2018年8月8日 札幌-熊本6回戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

マーメイド・リーグ　札幌－熊本6回戦 ナゴヤドーム（2勝3敗1分）
熊本　０００　１０２　００５ー８
札幌　００１　０００　１０２ー４
（熊）〇多田、H高倉、H上条、野留加ー葛木
（札）●御剣す、十和田、檀春香、龍造寺ー美弥、碓氷

戦評

　2勝2敗1分。完全な五分で迎えた第6戦。前節で勝利して五分とし、リーグ順位としても2位浮上した札幌としてはここで熊本相手に連勝、2位の座を盤石のものとしたい。

　先制したのは札幌。3回裏、熊本先発の多田の投じたシェイクを札幌の先頭打者、七番竹之子が捉え、ヒットで出塁したのを皮切りに八番フレイア、九番美弥が連続出塁で無死満塁。ここで一番ミコヤンが併殺となる間に三塁走者が生還して1点を先取する。

　しかし、直後の4回表。熊本は先頭の三番蒼守がヒットのあと、四番武雷、五番横川は凡打に倒れるが、六番クリスがタイムリーを放ち、同点に追いつく。更に6回表、御剣の制球が乱れ始め、二死とはするが満塁となり打者は二番氏家。ここで氏家が御剣の球を強振し、センター金色の頭を越えるタイムリーツーベースとなり、2点を勝ち越す。
　7回に1点を返されるも9回表。四球と二塁打でチャンスメイクしてからの六番水沢がタイムリーヒットで2点を追加すると、続く法条の打席で盗塁。更に法条の打球を一塁手銀が焦って三塁送球。これがオールセーフ。続く八番ドラエモフも四球で無死満塁とする。すると、二番葛木の野手選択で1点、蒼守もヒットで続いて、この回一挙5得点とナゴヤドームらしからぬ数字を残す。

　6点差と絶望的な点差だが、札幌ベンチには暗い空気はまだ流れない。最終回の先頭打者、三番海老名が反撃の狼煙を挙げるソロホームランで先陣を切ると、四番銀の二塁打、五番相川のタイムリーでもう1点と4点差に詰め寄る。しかし、反撃はここまで。以降の打者については凡打と三振2つでゲームセット。
　ナゴヤドームでの試合とは思えぬ大量得点を武器に熊本がゲームの流れを掴んでいた。対する札幌はクリンナップに当たりは出ていたものの、1番2番がノーヒットと、流れを作りだすのに至らなかった。

責任投手・本塁打

[勝]	多　田	１勝３敗
[Ｓ]
[敗]	御剣す	２勝３敗
[本]	海老名	３号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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