スコア
オープン戦 大阪-熊本 京セラドーム大阪
熊本 432 000 011-11
大阪 000 000 030-3
(熊)○秋田、若林-エヴァ、葛木、法条
(大)●大和、桃園、十河、見城、戸次、川澄-鹿島
戦評
大阪先発は大和、熊本先発は秋田。
ホームでの一戦となった大阪、しかし初回から暴れ出したのはビジターの熊本。NAGIがヒットで出塁、直後に盗塁を決めて続く秋間が送りバント。これで三塁とすると、次の海老名のショートゴロでNAGIがホームへ突入。バックホームされるも紙一重でNAGIの足が勝りあっという間に先制点を挙げる。
しかしこの回はこれで終わらず更に連打で満塁とすると、まずクリスのセンター前タイムリーヒットで1点。続く氏家がSカーブをしっかり転がしスクイズ成功。さらに横川がSSカーブをレフト前へ持って行ってこれもタイムリーヒット。いきなりビッグイニングを作り上げる。
熊本打線はこれに留まらず続く2回。ワンアウト二・三塁から武雷がやや高目のカーブを真芯で捉えると、バックスクリーンへ文句無しの3ランホームランを決めて7-0。3回には二番手・桃園から再び二・三塁と攻め立てると、秋間の打席でヒットエンドランを敢行。これに秋間が三遊間を破るヒットで応えると走者一掃となり9-0。序盤から圧倒的有利な状況を作り出す。
この大量リードにも熊本先発・秋田は手加減なしの投球。ピンチらしいピンチも2回の味方のエラーで二塁に進められたのみ。大阪打線に仕事をさせず7回までゼロを並べていく。そんな中、中盤は大人しかった熊本は8回、戸次の代わり端を常磐がソロホームランで歓迎。10-0と勝利を決定づける。
その裏、疲れの見え始めた秋田から大阪が反撃。涼宮がヒットを放ち更に盗塁を決めると、続く田所が低めの直球をうまく掬い上げるとこれがバックスクリーンを直撃。新人2人で零封負けを逃れると、さらに再び二塁のチャンスで森がセンター頭上を越えるタイムリーツーベース。これで10-3とし秋田をマウンドから降ろすが反撃はここまで。
最終回に葛木のタイムリーヒットで1点を加えた熊本が主導権を全く渡さず試合終了。大阪は涼宮・田所の新人勢が気を吐き、20安打11得点を挙げた熊本は武雷が3ランホームランで今年もパワーを見せつけ、NAGIと氏家が3安打猛打賞。先発・秋田も7回3失点にまとめる好投を見せた。
責任投手・本塁打
[勝] |
秋 田 |
1勝1敗 |
[S] |
|
|
[敗] |
大 和 |
1敗 |
[本] |
武 雷 |
1号 |
|
常 磐 |
1号 |
|
田 所 |
1号 |
試合詳細
打撃成績
投手成績
最終更新:2019年03月21日 13:21