スコア
2位決定戦 熊本-札幌 リブワーク藤崎台球場
札幌 130 000 100ー5
熊本 000 001 210ー4
(札)〇唐澤、H檀春香、S赤井ー美弥
(熊)●若林、原田、鳶嶋ー法条
戦評
PGB初の2位決定戦。勝てば首位横浜とのプレイオフに進出する大事な局面。その先発に熊本は若林、札幌は無敗のエース唐澤を指名する。
試合は初回。1回表一死から札幌の二番金色がヒットとスティールでチャンスメイクするお決まりのパターン。すると続く三番相川が若林の失投を捉え、センターオーバーのタイムリーツーベースで鮮やかに先制する。
更に2回表には二死から一番ミコヤン、二番金色、三番相川の三者連続ツーベースの間に3点をもぎ取り、札幌が序盤から4点をリードする熊本にとっては苦しい展開に。
札幌先発の唐澤は4点のリードもあり相手に隙を与えない安定感のある投球で防御率1位の実力を見せつける。その間に追加点を挙げ、展開を楽にしたい札幌だったが、それは熊本先発若林が粘投でそれは阻む。
そんな若林の粘投に応えるべく6回裏。二死ながら二塁に俊足の水沢とワンヒットで1得点、という局面を作り出す。ここで、三番蒼守がタイムリーを放ち、1点を返す。
だが、札幌打線も直後に金色のタイムリースリーベースでリードを4点に戻し、熊本にとっては苦しい展開。しかし、ここで疲れの見えた唐澤に対し、一死から七番クリス、八番氏家が連続ヒットでまず1点。更に一番葛木がタイムリーツーベースで更にもう1点で2点差に迫る。また、8回にも札幌二番手の檀春香の暴投の間にもう1点でついに1点差。
そうして迎えた9回裏。札幌は当然守護神赤井をマウンドに送る。なんとか追いつき、サヨナラで2位決定としたい熊本だったが、7回8回までの流れを赤井が完全にシャットアウト。三者凡退で守護神として完璧なリリーフでゲームセット。
5対4の大接戦を制し、これで札幌が首位横浜とのプレイオフへの進出を決めた。
責任投手・本塁打
[勝] |
唐 澤 |
1勝 |
[S] |
赤 井 |
1S |
[敗] |
若 林 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2018年09月19日 11:03