2018年5月2日 東京-横浜2回戦

スコア

交流戦 東京-横浜2回戦 明治神宮球場(2勝)
横浜 001 101 001ー1
東京 007 100 00×ー8
(横)●釜石、オーシェト、アニス、村雨、牧野ー高城
(東)〇竹中、杜、キャリオン、黛ー四方木田

戦評

 東京横浜の伝統の一戦の第二回戦。前節の第一戦目をとった東京の先発はドラフト1位ルーキーの竹中。対する横浜の先発は開幕戦先発勝利投手の釜石。

 先制したのは横浜。1,2回と相手先発竹中相手に内野安打1本に抑えられていたが、一番蓬莱が四球で出塁するとすかさず盗塁で得点圏に走者を置く。二番秋田が二死とされながらも進塁打とし、三番栗崎が竹中のスライダーを右方向へと運び、タイムリーヒットで1点を先取する。

 東京打線はその直後、横浜先発の釜石を攻める。先頭の乙川が甘く入ったシュートをセンター前に弾き返すと、元横浜の戸塚が送りバント、得点圏に走者を置いたところで相坂に四球とすると、続くLANAが内野安打で塁が埋まる。
 打席には三番の小師。釜石が投じたストレートを無理せず流し打ち、走者一掃の二塁打で逆転に成功する。東京の攻撃はなおも続き、四番セナも同じく二塁打で連続タイムリーでこの回4点目。
 このあと釜石は四球、安打2つで計5失点で塁には走者三人を残して降板、ノックアウトされる。後を引きついだオーシェトも東京打線の流れを止めきれず、乙川と戸塚に連続タイムリーを浴び、3回裏だけで7失点のビッグイングを作ってしまう。
 4回表に八番高城が少し甘めになったチェンジアップを引っ張り、タイムリーヒットとして1点を返すもその裏に再度1点を取られて、点差は変わらず。以降、小刻みに反撃をするも4点差に縮めるにとどまり、ゲームセット。
 これで東京フレイズは前カード含めて3連勝とし、ついに借金返済となった。対する横浜は先発釜石の誤算と、打線の中軸たる4,5番が安打、出塁できなかったのが痛手だった。

責任投手・本塁打

[勝] 竹 中 1勝1敗
[S]
[敗] 釜石 1勝1敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2018年05月02日 10:46