2018年6月10日 福岡-名古屋3回戦

スコア

シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-名古屋3回戦 福岡ヤフオク!ドーム(福岡1勝2敗)
名古屋 050 010 430-13
福 岡 200 000 000-2
(名)○甘楽、早乙女、練祠-日河
(福)●星空、祝部、桃園、低井、大藤-皇后崎、斉藤

戦評

 混戦模様のシ・リーグで最下位の福岡、上位浮上を懸けてホームに首位・名古屋を迎えての一戦。福岡先発は星空、名古屋先発は甘楽。

 試合は初回、名古屋は先頭の葦川のセンターフライを茂木が落球、ラッキーな形でチャンスを得る。この後加賀が送りバントを決めワンアウト三塁とし、好調のクリーンアップに打順が回る。しかし星空、得意のジャイロナックルで須田をセカンドフライ、豊川をサードゴロに仕留めて先制の芽を摘み取る。するとその裏、福岡はランナー三塁から先程エラーを犯した茂木が甘く入ったアイシクルボルトを逃さずミート。するとグングン伸びた打球はバックスクリーン直撃の2ランホームラン!汚名返上のプロ初アーチで好投手・甘楽から2点を先制する。

 援護を受けた星空は2回、名古屋からあっさりツーアウトを奪う。しかし7番・横山にヒットを許すと、続く日河はスローカーブでボテボテのショートゴロに打ち取るもこれをアリシアが一塁へ悪送球。二・三塁となるとこの後敬遠で満塁とし、先程はエラーとはいえセンターへの平凡な当たりに打ち取った葦川との勝負。しかしこの打席では直球をセンター前に弾き返されこれで二人が生還、同点を許すとこの後フォアボールで再び満塁のピンチ。ここで3番・須田に直球を捉えられると今度はライト頭上を越える長打コース。この当たりでランナー全員が生還し3点が追加。ツーアウトからまさかの5失点で福岡が3点リードを許す展開となる。

 初回に2点を奪った打線も2回以降は立ち直った甘楽の前に沈黙、スコアボードにゼロが並んていく。一方で名古屋は5回、これもまたツーアウトからホークがライトへのソロアーチ。リードを4点差に広げさらに優位な展開に持ち込んでいく。更に終盤には名古屋打線が爆発。7回に豊川の2ランホームランと葦川の今日二回目の2点タイムリー、8回にも4連打で3点を奪うなど終わってみれば今季最多の13得点。投打に圧倒した名古屋が今カード初戦を制した。

責任投手・本塁打

[勝] 甘 楽 3勝1敗
[S]
[敗] 星 空 2勝1敗
[本] 茂 木 1号
ホーク 2号
豊 川 4号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2018年06月11日 01:38