スコア
マーメイド・リーグ 広島−横浜3回戦 山形市総合スポーツセンター野球場(3敗)
横浜 000 200 100ー3
広島 000 100 000ー1
(横)〇釜石、H村雨、H東田、S馴馬ーベティ、高城
(広)●榴ヶ岡、筑紫、紫波ー荒井、進藤
戦評
山形での横浜対広島の3回戦。横浜の先発は開幕投手の釜石。対する広島は榴ヶ岡。釜石は先発中継とフル回転ながら開幕戦以来の2勝目を狙う。対する広島はここで勝ってゲーム差を縮めつつ、借金を少しでも減らしたい。
両先発とも立ち上がりとなる1回から3回までは無失点で切り抜け、試合は4回に動き始める。まずは4回表、広島の榴ヶ岡が先頭の五番ベティに四球での出塁を許すと、一死一塁で七番高村の打席。榴ヶ岡の逃げていくスライダーをきっちりセンター方向へと弾き返し、まずは1点を横浜がリードする。更に、続く一番小瀬村もスクイズを決めて、リードを2点とする。
対する広島の反撃は直後の4回裏。こちらも先頭の三番伊集院が塁に出る。少し甘く入ったストレートを右方向へと打ち返し、いきなり無死三塁と広島はチャンスを迎える。そして、続く四番大喬がタイムリーヒットで1点を返す。その後、暴投などもあり、ピンチが続いたものの、六番藤瀬をそのままレフトフライとして最少失点で切り抜ける。
結局横浜先発の釜石が大きく崩れたのはこの回のみ。終わってみれば6回1失点の好投。与四死球が計4つと課題もある投球だったが、なんとか4回裏以外はしっかりと広島打線を無失点で封殺。
7回からは横浜は各イニング毎にリリーフを投入。反撃したい広島打線だったが、村雨、東田、馴馬の前に被安打1四球2のみで、得点に結びつける事ができず。逆に7回表、横浜の下位打線から作った二死一二塁から二番秋田のタイムリーヒットで逆に点差が広がり万事休す。
広島打線は横浜の継投策の前に僅か5安打とチャンスをなかなか作れずじまい。対する横浜打線も8安打と決して多くなかったが、少ないチャンスでしっかりと得点を挙げる効率的な攻撃ができていた。
責任投手・本塁打
[勝] |
釜 石 |
2勝1敗 |
[S] |
馴 馬 |
6S |
[敗] |
榴ヶ岡 |
1勝2敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年06月10日 22:21