2014年4月9日横浜-広島2回戦

スコア

マーメイド・リーグ 横浜-広島2回戦 横浜スタジアム(広島2勝)
広島 020 500 000-7
横浜 000 001 001-2
(広)○赤田、白石、石井-城下
(横)●野村、小坂-高城

戦評

 開幕戦を白星スタートで飾った広島は、昨年の最優秀投手・赤田をマウンドに送って開幕奪取を狙う。
 一方、粘るも最後敗れた横浜は、連敗阻止を期待のドラフト1位・野村に託す。

 初回、いきなりの無死2塁のピンチを切り抜けた野村。
 しかし2回表、広島は小清水が失投を逃さずレフトへの豪快な1号ソロで先制。さらに岡崎の3塁打から、宮瀬がスクイズを決めて1点を追加。2-0と今日も広島がリードする。

 広島先発・赤田は、1~3回まで毎回四死球を出して得点圏にランナーを出すものの、なんとか抑える粘りのピッチング。

 そして4回表、広島打線がふたたび小清水から大爆発。小清水の3ベースから、岡崎のタイムリー、宮瀬のヒット後、芝原もタイムリー、と4連打で2点追加。
 さらに城下の一二塁間の鋭いライナーこそ大城がファインプレーでアウトにしたが、高倉、久住が連続タイムリー。さらに2死後伊達もタイムリーと、この回7安打で5点。好調・広島打線が7-0と一気にリードを広げる。

 それでも野村を代えない横浜。その野村、5回・6回はなんとか抑えて無失点に凌ぐ。

 横浜打線は6回裏、先頭の池咲が2ベース。続く和泉がライトへとヒットを放つが、ライトの芝原のバックホームで、池咲がホームでタッチアウト! 横浜、好守備で得点を阻まれる。
 それでも2死1・2塁から、今度は囲がタイムリー。横浜が、ようやく1点を返す。

 横浜は7回裏も2死1・3塁とチャンスを作るが、和泉が倒れて得点ならず。

 横浜は8回から小坂をマウンドへ。広島は8回、9回と再三チャンスを作るが、池咲の好守もあって得点はならず。

 横浜は9回裏、3番手・石井を攻めて戸塚の犠牲フライで1点を返すが、反撃もそこまで。
 打撃・守備ともに好調な広島が、7-2で横浜を倒して開幕連勝スタートを飾った。広島打線は先発全員安打の18安打を記録。

 横浜も宮本以外のスタメンは全員安打の11安打を放ったが、あと一本が出ずに2得点。序盤の大量失点を取り返すには至らなかった。

責任投手・本塁打

[勝] 赤 田 (1勝)
[S]
[敗] 野 村 (1敗)
[本] 小清水 1号①(野 村)

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2014年04月09日 22:28