2018年4月25日 広島-札幌2回戦

スコア

マーメイド・リーグ 広島-札幌 MAZDA ZoomZoomスタジアム広島(1分1敗)
札幌 041 000 000ー5
広島 000 100 000ー1
(札)〇御剣す、西園寺、菅生、十和田、筑波ー碓氷
(広)●中桐、浅間、石井、紫波ー進藤、荒井

戦評

 前節で延長12回で勝敗が決まらず、迎えた広島対札幌の2回戦目。札幌の先発は今季公式戦初先発の御剣すざく。迎え撃つ広島の先発投手は中桐。

 初回の攻防はどちらも三者凡退という静かな立ち上がり。しかし、2回表。札幌打線がいきなり火を噴く。四番碓氷、五番相川が連続で凡退し二死となってから、六番銀が四球で出塁すると、七番ミコヤン、八番竹之子の連続タイムリーで早速2点を先取する。更に、一番金色と二番海老名にも連続タイムリーが飛び出し、この回一挙4点の猛攻を見せる。
 更に続く3回表には相川が甘く入ったシュートを綺麗にとらえ、豪快に引っ張った打球がそのまま左翼手の頭上を越えるソロホームランとなり、リードを5点差とする。

 大量リードをもらった御剣の投球は隙がなく、守備時間の長いイニングを作らない。4回裏に広島の四番伊集院からアウトローのストレートを逆方向への本塁打とされる、といった事はあったものの、無駄な出塁を許さない。終わってみれば、御剣は6回を投げて自責点はこのソロホームランのみ。無与四球と安定した投球でゲームメイクした。

 なんとか反撃したい広島だったが、リリーフからもまともなチャンスを作る事ができずに、西園寺、菅生、十和田の4人に残りの3イニングをしっかりと抑えられてゲームセット。札幌打線が序盤に得た大量5点リードをそのまま守り切った形となった。
 広島はこれで3連敗となり、単独最下位となってしまった。

責任投手・本塁打

[勝] 御剣す 1勝
[S]
[敗] 中 桐 1敗
[本] 相 川 1号
伊集院 1号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2018年04月26日 00:05