2018年7月18日 熊本-福岡4回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

交流戦　熊本－福岡4回戦 リブワーク藤崎台球場（1勝3敗）
福岡　００１　５２０　０００ー８
熊本　２００　０００　０１０ー３
（福）〇坂崎、村坂、低井ー二神、皇后崎、斉藤
（熊）●曙川、野留加、鳶嶋、原田ー葛木

戦評

　レギュラーシーズンでは今年最後となる九州ダービー、第4回戦。福岡の先発は坂崎、熊本は曙川と両チームともに必勝態勢。

　試合は初回、1回裏。熊もの先頭打者、一番蒼守がショートへの内野安打で出塁すると、失策も絡んで一死ながら二三塁のチャンスとなる。ここで四番武雷は坂崎のシュートを完璧にとらえ、打球はセンターオーバーのタイムリーヒットになるかと思われたが、ここで島津がジャンピングキャッチ。
　しかし、タッチアップには十分で犠牲フライで熊本が先制。更に、続く横川もシュートを弾き返し、タイムリーヒットでリードを2点に拡げる。

　先制される苦しい展開となった福岡の反撃は3回から始まる。まず3回表には9番二神の二塁打の後、1番野村の打球が相手の守備をミスを誘い、1点を返す。続く4回表、先頭の5番大友が四球で出塁すると、6番緑野が曙川のカーブをすくい上げてレフトの頭を越えるタイムリーツーベースで同点に追いつく。
　福岡の反撃はここでは終わらない。更に7番アリシアがヒットで出塁し、試合翌日が二十歳の誕生日である8番嘉祥寺が高めに浮いたカーブを叩き、2点タイムリーヒットでついに福岡が逆転する。ここで曙川の投球の軸が乱れたのか、二神と野村に連続四球で無死満塁となる。ここで2番島津が併殺打に倒れるもこの間に1点、続く3番茂木の打球を武雷が本日2度目のタイムリーエラーで更に1点。福岡は4回表だけで5点の猛攻を見せる。

　福岡打線の猛攻は5回表にも熊本先発の曙川を襲い、野村の2点タイムリーで8点目となったところで曙川はノックアウト。対する福岡先発の坂崎は、初回の2失点以降はのらりくらりと安定した投球を見せる。7回には先発ローテーションの一人、村坂が二番手で登板。今季初のリリーフ登板も3打者から2奪三振と完璧な投球内容。
　なんとか反撃していきたい熊本打線だったが、反撃は8回裏の武雷のソロホームランどまりで、そのままゲームセット。

　福岡は坂崎が6回を被安打9ながらも失点2（自責点0）と試合をまとめ、全15安打8得点の猛攻で試合をものにした。対する熊本は先発の曙川の乱調、守備の乱れが誤算。打線は12安打と快音がないわけではなかったが、あと1本という場面での一打が出なかった。

責任投手・本塁打

[勝]	坂　崎	３勝
[Ｓ]
[敗]	曙　川	２勝３敗
[本]	武　雷	４号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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