2018年9月30日 シンデレラリーグプレーオフ第2戦 - 新・pixiv女子プロ野球wiki

スコア

シンデレラ・リーグ　プレーオフ第２戦　名古屋－大阪　ナゴヤドーム（名古屋２勝１敗）
大　阪　００１　００１　０００－２
名古屋　０００　０３０　１０Ｘ－４
（大）●掛、十河、ティナ、アキラ、阪利、大和－鹿島
（名）○琴吹ひ、H本庄、H琴吹み、H早乙女、H猪狩、H真壁、S御剣龍－溝渕、日河

戦評

　チャンピオンシップ進出チームが決まるプレーオフ第２戦。この一戦の先発を名古屋は琴吹陽奈、大阪は掛に託した。

　立ち上がり、大阪は初回、先頭の鹿島が右中間を破るツーベースヒットを放ちいきなり先制機をお膳立てする。しかし連続三振に内野フライと名古屋先発・琴吹陽奈を打ちあぐね得点はならず。しかし大阪先発・掛も初回・２回と三者凡退に抑え名古屋に主導権を渡さない。
　すると３回、フォアボールで出塁したダリアが盗塁を決め二塁へ。さらに宮本のショートゴロが野手選択となり一・三塁となると、鹿島が変化球をきっちりレフトまで打球を飛ばし犠牲フライ。まさかのノーヒットで先取点を奪う。

　しかし今日負ければ下剋上を許す名古屋が５回に猛反撃。ツーアウトながら二本のヒットで一・二塁とすると、加賀が低めのストレートをジャストミート。鋭い当たりがライト線を破ると、この打球でランナー二人が一気に生還。逆転に成功すると、さらに一・三塁とした場面で豊川が直球をレフト前へ。このタイムリーで３点目を挙げ、好投を続けていた掛をマウンドから引きずり下ろす。

　ところが６回、内野安打とエラーで一・二塁のピンチを招くと、阪宮がライト前へタイムリーヒットを放ちすぐさま１点差に詰め寄られる。ここで名古屋は琴吹陽奈を諦め本庄をマウンドへ。すると本庄、チェンジアップが冴え渡り満塁とされるものの浅い外野フライ二つでツーアウトまでこぎつけると、８番・ダリアもチェンジアップで勝負。しかしダリアはこれをジャストミート、強烈なライナー性の当たりを飛ばす…がファースト・横山がジャンプ一番、これをキャッチしてスリーアウト。名古屋、大ピンチを最少失点で切り抜け同点を免れることに成功する。

　７回、名古屋はツーアウトながら二塁にランナーを置くと、５番・小喬が大阪４番手・アキラのストレートをセンター方向へ弾き返す。打球がセンターの頭上を越え、ボールが転がる間に二塁ランナーが還り貴重な追加点を上げることに成功する。

　名古屋はこのリードを４人のピッチャーで繋いで守り切ると、最後は御剣がフォアボールは許すも３人で締め試合終了。一度はタイに持ち込まれたものの名古屋が得意の継投策で大阪を振り切り、チャンピオンシップ進出をもぎ取った。

責任投手・本塁打

[勝]	琴吹ひ	１勝
[Ｓ]	御剣龍	１Ｓ
[敗]	掛	１敗
[本]

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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