2019年3月13日 熊本-名古屋オープン戦

スコア

オープン戦 熊本-名古屋 リブワーク藤崎台球場
名古屋 010 020 001ー4
熊本  010 201 10×ー5
(名)●京良城、早乙女、小野寺、真壁、琴吹み―溝渕、日河
(熊)〇狛、H若葉、S鳶嶋―葛木、エヴァ、法条

戦評

 オープン戦もここで折り返しの第4戦。ホームの熊本の先発はベテランの狛。対する名古屋は京良城に頭を任せる。
 初回を互いに無安打で切り抜けた直後の2回には、仲良く名古屋は七番小喬、熊本は九番氏家が互いに適時打を放ち1対1とする。但し、ここでは両投手が最少失点で切り抜ける。
 次に試合が動いたのは4回裏。先頭打者の五番姫ノ島が右方向に強い打球を放ち二塁打とすると、続く六番高村が適時三塁打でまず1点。更に七番エヴァが京良城のチェンジアップに崩されつつもライトへと運び、これが犠牲フライとなり、熊本が2点を勝ち越す。
 しかし、名古屋も直後の5回表に山元が狛のパームを強振し、三塁打で無死三塁とすれば続く葦川の打球を一塁手の海老名舞が野手選択で1点。そして二番加賀もパームを引っ張り、同点となる適時二塁打とする。
 勝ち越せば追いつく、という緊迫した試合展開の中、迎えた6回裏。一死から高村がヒットで出塁すると、盗塁を決めて得点圏に走者を置くと、二死三塁一塁としてから九番氏家が本日2本目の適時打で1点を勝ち越す。
 更に7回裏には三番海老名舞が名古屋のリリーフ、小野寺の失投を一閃。ソロホームランで2点差とする。9回に二死二塁から葦川が適時二塁打を放つも、反撃はここまで。
 熊本はこれでオープン戦初勝利。熊本打線は13安打で好調さを示し、チームで3盗塁と得意の機動力も名古屋守備陣を翻弄した。


責任投手・本塁打

[勝] 1勝
[S] 鳶嶋 1S
[敗] 京良城 1敗
[本] 海老名舞 1号

試合詳細

+ ...

打撃成績

+ ...

投手成績

+ ...
最終更新:2019年03月19日 03:50