スコア
シンデレラ・リーグ公式戦 福岡-東京5回戦 桃園國際棒球場(福岡3勝2敗)
東京 003 001 000-4
福岡 210 001 21X-7
(東)星菜、●井岡、社、空恩院-四方木田
(福)桃園、○宇佐美、H宮苑、S高島-皇后崎、進藤、斉藤
戦評
日本のお隣、台湾での一戦となった今節。福岡先発は桃園、東京先発は星菜。
この試合、福岡が序盤から試合を動かす。先頭の野村を皮切りに三者連続ヒットを浴びせ1点を先制すると、さらにツーアウトから緑野もタイムリーヒットで続いてこの回2点を奪う。続く2回にも先頭の皇后崎が失投を逃さずバックスクリーンへ叩き込んで1点を追加する。
しかし東京も3回、連打でランナーを二人貯めると、戸塚が甘く入った変化球を引っ張り右中間へ。これが走者一掃の2点タイムリーになり一点差に詰め寄ると、この後のチャンスでも小師がタイムリーヒットを放ち3-3の同点に追いつくことに成功する。
中盤、東京は三者凡退に抑え込まれ、福岡もチャンスを作りながらあと一本が出ず同点で試合は続いたが6回、東京はヒット・フォアボールで一・二塁とするとライアンが三遊間を破るタイムリーヒットを放ち東京がこのゲーム初めてのリードを奪い取る。
と思ったやいなや、福岡もその裏に野村がヒットで出塁、盗塁を決めてチャンスを作り出すと、このあとツーアウトとされながらも古宿がライト前にヒットを放ち、この間に野村が生還。すぐさま同点に追いつく。
7回、同点に追いついた福岡はランナーを一人置いた場面で神本がサードへのゴロを打つとこれを乙川がトンネルしオールセーフ。さらに続く進藤もキャッチャーゴロを四方木田がファンブルする間に出塁と、労せず満塁のチャンスを迎える。ここでアリシアに打席が回るも大きく外れたナックルカーブを見送り押し出しのフォアボールを選ぶと、続く野村の併殺の間にも1点を加え再びリードを奪い返した福岡。
8回にも連打で1点を加え、そのまま逃げ切ってゲームセット。福岡が前節に続いて打ち勝ち2連勝。東京は終盤のミスが失点に繋がり痛い敗戦となった。
責任投手・本塁打
[勝] |
宇佐美 |
2勝2敗 |
[S] |
高 島 |
1勝2敗8S |
[敗] |
井 岡 |
1勝2敗 |
[本] |
皇后崎 |
4号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年08月12日 22:33