スコア
オープン戦 熊本-福岡 リブワーク藤崎台球場
福岡 010 140 010ー7
熊本 001 000 010ー2
(福)〇村坂、祝部、宇佐美、高島―皇后崎、進藤
(熊)●秋田、小野塚、大森、高倉―エヴァ、法条
戦評
オープン戦第2戦は熊本ホームでの九州ダービー。熊本は先発にノーヒッター秋田。対する福岡は投手転向3年目の村坂。
初回、秋田が三者凡退で切り抜けると、その裏に村坂が三連打を浴びる苦しいスタート。しかし、四番武雷の鋭い打球が遊撃手アリシアのグラブに収まると、素早いバックホームで三塁走者が本塁アウトとなると、続く五番水海道を三振、六番常磐をこれまてアリシアへの鋭いライナーで苦しいながらも無失点で切り抜ける。
すると、2回表。その粘りに打線が応えるかのように、五番大友、六番茂木、七番神本のこれまた三連打。熊本打線と違い神本がタイムリーという形で福岡が1点を先取する。
リードを得た村坂だが、3回裏に痛恨の失投を熊本二番NAGIに強振され、これが中堅手島津の頭上の遥か上、ホームランとなりあっという間に同点とされてしまう。だが、投球内容は崩さずに最少失点で切り抜ける。
こうなると、再び打線が村坂を援護する。4回表に三番アリシア、四番月夜の連打で1点。5回表にはこれまたアリシアと月夜の2者連続本塁打で2点。更に大友、茂木の連打と神本の四球で満塁として皇后崎が2点タイムリーと1イニング4点の猛攻で計5点リードを福岡がもぎ取る。
こうなれば、後は投手が締めるだけ。村坂は6回1失点とゲームメイクしてマウンドを降りると、祝部と宇佐美、そして最終回は村坂とは同郷の高島がしっかりと抑えてゲームセット。
福岡先発村坂は被安打8本与四球2、奪三振も決して多くはないが粘り強さを見せた。また、福岡打線も非常に好調で、ルーキー月夜に至っては三塁打が出ればサイクル安打、という大暴れ。
対する熊本は、先発秋田が誤算。目立った失投はなかっただけに、バッテリーやチーム単位での課題と考えられる。また打線も二番NAGIと途中出場の佐屋木が2安打するも、他が続かず。攻守において課題を見せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
村坂 |
1勝 |
[S] |
|
|
[敗] |
秋田 |
1敗 |
[本] |
NAGI |
1号 |
|
アリシア |
1号 |
|
月夜 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年03月06日 22:09