戦評
シンデレラ・リーグ 大阪－名古屋１回戦 阪神甲子園球場（大阪１敗）
名古屋 ０００ ０００ ２０２－４
大 阪 ０００ ０００ ０００－０
（名）○甘楽、H猪狩、真壁、京良城－日河
（大）●樋口、ティナ、アキラ－鹿島
戦評
前節に今季初勝利を収めた大阪、勝率を五分に戻さんとホームに名古屋を迎えての一戦。このカードは大阪先発は樋口、名古屋先発は甘楽のエース対決となった。
試合は初回、まずは名古屋がヒットで出塁した加賀が盗塁を決め、大阪はいきなりのピンチ。しかし後続はライト・阪宮の好プレーもあり無失点で終える。その裏、大阪は２番・カミュが左中間を破るツーベースを放ち先制のチャンス。しかし甘楽がここからエースの本領を発揮、３，４番を連続三振に切って取りこの場をしのぎ切る。
２回以降は両先発の前にチャンスらしいチャンスを作れず６回までゼロ行進。しかし７回、この均衡を名古屋が破る。まず先頭の須田が甘い直球をレフト線へ運びツーベースヒット。チャンスで４番・豊川へ回すと、その豊川もストレートを強振。すると打球は伸びてバックスクリーンへ消える２号２ラン！主砲の一発でついに名古屋が待望の先制点を奪う。
援護を受けた甘楽はその裏も三人で切って取りここでお役御免。名古屋は９回にも一・二塁のチャンスを作ると相手のエラーとエミーネのスクイズで２点を追加。リリーフ陣も大阪打線に付け入るスキを与えず完封リレーで試合終了。連勝で首位をキープした。
責任投手・本塁打
| [勝] |
甘 楽 |
２勝 |
| [Ｓ] |
|
|
| [敗] |
樋 口 |
１敗 |
| [本] |
豊 川 |
２号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新：2018年04月23日 00:15
