スコア
交流戦 名古屋-札幌2回戦 ナゴヤドーム(2勝)
札 幌 100 100 000ー2
名古屋 002 031 10×ー7
(札)●檀春香、西園寺、菅生、十和田ー美弥
(名)〇アレッタ、H早乙女、H練祠、真壁、京良城ー溝渕、日河
戦評
ここまで4連勝と波に乗っている名古屋と札幌の創設2年目同士の対戦カード2戦目。名古屋の先発はアレッタ。対する札幌の先発は前回登板で自責点0で敗戦を喫したドラフト外ルーキー、檀春香。
試合は初回、一番海老名がアレッタのストレートをセンター前に弾き返して出塁すると、続く二番海月の打順で投じられたチェンジアップの際に盗塁、得点圏に走者を置く形とする。海月はアレッタのインハイのストレートを前に空振り三振に倒れるが、続く三番相川がアレッタのヴァニッシュを読み切り、外野へと弾き返す。二塁走者海老名が激走を見せ、ホームインし先制する。
札幌先発の檀春香は先頭打者にヒットを許し、二死一三塁の形を通られるものの、威力あるストレートで五番ホークをキャッチャーフライとし、なんとか初回を0点に抑える。2回は両投手安定した投球を見せ無失点とした。
3回裏。試合が再度動く。檀春香が先頭の葦川に二塁打を打たれると、二番加賀が手堅くバント。一死三塁の形で、三番須田がカーブを捉え、タイムリーツーベースで1点を返す。
続く四番豊川を今度は完璧なコースへと投じたものの、これを豊川が崩されながらもバットに当てる。結果としては打たされた形、と言えるものだったが、ここで檀春香が判断を誤り、野手選択。一死一三塁で五番ホークが犠牲フライを放ち、名古屋が逆転に成功する。
4回表に札幌はアレッタの失投を逃さず、六番ランス、七番礒江の連続ヒットで1点を返して同点とするが、5回裏。三番須田、四番豊川の連続ヒットで無死一二塁のピンチを迎えると、先ほど犠牲フライのホークが檀春香のストレートを弾き返し、タイムリーで名古屋が再度勝ち越すと、続く柊が走者一掃のタイムリーツーベースで2点を加える。七番エミーネに犠打、一死三塁としたところで檀春香は降板。悔しいノックアウトとなった。
この後、6,7回にそれぞれ二番加賀、九番山元のスクイズで手堅く計2点を加えた名古屋が札幌打線の反撃の芽を潰し、ゲームセット。名古屋はこれで5連勝、先発アレッタも2連勝とした。対する札幌は2連敗。名古屋リリーフ陣を前にヒット一本のみに抑えられ、反撃のキッカケを作れなかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
アレッタ |
2勝 |
[S] |
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[敗] |
檀春香 |
2敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年05月02日 10:45