2018年7月1日 東京-広島3回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　東京−広島3回戦 東京ドーム（1勝2敗）
広島　０００　０００　００２　１ー３
東京　００１　０００　０１０　０ー２
（広）要、中桐、〇斎賀ー進藤、城下
（東）竹中、長峰、●社ー四方木田

戦評

　首位名古屋とのゲーム差4.5とリーグ優勝のためにも連敗中の広島相手に負けたくない東京は、先発のマウンドにドラフト1位ルーキー、防御率1点台の竹中を送る。対する広島は中桐が先発。

　3回表。広島打線は東京先発の竹中相手に二死満塁と攻め立てるが、得点に結びつかず。その直後の3回裏、要の失投を九番戸塚が見逃さず、一閃。センターバックスクリーンに突き刺さる先制のソロホームランとなる。流れは東京に傾くかと思われたが、そこは広島要が落ち着いて続く一番宮島、二番相坂を打ち取る。
　その後、両チーム共に決定機を作る事すら至らず、両先発の好投によりスムーズに試合が進んでいく。なんとか追加点をとって優位に立ちたい東京は8回。広島要から変わった二番手中桐相手に、二番相坂が高めに浮いたスライダーを叩き、こちらも再びセンターバックスクリーンへ吸い込まれ、2点目もソロホームランで東京は待望の2点目を奪取する。

　2点リードのまま迎えた9回表。完封の狙えるマウンドに先発竹中が向かう。しかし、先頭の六番大喬の打球がショートの名手高田がまさかのエラー。大喬が二塁ベースを踏み、続く七番藤瀬がインコースへと食い込んでくるスライダーを器用にセンターに弾き返し、タイムリーヒットとなり1点を返す。
　完封がなくなり、マウンドには守護神長峰が立つ。しかし、この悪い流れを長峰ですら断ち切れない。八番上村を凡打に抑えたものの、九番青木に単打、一番シカティッチに進塁打を許すと二番犬養にタイムリーヒットを打たれ、同点とされてしまう。なおも二死一三塁のピンチはライト相坂のファインプレーで、逆転は許さない。

　逆転の決定機こそ逃すが同点に追いついた広島は守護神斎賀を9回裏のマウンドへ。四球を1つ出すものの、それ以外は完璧な内容で延長戦を迎え、10回表。東京三番手社相手に広島の五番、遠野が少々甘めに入ったストレートを捉え、ライトスタンドへと飛び込む勝ち越しのソロホームランとなり、広島がついに逆転を果たす。
　10回裏は守護神の斎賀が回跨ぎ2イニング目に突入。その投球の質は2イニング目にも落ちる事なく、三者凡退でゲームセット。広島はこれで連敗を3でストップ。東京は先発竹中が8回自責点0の活躍だっただけに、終盤の守備のミスが大きかった。

責任投手・本塁打

[勝]	斎　賀	２勝１敗４Ｓ
[Ｓ]
[敗]	社	２敗
[本]	戸　塚	１号
	相　坂	１号
	遠　野	１号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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