、まず四番・宮島にストレートをセンター前に運ばれ先制を許す。さらに次打者・アレックスはダブルプレーで仕留めるも併殺処理の間にランナーが還り、この回2点を許す。
しかし掛は初回以降は完璧に立ち直り、2回以降許したヒットはわずか1本。2回・5回は全アウトを三振で奪うなど圧巻の投球を見せる。そんな掛を援護したい大阪打線だったが、こちらも昨年までのチームメイト・羽田が力投。再三ランナーを出すものの得点には結びつかず、スコアボードにゼロを並べていく。
そんな好投を見せた両先発が代わった直後の6回、掛の前に初回以降沈黙していた横浜が再び攻勢に。ランナーを二塁に置いた場面でアレックスがレフトへのタイムリーツーベースを放つと、続く7回は蓬莱・栗崎の連続ツーベースで追加点と着々と得点を重ねていく。
しかし7回裏、大阪打線が反撃を開始。エラーやフォアボールなどで満塁のチャンスを掴むと伊達青葉の犠牲フライでまず1点を返す。さらに8回は伊達成実がスリーベースで出塁すると阪宮のタイムリーツーベース、更に横浜からトレード移籍した宮本にもタイムリーが生まれ2点を追加。一点差まで追い上げる。
だが後を受けた矢作が後続を3人でピシャリと抑えてリードを守り切ると、9回表に高城にタイムリーが飛び出し再び2点差。その裏を馴馬が無失点で抑え試合終了となった。
両チームとも先発の好投・二桁安打など収穫も多かったが、守備のミスが全て失点に絡むなど課題も見つかった一戦となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
羽 田 |
1勝 |
[S] |
馴 馬 |
2S |
[敗] |
掛 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年03月07日 21:58