スコア
マーメイド・リーグ 熊本-札幌4回戦 藤崎台県営球場(2勝1敗1分)
札幌 001 000 000 ー1
熊本 001 000 001×ー2
(札)都吉、H檀春香、●赤井ー美弥
(熊)若林、H高倉、H野留加、〇小野塚―法条、エヴァ
戦評
ニューヨークから熊本シルフィードの本拠地、藤崎台県営球場に舞台を移しての熊本対札幌4回戦。札幌の先発は都吉、熊本は若林。札幌の都吉はここまで3先発3QSも一度の勝利もない。敵地でなんとか今季初白星を手にしたい。
試合は3回表。札幌打線は一死から三番礒江が二塁打を放ち、早速のチャンスを迎えると、続く四番銀が若林のスローカーブが甘く入ったのを見逃さず、しっかりと引き付けて右方向へ。フェンス越えはならずもタイムリーツーベースヒットとなり、札幌が先制点を挙げる。だが、ここから若林は粘りの投球で最少失点で留める。
念願の援護を手にした都吉だったが、直後の3回裏に二死から一番葛木のヒットと盗塁でピンチを迎え、二番水沢にタイムリーヒットを浴びて、すぐに同点とされてしまう。
ここからは両投手、及び両チームのリリーフが奮闘し、9回表を終えて1対1の同点。この時点で札幌先発の初白星はお預けとなってしまっている。
9回裏、なんとか抑えて延長戦での勝ち越しに望みをつなげたい札幌は守護神の赤井をマウンドへと送る。しかし、先頭の水沢が二塁打でいきなりのピンチを迎えると、続く佐屋木こそ凡打に抑えたものの、四番の武雷が変化球をしっかりと引っ張りサヨナラタイムリーでゲームセット。
これで熊本は前節の引き分けを挟んで3連勝。1勝1敗1分から2勝1敗1分と対札幌で一つの貯金を得る事に成功。対する札幌は逆に引き分けを挟んで3連敗と厳しい展開となってしまった。
責任投手・本塁打
[勝] |
小野塚 |
1勝 |
[S] |
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[敗] |
赤 井 |
1勝1敗2S |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年06月13日 18:29