2019年3月10日 名古屋-大阪オープン戦

スコア

オープン戦 名古屋-大阪 ナゴヤドーム
大 阪 000 000 000-0
名古屋 001 330 21X-10
(大)●掛、アキラ、佐藤、戸次、十河、見城-鹿島
(名)○琴吹ひ、大友、アレッタ、御剣-溝渕、日河

戦評

 名古屋先発は琴吹陽奈、大阪先発は掛。

 試合開始から名古屋・大阪は共に毎回ランナーを塁に送り出すが決め手に欠き、中々ホームに迎え入れられない状態。しかしその均衡を名古屋が破る。葦川を二塁に置いた場面で浜田に打席が回ると、やや高目に入ったストレートを綺麗にセンター返し。これで葦川が還り先制点を挙げる。
 するとこれを口火に名古屋打線が爆発。続く4回、連打にフォアボールで満塁とすると、ます守野がストレートをセンター前へ落として1点を獲得。続く葦川も右中間よりのヒットを放つとこれで更に二人が還り4-0とリードを広げる。さらに次の5回にはエラーとフォアボールで労せずチャンスを作って6番・横山が二番手・アキラのストレートを強振。快音を残して打球はバックスクリーンを直撃する3ランホームラン。繋いで一発打ってと多様な攻めで大きくリードを奪う。

 名古屋打線の勢いは終盤まで続き、7回は溝渕のタイムリーヒットと平下の内野ゴロの間に一人が還って2点、締めは8回に豊川が五番手・見城の代わり端にソロホームランをお見舞いし、終わってみれば14安打10得点で終始大阪を圧倒。
 投げては4投手の完封リレー、打っては横浜と共にオープン戦二桁得点一番乗りと最高の形を見せた名古屋がオープン戦初勝利。大阪は完敗となったが、三番手で投げた佐藤が1回を2奪三振無失点、7番に座った田所がマルチヒットと新戦力が輝きを見せた。

責任投手・本塁打

[勝] 琴吹ひ 1勝
[S]
[敗]  掛  1敗
[本] 横 山 1号
豊 川 2号

試合詳細

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打撃成績

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投手成績

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最終更新:2019年03月10日 21:48