2018年6月27日 広島-名古屋4回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　広島－名古屋4回戦 MAZDA ZoomZoomスタジアム広島（1勝2敗1分）
名古屋　００１　００２　０１１ー５
広　島　０００　０１０　２００ー３
（名）アレッタ、真壁、〇琴吹み、H猪狩、H早乙女、S御剣龍ー溝渕、日河
（広）赤田、中桐、●黒瀬、筑紫ー城下、進藤

戦評

　1勝1敗1分で迎えた4回戦となった広島対名古屋。前節は延長戦の末両軍合わせて15人をつぎ込んだ挙句のスコアレスドローなだけに、今節こそ勝利してカード勝ち越しを決めたい。名古屋先発は4戦4勝と絶好調のアレッタ。対する広島は赤田。どちらも必勝態勢で臨む。

　3回裏、二死走者なしから赤田が投じた失投を名古屋の九番柊が一閃。引っ張ってライトへのホームランで先制すると、5回裏。今度は広島の六番藤瀬がアレッタの変化球を捉えて同点のホームランとする。
　先制したものの追いつかれ、流れは広島に傾きかけた直後。一死一塁から打席には四番の豊川。赤田は持ち前の投球術で豊川を抑えようとするも、肝心の場面でストレートが甘く浮いてしまう。それを見逃す豊川ではなく、これを豪快に振りぬく。打球はライトスタンドへと突き刺さり、2点を勝ち越す。

　名古屋は3対1と2点リードで7回、終盤を迎えるも広島打線も黙ってはいない。一死二三塁のチャンスを作ると、この試合ホームランを打っている六番藤瀬に打席が回る。マウンドの琴吹海奈は緩急を活かした投球で藤瀬のタイミングを外したものの、崩されながらバットに当たり、弾き返された球はポテンとライト前へ。走者二人がホームを踏み、再び試合は同点、振り出しに戻る。

　二度追いつかれ、厳しい名古屋だったが、直後に先頭で二番の加賀がヒットと盗塁でチャンスメイク。二死二塁として五番エミーネが広島黒瀬のストレートをしっかりと外野に運び、再び勝ち越しとする。今度も追いつきたい広島は二死ながら一二塁としたが、ここは早乙女が左のワンポイントとして登板。三番伊集院は絶妙な緩急の前に三振に倒れる。
　更に、9回表には広島のリリーフ筑紫が追加点を奪われ、その裏を名古屋の守護神御剣が広島打線を抑え込み、ゲームセット。

　名古屋はこれで引き分けを挟んで6連勝とシ・リーグの首位を独走。守護神御剣も22節にして12セーブと最多セーブ争いを独走。広島はこれで3連敗となり単独最下位に陥落してしまった。

責任投手・本塁打

[勝]	琴吹み	３勝１敗
[Ｓ]	御剣龍	１２Ｓ
[敗]	黒　瀬	１勝１敗
	柊	１号
	豊　川	５号
	藤　瀬	４号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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