スコア
交流戦 東京-広島4回戦 東京ドーム(1勝3敗)
広島 000 110 010 2ー5
東京 200 000 010 0ー3
(広)〇関、石井、S斎賀ー進藤、城下
(東)萱村、H井岡、安、H長峰、●空恩院、黛ー四方木田
戦評
互いに首位を追撃するためにも負けられない一戦。東京は防御率1点台の萱村が先発。対する広島は関が先発。
試合は1回裏、東京打線が関に襲いかかる。先頭の菜ヶ咲が低めのカーブをセンターに弾き返して出塁すると、すぐさま盗塁を決めて得点圏に走者を置くと、三番相坂の打球を関が判断を誤り野手選択で一三塁。すると続く四番小師が犠牲フライ、五番ライアンがレフトオーバーのタイムリーツーベースでこの回2点を先取する。
東京先発の萱村は3回までを無失点に抑え、理想的なゲームメイクをしていたが4回表。広島打線は五番青木のタイムリーで1点を返すと、続く5回表にも二番麦藁もタイムリーを放ち、この回同点に追いつく。萱村は結局6回2失点と所謂QSを満たしてマウンドを降り、東京は継投策へと移る。
対して続投する関を援護したい広島打線は8回表、東京三番手の安の立ち上がりを、一番犬養が失投を弾き返して出塁すると、続く二番麦藁のゴロの間に犬養は二塁へ進塁。そして三番藤瀬が低めのストレートを力負けせず引っ張り、レフトの頭を超えるタイムリーヒットとなり、広島が勝ち越す。
だが、東京打線のそのままではない。二死から相坂が出塁すると、小師の打順でヒットエンドラン。好スタートを切った相坂と、関のストレートを強振した強い打球とが合わさり、相坂が一気にホームイン。再び試合が振出に戻る。
ここまで9回3失点の力投を見せる関に勝利を付けたい広島打線は延長戦10回表。四番伊集院、五番青木の連続タイムリーでここにきて大きな2点のリードを勝ち取り、その裏をリリーフに託して0点に抑え試合終了。
このカードは広島が3勝と勝ち越して終了。広島関は9回3失点、被安打6与四球1と文句のつけようのない好投。その好投に応えるように打線が2桁13安打。対する東京打線は広島相手にチャンスを作れずじまい。シーズン通じて12勝12敗と貯金もついになくなってしまった。
責任投手・本塁打
[勝] |
関 |
2勝2敗 |
[S] |
斎 賀 |
2勝1敗5S |
[敗] |
空恩院 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年07月09日 00:18