スコア
交流戦 札幌-大阪3回戦 札幌ドーム(札幌1勝1敗1分)
大阪 000 010 020-3
札幌 003 000 10X-4
(大)●舞弓、真喜城-鹿島
(札)○八十嶋、H柳生、S赤井-美祢
戦評
連勝で最下位脱出を図りたい札幌と首位・名古屋を追いかける大阪との交流戦。札幌先発は古巣が相手となる八十嶋、対する大阪先発は舞弓。
去年まで所属した大阪を相手にする八十嶋は初回を三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、続く2回はピンチを迎えはするものの自慢の直球でアウト全てを三振で奪うなど力投を見せる。そんな八十嶋を援護したい札幌は3回、竹之子・美祢が連続ヒットを放ち、大阪先発の舞弓からこの試合初めてのチャンスを迎える。その後ワンアウトから金色が三塁線を破るタイムリーツーベースヒットで先制点を奪うと、続く海老名も今度は右中間を破るツーベースヒットを放ちこれが走者一掃となりこの回3点を挙げる。
援護を受けた八十嶋は5回、ツーアウト二塁から大阪の9番・森にタイムリーヒットを浴び1点を返されるもこの後も動じることなく好投。制球が安定したこの試合は無四球、強力大阪打線に付け入るスキを与えず7回を1失点で投げ切る。するとその裏、先制打を放った金色が真ん中に入ったストレートを強振。この打球がレフトスタンドへ突き刺さるソロホームランとなり再びリードを3点に広げる。
しかし8回、八十嶋と同じく7回を投げ切った舞弓を援護すべく、大阪はツーアウトからカミュがフォアボールで出塁する。すると続くダリア、やや中寄りに入ったシュートを捉えるとボールはそのままバックスクリーン一直線。2点を返し4-3とすると、最終回も守護神・赤井を攻めツーアウト一・二塁と一打同点のチャンスを演出する。しかし吉永がストレートを引っ掛け、ピッチャーゴロで万事休す。八十嶋の好投と長打攻勢で接戦を制した札幌は3連勝で一気に2位へ浮上。一方、大阪は東京と入れ替わり3位に後退した。
責任投手・本塁打
[勝] |
八十嶋 |
1勝2敗 |
[S] |
赤 井 |
1勝1敗4S |
[敗] |
舞 弓 |
1勝2敗 |
[本] |
金 色 |
2号 |
|
ダリア |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年06月24日 23:12