2018年5月9日 横浜-名古屋2回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　横浜－名古屋 横浜スタジアム（1勝1敗）
名古屋　０４０　０００　０００ー４
横　浜　０００　０００　０００ー１
（名）〇本庄、小野寺、真壁、練祠、琴吹み、S御剣龍ー溝渕、日河
（横）●川浜、竹達、矢作、村雨、牧野ーベティ、高城

戦評

　前節ではルーキーの桜葉が好投を見せて勝利した横浜。連勝で首位の座を盤石にするべく先発のマウンドに送るのは、今季ここまで自責点0の川浜。対する名古屋の先発は本庄。

　周囲の予想に反し、川浜が初回からピンチを作る。先頭の一番葦川にチェンジアップを奇麗に右方向に運ばれると、送りバントと凡打を挟み、四番豊川にレフト前ヒットで二死ながら一三塁のピンチ。続く五番ホークをセンターフライとするも、不安定な立ち上がり。
　更に続く2回表。先頭の六番平下に四球を与えると、七番柊に三塁打を放たれあっさりと先制を許す。八番溝渕、九番山元は抑えて二死としたものの、葦川、加賀、須田の三連打でこの回計4失点と大乱調。
　なおも二死二塁のピンチで打席には第一打席でヒットを放った元横浜の豊川。強打者、それも勝負強い打者を迎えた所で逆に川浜にスイッチが入ったのか、ここに来て今日一番のスライダーを投じて、空振り三振を奪う。
　2回表の4失点の後、3回から5回までに関しては完璧な投球内容。3イニングで5奪三振、被出塁は0という本来の調子を取り戻したものの、2回表で球数が増えてしまったため、ここで降板。5回4失点と不本意な結果となる。

　対する名古屋先発の本条は対照的に終始安定した投球を見せる。7回まで二塁を踏ませない安定感で7回11奪三振2被安打。横浜打線に火をつける事なくマウンドを降りると、8回は贅沢に小野寺、真壁、練祠が無失点に抑えて9回裏を迎える。
　4点差でマウンドに向かったのは琴吹海奈。しかし、二死から三番アレックスにヒットで二死一三塁とすると、四番右川の強烈な打球に三塁手ホークがエラー。1点を失い、なおも二死二三塁と横浜が同点のチャンスを作る。
　セーブシチュエーションとなったため、当然ながらマウンドには守護神の御剣が向かう。調整が少し遅れたのか、出会い頭の五番宮島に死球を当て二死満塁とするものの、続く六番左田を二塁へボテボテのゴロを転がさせてゲームセット。

　両リーグの首位同士の戦いの第一ラウンドはひとまず1勝1敗で終了。1回戦2回戦ともに先発投手の出来がそのまま勝敗に結び付いた、と言える。

責任投手・本塁打

[勝]	本　庄	１勝
[Ｓ]	御剣龍	６Ｓ
[敗]	川　浜	２勝１敗
[本]

試合詳細

...

打撃成績

...

投手成績

...