2014年4月13日熊本-横浜1回戦

スコア

マーメイド・リーグ 熊本-横浜1回戦 藤崎台県営野球場(熊本1勝)
横浜 100 000 000-1
熊本 101 500 00X-7
(横)●釜石、佐々羅、真喜城-真中
(熊)○篠木原-四五七、猪狩、黒丸

戦評

 昨季リーグ王者ながら、オープン戦から状態が上がらず開幕連敗となった横浜。釜石をマウンドに上げ、今季初勝利を狙う。

 一方、ここで横浜を倒して今年こそ優勝を狙いたい熊本。先発投手がまるで予測できない玉名采配、今日こそエース若林かと思わせておいて、先発は篠木原とまたも予想外のオーダーで挑む。

 1回表、横浜はいきなり篠木原を攻めて、無死1・2塁のチャンスで和泉。しかし和泉の当たりはショート真正面のゴロで併殺打となる。
 それでも4番・豊川が厳しいスライダーを巧みにレフト前へ運んでタイムリー。横浜が1点を先制する。

 1回裏、熊本も四球で出た大塚が盗塁後、トゥーリが送って1死3塁。横川は前進守備へのセカンドゴロで大塚は動けなかったが、こちらも4番・武雷がライト前へタイムリー。熊本がすぐさま同点に追いつく。

 3回裏、熊本は大塚が今度はヒットで出塁後、またも盗塁。ここでトゥーリがレフト前へのタイムリー! 熊本が2-1と勝ち越しに成功する。

 そして4回裏、熊本は制球が乱れ気味の釜石を攻め込み、四五七のヒットを皮切りに、姫ノ島のタイムリー2ベース、前田のタイムリー、吾妻のヒットと4連打で2点追加。さらにトゥーリのスクイズ、横川の2点タイムリーと猛攻は続きこの回5点。釜石をKOする。
 さらに止まらない熊本打線は、2番手・佐々羅からも武雷のヒットで2死1・2塁。
 ついに打者一巡したところで四五七が、外角低めギリギリのチェンジアップをセンター前へヒット! しかし、センターの戸塚が完璧なバックホームの送球を返し、横川がホームで憤死! 横浜が最後は好守でどうにか凌いだが、試合は7-1と熊本の一方的なリードとなる。

 一方、こういった優勢なペースは篠木原の独擅場。2回以降は横浜打線に2塁を踏ませないピッチングで、回を追うごとに良くなっていった。
 9回表、横浜は先頭の池咲の2ベースでひさしぶりに得点圏にランナーを送るが、トゥーリの好守で和泉のセンターオーバーの当たりがアウトになると、そのまま得点ならず。試合終了で3連敗となってしまった。

 熊本先発・篠木原は結局、被安打5・与四球2・自責点1の、今シーズン全球団初の完投勝利。12安打のうち長打は姫ノ島の2ベースのみだったが、7安打を4回裏に集中させた熊本が横浜との今季初戦に勝利した。

責任投手・本塁打

[勝] 篠木原 (1勝)
[S]
[敗] 釜 石 (1敗)
[本]

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最終更新:2014年04月13日 23:54