スコア
オープン戦 大阪-東京 京セラドーム
東京 000 000 000ー0
大阪 100 000 00×ー1
(東)●射水、エビス南、白石―宮川
(大)〇桃園、Hアキラ、H水野、Sアイシャ―鹿島、吉永
戦評
シーズンを目前とした最後の調整あるいはアピールの場となるオープン戦、その初戦。
昨季は惜しくもリーグ2位で終わった大阪ナイトブレイカーズと、同最下位に沈み再起再興を誓う東京フレイズの対戦カード。東京の先発はドラフト1位ルーキーの射水と、早速の新戦力のお披露目。対する大阪は7年目、ベテランの桃園。
試合は初回から動く。桃園が二死から三番乙川に失投を捉えられ、これを二塁打とされてしまう。ここで東京の四番、セナを打席に迎える。二死ながら先制機だが、ここはシンカーで詰まらせ、センターフライで切り抜ける。
その直後の1回裏。ルーキー射水の立ち上がりを大阪が一気に攻める。昨季まで東京にいた菜々咲が射水の失投を捉えてヒット、スチールであっという間に得点圏に走者を置く苦しいスタートに。更に冴島が続き、無視一三塁。
打者を三番、福岡から移籍の嘉祥寺とすると、ここで漸く持ち味がでたのか、緩急の球で嘉祥寺を手玉にとり、凡打――かと思われたが、ここで東京の二塁、横浜から移籍してきた久慈がまさかの野手選択。思わぬ形で大阪が1点先制。
オープン戦とはいえ、勝ちたい東京打線だったが、今日の桃園に死角なし。終わってみれば、桃園の被安打は初回の1本のみ、7奪三振2与四球と文句のつけようのない投球内容、リリーフもしっかりと繋いで1対0の完封リレー。
東京の射水は5回を3奪三振無与四球、被安打5と安定していたが、打線の援護に恵まれなかった。
責任投手・本塁打
[勝] |
桃園 |
1勝 |
[S] |
アイシャ |
1S |
[敗] |
射水 |
1敗 |
[本] |
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試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年03月04日 00:38